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つれづれなるままに・・・・

古楽の楽しみ

2016-03-07 | 日記

毎朝我が家はほとんどテレビを見ません

テレビをつけるとついつい見てしまって出かける準備が大急ぎで慌ててしまうからです

加えて食事をする時には基本テレビは見ないと昔から決めているのも理由でFMかCDを流しています

特に夕食時はベストオブクラシックという番組を聴きますが

気に入った演奏っていうか、聴いていていいなって思うとついつい最後(21時過ぎ)まで聞いてしまうこともしばしば・・・

朝は我が家は6時過ぎから朝食なので古楽の楽しみを聴いています

中世・ルネサンス~バロック時代までの音楽中心なのですが

若いころは少し退屈に思えたこの時代の音楽も、今では大変心地よく毎朝心穏やかにしてくれます

今は新しい時代のクラシックよりも古い時代の方が好きかもしれません

今朝はその中でも私の好きなJ.S.バッハのマタイ受難曲

この曲は新約聖書のキリストの受難を題材にしたもので、宗教曲としては最高峰のひとつとされる作品

バッハの受難曲は本当に素晴らしいと思います

でも・・・演奏するのは大変^^;

私は信仰心がないので聖書もサラッとしか読んだことがありませんが

音楽は神が人類に与えたもので、神の言葉を伝える物であったのでしょう

バッハは教会音楽家ですからたくさんの宗教曲を書いていますがどの曲も素晴らしい

今日は1部の演奏でしたけど、改めてバッハの偉大さを感じます

 

そしてその音楽を聴きながら新聞を読んでいると衝撃的なニュースが・・・

指揮者のアーノンクールが亡くなったという

特に古楽の演奏で活躍していた演奏家

勿論バッハのマタイ受難曲も初めて古楽器で全曲録音しました

昨年12月に引退した時は高齢で仕方がないのかな?と思いましたが

朝からとても残念なニュースでした

一度ライブで指揮を振るのを見てみたかったんですが

来日するのも少ない演奏家で聴くことができなかったのが本当に残念><

ご冥福をお祈りいたします