「LOVEはなまき通信」元 花巻市議会議員 照井雄一のブログ

岩手県花巻市の元市議会議員・照井雄一です。
人任せにしない政治、まちづくりを先送りさせないための活動を報告致します。

「本音で語ろう県議会」に参加して

2012-11-24 23:14:38 | 日記
 11月22日(木)午後6時30分より県民と県議の意見交換会「本音で語ろう県議会」が

花巻市花城町のまなび学園会議室で開催されました。

 これは、「県議会基本条例」に基づき。県民の意見を県政、県議会に反映させるため

平成21年度から県内各地で開かれているものですが、花巻市開催されるのは今回が初めてです。

 県議会議員は、一関選挙区の神埼浩之氏を座長に計7名の出席でした。

しかし、一般参加者は、わずかに11名と関心の低さととに、民度の低さを露呈した形・・・。



 意見交換会では、始めに県議会側から平成23年度決算の状況と東日本大震災の復旧・復興に関する

県議会としての取り組みについてそれぞれ説明があった。

 その後m自由な意見交換会となったが、特別擁護老人ホームの入所待機者の問題や花巻空港の騒音問題、

またTPPに対する対応、国に対する意見書のあり方、釜石湾のインフラ整備、競馬場や森のトレーの赤字問題等

広範囲に渡る質問や意見が出されていた。

 企画としては、大変有意義なものだが、参加を呼びかける周知方法や、テーマ設定、進行のあり方にも

問題は残った・・・。何より、時間が短く、言いっぱなし聞きっぱなしになり兼ねない。

 何年かに一度しか順番が回って来ない意見交換会では、上っ面論議しか出来ず、議論の深まりは期待出来ないい。

それでも良いのかも知れないが、個人的には広く浅くではなく、

地域テーマについて建設的かつ具体的な意見交換会を期待したいと思っています。

 もとより、これは市議会の議会報告会にも言えることだが

日頃から中二階と称され、存在意義が問われている組織だけに、県民に見える確かな形を示して頂きたいものだ。


照井

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