衆議院選挙もまさに佳境に入ってきた。果たしてどのような選択がなされるのか。
あなたは、政党や候補者を選ぶ時、何を基準に選びますか。
ある一定の資料や演説、選挙広報などから政党や候補者の考えを知り判断の材料にするるのが一般的。
しかし出来れば印刷物だけではなく、直接候補者から政策を聞きたいものだ。
その一つの手段として公開討論会があり、中央では各党の党首や代表によるテレビ中継などを通じて各党の政策を聞くことが出来る。
しかし、一番身近な地元選挙区の候補の話を聞く機会は案外少ないものだ。
それを実現する為に選挙区ごとの公開討論会などの開催は有益である。
候補者の人となり、実績、政策、知識など、肌感覚で感じることが出来るからである。
これは、単に政策発表の機会であるだけでなく、候補者と有権者の意識の疎通や学びの機会でもある。
そして何より日頃から政治に関心を持つことが大切です。
その上で人物、政策を吟味しながら、確かな選択をしたいものです。
スポーツ観戦型の民主主義や選挙の時だけのサービス合戦型の政治に惑わされてはいけない。
ムードや場当たり的ではない、賢明な判断、選択で、明日の日本を切り開きたい。
照井