今日北上市議会議員選挙が告示され、一週間の熱い戦いの火蓋が切られた。
定数26人に対して、現職20人、新人7人の27人となり
ただ一人が苦杯をなめることになる・・・、まさに激戦がスタートした。
北上市議会は段階的に議員定数を削減し、現在の定数になっているが
花巻は、前回の選挙で一気に定数8減となった・・・。
もとより、私も定数削減に積極的に取り組んだわけだが
これは、議員の質の向上と、議会の活性化を図るべく実施したものだった。
しかしその思惑とは裏腹に、前回の選挙で判るとおり、依然として従来の地縁血縁、選挙が横行し
結局トカゲのしっぽ切り状態となり、本来の望ましい選挙行動には結び付かなかった。
真に望ましい議員をきちんと選別する選挙行動は、程遠いのが現実である。実に残念と言わなければならない。
定数が減れば、おらが代表を何としても当選させなければならないと言う心情も致し方ない部分はある。
しかし、それだけでは、政治家の質は上がらず、議会の活性化にもならず
ひいては有権者のためにもならいと考えている。
お隣り北上の選挙が少しでもより良き方向へと前進することを願わずにはいられない。
実は高橋北上市長、及川副市長、関根県議らとは、高校時代の同級生である。
選挙区が違うので、しょっちゅうお会いするわけではないが、
気心の知れた仲間が、北上の中枢で活躍していることは、誠に誇らしい限りだ。
議会にも知り合いがいるが、こうした人間関係を活かし
町として互いに切磋琢磨しながらも、相互の連携協力は、中部広域圏発展のためには
必要不可欠なものと考えている・・・。
両市の連携は、観光面でも、経済面でも有益なここと考える。
今日、ある候補の陣中見舞いに行ってきたが、能力と実績、やる気に溢れた候補と改めて感じています。
今後いかなる選挙結果になろうとも、両市の更なる連携強化に努めていきたい。
照井