「LOVEはなまき通信」元 花巻市議会議員 照井雄一のブログ

岩手県花巻市の元市議会議員・照井雄一です。
人任せにしない政治、まちづくりを先送りさせないための活動を報告致します。

「福岡勝夫氏の叙勲を祝う会」

2012-12-01 12:34:35 | 日記
 11月29日(木)午後7時より花巻市御宿玉川に於いて、私の後援会長である

福岡勝夫氏の叙勲を祝う会を後援会主催で開催させて頂きました。

 当日は、後援会のメンバー多数のご参加のもと、和やかに会は進行致しました。

発起人代表である私からお祝いのご挨拶をさせて頂いた後、ご祝辞や記念品・花束贈呈

受賞者の紹介そして、ご本人からのお礼の挨拶など厳かな中にも、ほのぼのした雰囲気が伝わる

大変素晴らしい祝賀会となりました。



ご挨拶のあとは、和やかな懇親会です。

日頃からお世話になっている親しい方々ばかりなので、話も弾み賑やかな宴となりました。

 福岡氏は、昭和42年4月に岩手県庁入りし、30数年県職員としてご活躍なされました。

特に顕著な功績として、平成2年にアルペンスキー世界選手権大会推進局の企画調整課長として

辣腕を振るわれ、同大会を成功に導きました。



 その後、盛岡振興局長を最後に県庁を平成13年に退職しております。

退職後は、岩手県土地開発公社の理事長、岩手県住宅供給公社の理事長等を歴任し、

地元花巻市に戻ってきたのが、平成16年の時であります。

 現在は、花巻中央地区コミュニティー会議の会長や地元東町の町内会長

そして平成22年からは、照井ゆういちの後援会の初代会長としてご活躍を頂いております。

 

宴は、大いに盛り上がり、二次会・三次会と夜の更けるのも忘れ、大変有意義な会となりました。

 ご参加頂きました皆様には、改めて厚く御礼申し上げますとともに

福岡勝夫氏の益々のご健勝とご多幸、そして更なるご活躍をご祈念申し上げる次第であります。

 今後とも、皆様のご支持、ご支援心よりお願い申し上げまして、ご報告にかえさえて頂きます。


照井

「南部藩交流事業調査報告」

2012-12-01 11:46:41 | 日記
過日、花巻開町の祖「北松斎公四百年顕彰記念実行委員会により

「南部藩交流事業」の調査報告書が提出された。

 私も、花巻史談会のメンバーとして、また市議会議員として、同会の会合に参加した。

平成24年は、花巻城の城代を勤めた北松斎公の四百年忌にあたる。

 この機会に北松斎の花巻の町づくりの功績と初代城代を勤めた南部政直公の業績を顕彰するべく

同調査が実行委員会の主催で始まった。



 政直公という南部家ゆかりの人物(第27代藩主南部利直公の二男)が花巻のまちづくりを仕上げ

大きな功績を挙げた人物であった。

 まさに平成・南部藩(南部首長会議)のメンバーに相応しいにも関わらず、これまで花巻市が同会議に

なぜ参加して来なかったのか、その経緯と当時の盛岡藩に於ける花巻城の意義についても考察したものです。

 南部首長会議(平成・南部藩)は、昭和58年5月に遠野市で開催された南部神社百年祭に

青森県八戸市長が招待された折、南部氏にゆかりのある自治体同士で交流を深めようと発足したもの。

 現在、青森県八戸市、南部町、三戸町、七戸町

    岩手盛岡市、二戸市、遠野市
 
    山梨県南部町、身延町

 等の町が参加し、年1回の南部サミットを開催している。

現在は、「南部首長会議」から「平成・南部藩」と名称も改め、活発な情報交換や交流を深めている。

 そこで、花巻市の有志が北松斎の四百年を契機に、調査活動を開始したものである。

今後、更なる調査を進める中で、花巻城址の整備や同会議への加入の可否を検証することとしている。

 しかし残念ながら、現在花巻城址の具体的な整備計画はなく、花巻の歴史がごく一部の研究者や愛好家を除けば

あまり関心も持たれていないのが現状であります。

 この際、本来城下町であった花巻市の歴史を改めて検証し、誇りあるまちづくりの糧としたいものです。

私も史談会の一員として、この問題をしっかり捉えていきたいと思います。



照井

『校長会との懇談会』

2012-12-01 09:10:00 | 日記
11月29日(木) 市内ホテルにて、花巻市議会文教常任委員会と花巻市校長会との懇談会が開催され、

『キャリア教育』の現状について学びました。

『キャリア教育』とは【子どもたち一人一人の社会的・職業的自立に向けて
必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育】を指す。
(平成23年1月 中央教育審議会答申)



今回、文教委員会と校長会との懇談会では、このキャリア教育について県教育委員会の担当者から、

概要の説明の後、市内の小中学校から事例発表があり、意見交換を致しました。

元々、文科省を始め教育関係者の言うことは、文章だけでは分かりにくい事が多い。

今回も、国や県、市、現場の意欲とは別に

冷めた目で見てしまっているのは、自分だけだろうか。

そもそも、詰め込み教育から、ゆとり教育へ方向転換を図ったと思えば

また、数年後に学力低下の現状から、修正を余儀なくされている。


今から10年前、ゆとり教育がスタートした時、

私の娘は小学6年生で、私はPTA会長を務めていた。

当時、県の説明会で担当者から説明があった時、『指導時間や指導内容が大幅に減り

学力の低下への懸念はないか』と尋ねた時、担当者はこう答えた。

『新しい制度に問題点があれば、また修正します』と…。

私は、愕然とした。

子どもたちは、モルモットじゃない。国の実験台にされては堪らない。

あっちが駄目なら、こっちなどと、そんないい加減な方針なら撤回して欲しいと。

教育の形の理想型はないかも知れない。

しかし、だからこそ確固たる信念と方向性の共有化を図りたい。

教育のぶれによって犠牲なるのは、未来を担う子どもたちです。

責任世代として果たすべきは、生きる力を授けることに他なりません。

今、私たちに必要なのは、

『次代に引き継ぐべき夢』『語り継ぐ物語』を持つことではないだろうか…。

照井