you/blog

つれづれなるままに・・・・

パユのコンサート

2010-10-16 | 音楽
昨夜はベルリンフィルの首席フルート奏者の
エマニュエル・パユさんの演奏会へ。

とても人気のあるフルーティストなので
会場にはたくさんのフルーティストが集まっていた。
友人や知人がいっぱい。
やはりこんな田舎にいても
パユのコンサートが聴けるとあれば
みんな集まってくるんだ!
もちろん私もその1人ですが・・・・

日本の名曲、宮城道雄の春の海(お正月に必ずかかってる曲です)で始まり
その後は武満徹作品へ。
武満さんはフルートが好きだったんだろうか、
なんだかそう思わせてくれた。
日本の尺八をイメージさせるような奏法や技法もあって
とても難しい作品だったけど
繊細だけどとても広がりのある作品で
不思議とその空間に自分も引き込まれていくのを感じた。
よくその繊細さを表現していたと思う。

後半は私の大好きなピアソラの作品も演奏されたけど
フルートで演奏するとなんだか洗練されすぎていて
お上品なカフェでお茶でも飲んでいるそんな感じがした。
好みなんでしょうが、フルートの演奏はすばらしかったです。
アンコールのイベールの間奏曲は
難しいパッセージだろうけど
その難しさを感じさせず
サラリと演奏されていてすばらしい。

とにかく色彩感溢れる演奏で
また、ハンサムな美貌に癒された。

やっぱり秋はコンサート。
地方にいるからいいものの
東京に住んでいたら、
私は間違えなくコンサート貧乏になっていたと思う><


チリの救出

2010-10-13 | 日記
チリの落盤事故で
約2ヶ月ぶりに作業員が救出されていることに
とにかくスゴイ!の一言で
心温まる話題です。

長い時間もし自分が地下に閉じ込められいたら
元気に過ごせるかって言われると
不安で一杯だと思う。
いろいろな年齢でいろいろな経験をしている人たちが
閉じ込められていたことで
大きな揉め事もなく
過ごせていたんだと思ったりします。

チリの政府もすごいですよね。
包み隠さず状況をメディアに流して
この結果世界中の人が
なんとかしてあげたいという気持ちで
33人の人を支援したんですから。

仕事の合間にTV見てたけど
本当に感動。
生きたいっていうみんなの気持ちと
地上で無事を祈る家族の気持ちが
一体になったのでしょうね。
こういう現場を作っていた会社には
大きな責任があると思うけど
とりあえず救出されて良かったです。
そして、まだ残っている人たちが全員
元気に戻ってくることを祈るだけです。

あと・・・今日のチリの救出もよかったですが
昨日のサッカーの韓国戦もよく頑張ったと思います。
駒野選手の怪我はとても気の毒だし
正直審判には疑問がありますが・・・・・



温泉でまったり

2010-10-11 | 日記
ベートーヴェンから解放された私と言いますと
今日は想定通り、朝起きることが出来なかった。
家族にも宣言していたので特に問題はなかったけど、
私が朝寝をすることが出来るのは年に数えるほど。
今日は午前中は誰もが休みだったのでそれが可能だった。

とにかく今日は全身筋肉痛で
朝は動くこともままならず
結局昼前までゴロゴロしていた。
ですが、明日からは仕事に行かなきゃならないので
多少は動いておかないと・・・・と思い
温泉に行くことにした。
温泉なら疲れも取れるしこの筋肉痛も少しは和らぐだろう・・・・

島根にはたくさん温泉がある。
まさに温泉天国。
それぞれいろいろな用があるので
1人で近くの温泉に出かけた。
やっぱり疲れたときは温泉が一番。
露天風呂で秋の風を感じながら
ゆっくりできることができた。
簡単に疲れが取れるとは思わないけど
こういう時間はとても癒されます。

また、明日から頑張らなくては。


ありがたい

2010-10-10 | 日記
演奏会などある時には
実家がとても頼りになる。
もちろん近くに住んでいることが大きいのですが・・・・

昨日は実家近くで練習だったので
夜間練習の前に夕食に実家に行った。
私が練習などで時々御世話になる。
私はめったに世話にはならないけど
子供達がよく・・・・
本当にありがたいことだ。

今、松江の街は
土日に松江水燈路というのを行なっています。
昨夜もちょうどやっているというで
交通規制がかかる前に塩見縄手を車で走ってみた。
とても美しい・・・・
松江の街ってこんなに美しいのか・・・・
実家はわりと近いので
行こうと思えばいつでも行けるのですが
いつでも行けると思うので行かないんです・・・・
きっと数ヶ月ぶりくらいに行ったのかも。

実家から車で数分の場所に塩見縄手がある。
高校も毎日そこを通ってたので
とても親しみがあります・・・・
その街がとても幻想的な街に変化していて
とても驚きました。

子供達はひと足先に
先月実家の親と松江水燈路を楽しんだようですが
私は初めてだったのでびっくりしました。
本当に美しい!

練習の後外へ出ると・・・・
あちこちから鼕の音が。
来週は松江鼕行列です。
毎晩のようにこの時期
鼕の練習が響き渡っていたので
懐かしい・・・・・・・
久々のこの響き。
心地よくて、いつまでもこれを感じていたい。

コンサートも無事に終わり
こういうきっかけがあったおかげで
親の温かみや美しい松江の街の景色に触れた。

ふと思ったけど・・・・世の中3連休なんですね。
やっとベートーヴェンから解放されて
久々に美味しいお酒が飲めて
テンション高い私です。


ベートーヴェン

2010-10-08 | 音楽
ベートーヴェンはドイツの作曲家で
特にジャジャジャジャ~ンの運命という曲は
ベートーヴェンが作曲したということを知らなくても
誰もが知っている曲だと思います。

私はベートーヴェンが好きかと言われると
う~ん・・・
とにかく美しい旋律が多いので好きといえば好きなのですが、
演奏するのが難しいので
う~ん・・・ということにさせてください。

ベートーヴェンの中でスゴイと思う作品は
やはり年末に演奏される第9。
これはある意味宝とでも言えるほどの作品かも。
だって、日本では年末になると毎日のように演奏されて
こんなに演奏される曲は他にないと思うから。
しかも、合唱も入って多くの人で演奏できるし。
1万人で歌う企画まであります。
ベートーヴェンは本当に天国で幸せに思っていると思う。

さて、そのベートーヴェンの曲を演奏しなくてはならなくて
このところ苦戦を強いられている。
そう簡単にベートーヴェンの曲は演奏できない><
どうも、自分の中でまだまとまりがつかない。
何度か演奏したことがある曲ですが、
その時とはまた違う想いが生まれているので
余計に迷いが・・・・

私はどうもベートーヴェンを演奏する時って
体調がとても悪くなる・・・・
これはベートーヴェンの呪いなのか!?
それとも、簡単にベートーヴェンの作品を演奏
させてはくれないのか!?
最後まで悩んであがけって言うことなのか!?

週末から微熱に悩まされている。
夏の疲れや気温差で体がついていかないのも
原因だと思うけど、
ベートーヴェンを演奏する前になるといつもこうなるのだ。
いつだったかは虫垂炎の痛みの中での演奏になったし
ベートーヴェンを演奏した時の思い出は
シンドイという思い出しか残っていない><