樋口一葉の世界を覗く
東京 日本橋三越前にある日本橋三越には劇場がある。 小ぶりなアット ホームな劇場だ。
今日はご招待で樋口一葉の世界、20歳の時に新聞連載をした「別れ霜」という作品を見た。 樋口一葉は父親の借金を抱えて母と妹と共に苦労をしたそうだが、20歳という若さで、しかも女性で、それも明示25年に新聞連載というのだからすごいことだったろう。 行く前にちょっと覗いていこうと考えて、青空文庫を開いてみた。 原文はとてもむずかしく、理解しがたかった。これを読んだ人は理解したのだから、明治時代の新聞読者の文化程度の高さに驚いてしまった。 久々の三越前。おかあさんは学校を卒業後初めての就職先は日本橋のたもとにあった会社だ。 日本橋周辺はそれほど変化していない。例えば地下鉄の駅など勿論駅名も同じだから、とても懐かしさを覚えた。 三越6階にある特別食堂でお茶。おかあさんは栗入り抹茶アイスクリームを頂いた。とても美味しかった。 数日前の火曜日にに、ヨコハマタカシマヤの高野フルーツパーラーでプリンアラモードを頂いたが、両デパートのサービス精神の違いが歴然としている。三越の店員さんの多さにびっくり。どこへ行ってもうろうろとしていると声がかかってくる。直ちに行きたい所に導いてくれる。 小さい子供を連れた親子連れが多かったのも目に付いた光景。
我が家からもっと近ければ頻繁に出かけたくなるデパートだと感じた。
今回 初めて屋上に足を延ばした。ジャネットのトイレの場所を探した。屋上にはみめここにお参りすると願いが叶うとのことで、ジャネットの排せつでおかあさんが困らないようにとお願いをした。ぐり囲神社がお祭りしてあった。 屋上で ジャネットに関心を持って近づいてきた2歳のレオ君のためにハーネスを外してタッチしてもらった今日は2度目のタッチである。 ジャネットは恥ずかしそうにしていた。 このような機会を利用しておかあさんは盲導犬の話をする。 今日は多くの人の笑顔を引き出したジャネットに拍手。