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つれづれなるままに・・・・

贅沢な時間

2018-09-24 | 音楽

先日 お世話になってる楽器屋さんのサロンコンサートに行って来ました

楽器屋さんと言っても 楽器製作や修復をされてるお店です

娘がお世話になってるのですが 私は楽器製作職人でもあるオーナーのファンです

以前 いろいろな話をさせて頂いてから 彼の信念が強くて 宗教みたいです

以前の記事はこちら

https://blog.goo.ne.jp/yukconbrio81/e/bcace75621b7073b289d1bfc60b20d6a/?st=1

今回は 完全なプライベートコンサート

ホールではなくお店で この日の聴衆はオーナーさんや関係者8人

演奏してくださったのは 名古屋を中心にご活躍のチェリストの山田真吾さん

鳥取のヴァイオリン美術館で演奏されるためにこちらへ来られた

プログラムは チェロの代表曲 バッハの無伴奏チェロや日本の曲 現代の曲と

バラエティに富んで楽しい時間となりました

普段 こんなに近くで演奏を聴くことはないので 楽器から息づかいがよく伝わる

弓や指の動き 楽器の音色の奥行感や倍音  全てが心地よかったです

中でも 日頃 無伴奏のチェロで日本の曲を聴く機会がないので新鮮でした

川の流れのように、荒城の月、花は咲く、見上げてごらん夜の星を など・・・

荒城の月は すごくもの悲しい感じに聴こえて

見上げてごらん夜の星を は思わず目をつぶって夜空を想像してしまうほど

ロマンティックに聴こえました

曲の解説やエピソードなど話もお上手で飽きる事なく1時間が過ぎて行きました

私は楽器の中でチェロが大好きなんです 音色が 低い豊かな音から高音の心地よさ

とにかく癒し系の音色

どこか暗く心を揺さぶるというか哀愁がただよっているのはオーボエとどことなく似ています

この日はコンサート後が更に盛り上がりました ドリンクパーティー♪

私は車で飲めなかったので ノンアルのシャンパンやシードルで飲んだ気分になる(笑)

楽器製作の話や チェロの話 結構マニアックな話で盛り上がりました

これも来ていた人がみんな楽器をしているからできる話

私は来月東京のストラディバリウスフェスティバルを観に行く予定ですが

オーナーも山田さんも行くと言っておられて 僅か1週間の開催なのにみなさん興味あるんだなぁと

それもそのはず  ストラディヴァリの死後250年にクレモナ市で開催された展覧会

ロンドンのアシュモレアン博物館で行われた展覧会

今回 東京でアジア初のストラディヴァリウスフェスティバルの開催ですから・・

今回21挺も展示されるらしい・・

なので どういうところを見たら面白いのか いろいろ教えて頂きました いまから楽しみ♪

そんな感じで話は尽きることなくとても盛り上がりました

それにしても こんな贅沢なひと時は 日頃のストレスを癒してくれました

招待頂きありがとうございました