過日、花巻開町の祖「北松斎公四百年顕彰記念実行委員会により
「南部藩交流事業」の調査報告書が提出された。
私も、花巻史談会のメンバーとして、また市議会議員として、同会の会合に参加した。
平成24年は、花巻城の城代を勤めた北松斎公の四百年忌にあたる。
この機会に北松斎の花巻の町づくりの功績と初代城代を勤めた南部政直公の業績を顕彰するべく
同調査が実行委員会の主催で始まった。
政直公という南部家ゆかりの人物(第27代藩主南部利直公の二男)が花巻のまちづくりを仕上げ
大きな功績を挙げた人物であった。
まさに平成・南部藩(南部首長会議)のメンバーに相応しいにも関わらず、これまで花巻市が同会議に
なぜ参加して来なかったのか、その経緯と当時の盛岡藩に於ける花巻城の意義についても考察したものです。
南部首長会議(平成・南部藩)は、昭和58年5月に遠野市で開催された南部神社百年祭に
青森県八戸市長が招待された折、南部氏にゆかりのある自治体同士で交流を深めようと発足したもの。
現在、青森県八戸市、南部町、三戸町、七戸町
岩手盛岡市、二戸市、遠野市
山梨県南部町、身延町
等の町が参加し、年1回の南部サミットを開催している。
現在は、「南部首長会議」から「平成・南部藩」と名称も改め、活発な情報交換や交流を深めている。
そこで、花巻市の有志が北松斎の四百年を契機に、調査活動を開始したものである。
今後、更なる調査を進める中で、花巻城址の整備や同会議への加入の可否を検証することとしている。
しかし残念ながら、現在花巻城址の具体的な整備計画はなく、花巻の歴史がごく一部の研究者や愛好家を除けば
あまり関心も持たれていないのが現状であります。
この際、本来城下町であった花巻市の歴史を改めて検証し、誇りあるまちづくりの糧としたいものです。
私も史談会の一員として、この問題をしっかり捉えていきたいと思います。
照井
「南部藩交流事業」の調査報告書が提出された。
私も、花巻史談会のメンバーとして、また市議会議員として、同会の会合に参加した。
平成24年は、花巻城の城代を勤めた北松斎公の四百年忌にあたる。
この機会に北松斎の花巻の町づくりの功績と初代城代を勤めた南部政直公の業績を顕彰するべく
同調査が実行委員会の主催で始まった。
政直公という南部家ゆかりの人物(第27代藩主南部利直公の二男)が花巻のまちづくりを仕上げ
大きな功績を挙げた人物であった。
まさに平成・南部藩(南部首長会議)のメンバーに相応しいにも関わらず、これまで花巻市が同会議に
なぜ参加して来なかったのか、その経緯と当時の盛岡藩に於ける花巻城の意義についても考察したものです。
南部首長会議(平成・南部藩)は、昭和58年5月に遠野市で開催された南部神社百年祭に
青森県八戸市長が招待された折、南部氏にゆかりのある自治体同士で交流を深めようと発足したもの。
現在、青森県八戸市、南部町、三戸町、七戸町
岩手盛岡市、二戸市、遠野市
山梨県南部町、身延町
等の町が参加し、年1回の南部サミットを開催している。
現在は、「南部首長会議」から「平成・南部藩」と名称も改め、活発な情報交換や交流を深めている。
そこで、花巻市の有志が北松斎の四百年を契機に、調査活動を開始したものである。
今後、更なる調査を進める中で、花巻城址の整備や同会議への加入の可否を検証することとしている。
しかし残念ながら、現在花巻城址の具体的な整備計画はなく、花巻の歴史がごく一部の研究者や愛好家を除けば
あまり関心も持たれていないのが現状であります。
この際、本来城下町であった花巻市の歴史を改めて検証し、誇りあるまちづくりの糧としたいものです。
私も史談会の一員として、この問題をしっかり捉えていきたいと思います。
照井