ソプラニスタ岡本知高

昨日は朝早くからバタバタしていた＞＜
息子のテニスの当番を終えると
速攻で家に帰って娘を連れてコンサートへ。
駐車場が空いてなくホール周辺は大渋滞だったので
娘だけ先に行かせ、何とか車を停めてホールに入ったのは
ホールが暗転してからだ。
何とか間に合った。

去年のこの時期にも子どもの芸術鑑賞会で
岡本さんのコンサートを聴き、今回が３度目。
今回はどうしても私の大好きな福山雅治さんの
「道標」という曲が聴きたかった。
以前このブログにも書いたと思いますが、
この歌は本当に歌詞の内容がいい。

頻繁にメディアに登場する彼のことを
クラシック界の人はどう思っているかわかりませんが、
彼のコンサートに行くととにかく元気をもらうというか、
彼の歌う言葉が心に響く。
特に、Kiroroの未来へ・・は、時々DVDを見るけど
何度聴いてもどういう訳か涙してしまう。
娘も同じだ。
去年のコンサートで未来へを聴いて泣けたと言っていた。

今回のコンサートでは娘の学校の合唱部も賛助出演した。
もちろん娘の友人たちも多数出演していた。
共演したのは森山直太朗の「花」。

人は今　大地を強く踏みしめて　それぞれの花　心に宿す・・・

震災のあった今年、この歌は心に響く。
合唱とのアレンジもとても美しく、感動が何倍にもなった。

そして待ちに待った「道標」
この曲の入っているアルバムを聞いた時から
なんて素敵な歌なんだろうと思っていました。
福山さんが歌うのとはまた違う印象がありました。

人に出会い　人を信じ　人に破れて
人を憎み　人を赦し　また人を知る・・

何度聞いても心に響きます。
年をとったのか以前にもまして涙もろくなってしまっていて
今回も何度となく泣けた。
私だけでなく娘も周りの人もそんな感じでした。

最後は私の大好きなカッチーニのアヴェ・マリアと
プッチーニの誰も寝てはならぬ。
とにかく素晴らしいコンサートでした。
トークも炸裂＾＾
満員のお客さんは本当に満足気でした。

それにしても毎回衣装がすごい。
ステージをきれいにお掃除できてます・・・きっと。

今回のコンサートもパワーを頂きました。
娘も大満足だったようです。