ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

春めいた午後の横浜にて

2017年02月26日 | 日記

春めいてきた日

横浜のホテルで昼食を食べた。若い友人の誕生日のお祝いだ。
 日曜日なので、家族連れやカップルでレストランは大勢の人で。それぞれが静かに食事をしている。大声で談笑することもなく、私達も落ち着いておいしいフレンチを賞味。
 駅に隣接しているホテルでは ウエディング姿の花嫁さんを何組か見かけたと同伴の彼女。まだ 彼女には恋人がいない。
 ちょっと酷だったかなと思ったが、今は新たな資格を得るために勉強すると明るい顔。そう 縁はいつか、必要な時にやってくる。焦っても仕方ないわ。

 ジャネットは出かける前に何度試みても排泄はないと言う。そんなことはないはずだが 頑固にしない。時間切れで排泄をしないままに外出。すると 
 帰りに敷いてあったシートがほんのり濡れている。おかあさんが恐れていたことだ。
 食後、ホテルのユニバーサル トイレに直行。
伊豆旅行では2回も部屋のユニバーサルトイレですんなり出来たので ホテルでもトライしたが、まるっきり駄目。
 仕方なく、外に出て静かな場所を探したら 、あっと言う間にするっとしてくれた。よくも 耐えられたこととあきれてしまった。

 
 段々とジャネットがどうしてほしいのかが 理解できるようになったが、排泄は 今田に 不可解。どうして したい筈なのに、しないと言って頑張るのだ?

ジャネットは 騒音がある場所では出来ないらしく、繁華街での排泄は難しい。
 ロボットではないから 仕方ないが、出着るだけ出崖にお願いします。

 ジャネットも3歳7ヶ月を超えて、動きに無駄が無くなり、良い盲導犬らしくなってきたと友人からお褒めを頂いた。おかあさんもそう思える。と言っても 駄目なときもあるけれど、これこそ ロボットじゃないのだから当たり前かもね。

 

 電車内でも おかあさんの足の会田にスッポリ納まって 静かにシットできるようになった。