ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

嵐の前の静けさ

2012年09月30日 | 日記
嵐の前の静けさ 
嵐の前の静けさとは今の空模様を言うのだろうか。
いつ来るか どんな風に 家の外回りは大丈夫か などと 考えて 家の周りをウロウロ。
ニッキーの昼のトイレも「早くね」。
朝 干した洗濯物はきれいに乾いたが 今台風は 和歌山県の潮岬付近。上陸したくて
ウズウズしているのかな。
でも この辺りはとても静か。太陽がギラギラ。
 関東地方には夜到達するらしい。 
おかあさんは 台風4号のときの強風の怖さが忘れられない。

テレビでは第45回日本女子オープンゴルフが何の問題も無く実施されている。
世界のトップセブンが参加しているとか。

 おや テレビから風の音がビューユウー聞こえてくるぞ。
向かい風で打っているらしい。
場所は横浜カントリー。何だ うちの近くじゃないの。
こちらは 昨日も今日も風は吹かないのにね。
 今 トップの選手は中国人のフォンシャンシャンさん。強風になるほど想い玉が打てるそうだ。  
日本人の北打算は打った玉を見送る目線も見送る姿も美しいとの事。
 ゴルフの中継はめったに見ないが 解説者の守口さんの優しいものの見方が印象不快。

 ジャラリーのざわめきや 誰かの「入れ入れ」と叫ぶ声。耳から入ってくる
選手は韓国人だったり中国人だったり。それでも ギャラリーはフェアーに選手達に
惜しみなく拍手をしたり ため息をついたりしている。解説者側は
そのことをきちんと報じている。
 これが中国や韓国や台湾でゴルフの試合をしていると仮定しよう。 日本人がトップを走っていたとするとどんな風にギャライーは表現するのだろうか。
中国では 日本へ行くと危ないと指導していると聞いた。
そんなことはない。歓迎されるのにね。

 風しか聞こえてこないパットの瞬間の静けさ 。これも嵐の前の静けさと通じるか。

 今 18番ホールで「」アー という深いため息。
そして最終選手が打つと  「ヤッター」という雄たけび。
勝利の女神は フォンシャンシャンさんに微笑んで 優勝の冠を被せたのだった。

 まだ外は静かだ。台風の動きはどうなるか。我々の勝利になるように海へと方向をを変えて欲しい。