「LOVEはなまき通信」元 花巻市議会議員 照井雄一のブログ

岩手県花巻市の元市議会議員・照井雄一です。
人任せにしない政治、まちづくりを先送りさせないための活動を報告致します。

「岩手県市議会議員研修会」に参加して

2012-11-12 20:38:33 | 日記
 本日、盛岡グランドホテルにて、毎年恒例の岩手県市議会議員研修会が開催されました。

当日は小雨降る中、県内13市より関係者約300人が集まり、講演会と意見交換会が行われ

有意義な時を過ごさせて頂きました。



 第一部の講演会では、早稲田大学大学院教授、元三重県知事北川正恭氏の

「分権時代の地方議員の役割」と題しご講演を頂き、

時代の変わり目に出くわした政治家としての姿勢についてお話を頂きました。

 お話の中で先生は、「国の形は大きく変わり、政治の形も変わってきた。昨日という時代と決別し

新しい時代を作っていかなければならない。」「依存から自立へ。これからの地方議員使命は大きい。」

真の地方分権社会を築くためにも、今こそ地方から国の改革を進める必要性を説いた。

 北川先生は、三重県議会議員を経て、衆議院議員、三重県知事を歴任し、

平成15年より早稲田大学大学院教授に就任しています。

 マニフェスト(政権公約)生みの親でもあり、政権選択選挙による地方分権改革や国民意識の変革を促し

地方から日本を変える変革者の旗手としても活躍されています。

議会改革についても様々なご示唆を頂きました。

 本日のお話を契機に今一度、変革の時代の政治家として自分の行動のあり方を

問い直して参りたいと存じます。



 第二部では、岩手県教育委員会事務局スポーツ健康課、統括課長の平藤淳氏の「スポーツに関わるということ、

~新しい岩手型とは何か」についてのご講演を頂きました。

 平藤氏は、雫石町出身で盛岡一高から筑波大学へと進まれ、アルペンスキーやソフトテニス、ラグビーと

学生時代はスポーツマンとしてご活躍された方で、その後県内の高校教諭としてスポーツ振興に務めて参りました。

 それらの功績が認められ、財団法人岩手県体育協会業務課長、紫波総合高校の副校長を経て現職に就かれておられます。

平成24年3月に制定された「スポーツ基本法」に基づき、岩手のスポーツの現状を踏まえながら、

新しい岩手型のスポーツ振興策についてご指導頂きました。



 その後、盛岡副市長の乾杯で交流会が開催され、県内の仲間との再会と交流を深めて参りました。

各市議会ごとに様々な市政課題や取り組むべき問題点もあり、有意義な意見交換をすることが出来、

今後の活動の糧となりました。

 帰りの車中でもまちづくりについて議員同士熱く語り合い、時間の過ぎるのも忘れて話し込んでしましました。

今日の教えを明日からの政治活動に大いに活かして参りたいと存じます。

誠に有難うございました。


照井






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