LOVEはなまき通信
【照井ゆういち後援会 会報 NO.24】
[9月定例議会 報告]
花巻市議会議員 照井雄一 後援会長 福岡勝夫
皆様には、益々ご清祥のことと、お慶び申し上げます。
さて、9月13日~10月4日までの22日間の会期で9月定例議会が開催されました。この定例会では、平成22年度の各会計の決算や定住促進住宅条例、災害弔慰金の支給に関する条例の一部改正や、平成23年度の一般会計補正予算などが審議されました。また、一般質問では、12人の議員が登壇し、市政全般について正しました。以下、定例議会の内容をご報告致します。
1.一般会計総額、485億円って、多いの?少ないの?
当然のことながら、市政においては何億から何百億という数字を良く目にし、耳にする。家計簿で一円、二円を節約している市民から見れば、途方もない数字だ。前年同期と比べて多い、少ないは判断出来るものの、果たしてその数字の持つ意味とはいったい何なのか?
近年、どこの自治体も財政状況は厳しく、右肩上がりの時代とは、事情がま
ったく違う・・・。当然のことながら、事業計画や予算執行には厳しい目を向
けなければならない。前年対比ばかりではなく、未来の目指すべき方向性に鑑
み、しっかりとした議論のもと、実りある財政運営をしたいものです。
私は今後、より健全な財政運営に向けて、厳しくチェックして参ります。
2.花巻市議会議員 定数及び議員報酬調査検討委員会設置
議会改革の一環として、この度、「議員定数及び議員報酬調査検討委員会」が設置され、本格的な議論が始まった。ご承知の通り、昨年平成20年6月の本会議で議員定数が現状維持の34人に決定し、その後7月の第15回花巻市議会議員選挙を実施した経緯がある。私自身その選挙で初当選したわけだが、立候補前から、私は議員定数は大幅に削減すべきと考えていた。それは、より質の高い議員の選出と議会の活性化を図り、市民の皆様の付託に応え、議会活動を一層充実したものにするための一つの方策と考えたからです。
併せて厳しい財政状況から、定数と報酬の削減を進め、議会自らが襟を正す取り組みでもあります。充分な議論と議会のあるべき姿を、多くの市民の皆様の声を伺った上で、平成24年内に一定の結論を導き出したいと考えております。
3.懲罰特別委員会を設置
9月定例議会における「議員発言調査特別委員会」の委員長報告に対する増子義久議員の反対討論の中で、議会を侮辱する発言があったとして、緊急懲罰動議が出され、その発言を問題視した本議会は、異例の「懲罰特別委員会」を設置した。
これは、議員発言調査特別委員長の報告内容に疑義があるとの増子議員の反対討論の中で、議会を侮辱する内容があったことが問題とされたわけだが、これは、6月の議員の暴言があったとする件が複線となっていることは言うまでもない。しかし、今回の懲罰はあくまで、9月定例議会の反対討論での発言に限定した懲罰が対象となっています。6月の議員の問題発言については、すでに会報No.22号でご報告しておりますが、増子議員の真相究明に寄せる思いにも共感出来なくもないが、個人プレーや侮辱行為には、賛同し難い。今回の懲罰は、大変残念なことと言わなければならない。しかし、私はこのような事態になる前に、充分な話し合いが必要ではなかったかと考えています。議員が議員を裁くということは、あってならないことだからです。
今後、私を含め公人である議員は、一人ひとり言動にはこれまで以上に気を配り、しっかり責任を果たしていかなければならないと感じております。
4.請願4件、陳情2件を審査
今回の本会議では、4件の請願と2件の陳情について、審査致しました。6件のうち、3件が採択、1件が不採択、2件が継続審議となりました。詳しくは、11月発行の「はなまき市議会だより」をご覧下さい。
5.花巻市議会 議会報告会について
平成23年8月8日~10日まで、本年2回目となる議会報告会が、市内14ヶ
所の会場で191人の市民の皆様の参加のもと開催されました。
これは、市政のさまざまな課題に柔軟、かつ迅速に対応するために、市民の
皆様と議員とが自由に情報や意見を交換する場を設けようと開催したもので、昨年策定された議会基本条例第9条に規定されているものです。
これは、議員のこれまで以上に説明責任を果たすために、今年初めて開催さ
れたものでありますが、まだ運営の仕方やテーマ設定など課題も多いように思います。年2回開かれている、市主催の市政懇談会との違いを明確にし、形式に拘らず、自由闊達で真摯な議論を交わしていきたいものであります。
この報告会は、平成24年も原則として年2回、2月と8月に開催し、市民の
皆様の声や意見を市政に反映させていきたいと考えております。市民の皆様のご参加を心よりお待ちしております。 (照井 ☎23-2371)
【照井ゆういち後援会 会報 NO.24】
[9月定例議会 報告]
花巻市議会議員 照井雄一 後援会長 福岡勝夫
皆様には、益々ご清祥のことと、お慶び申し上げます。
さて、9月13日~10月4日までの22日間の会期で9月定例議会が開催されました。この定例会では、平成22年度の各会計の決算や定住促進住宅条例、災害弔慰金の支給に関する条例の一部改正や、平成23年度の一般会計補正予算などが審議されました。また、一般質問では、12人の議員が登壇し、市政全般について正しました。以下、定例議会の内容をご報告致します。
1.一般会計総額、485億円って、多いの?少ないの?
当然のことながら、市政においては何億から何百億という数字を良く目にし、耳にする。家計簿で一円、二円を節約している市民から見れば、途方もない数字だ。前年同期と比べて多い、少ないは判断出来るものの、果たしてその数字の持つ意味とはいったい何なのか?
近年、どこの自治体も財政状況は厳しく、右肩上がりの時代とは、事情がま
ったく違う・・・。当然のことながら、事業計画や予算執行には厳しい目を向
けなければならない。前年対比ばかりではなく、未来の目指すべき方向性に鑑
み、しっかりとした議論のもと、実りある財政運営をしたいものです。
私は今後、より健全な財政運営に向けて、厳しくチェックして参ります。
2.花巻市議会議員 定数及び議員報酬調査検討委員会設置
議会改革の一環として、この度、「議員定数及び議員報酬調査検討委員会」が設置され、本格的な議論が始まった。ご承知の通り、昨年平成20年6月の本会議で議員定数が現状維持の34人に決定し、その後7月の第15回花巻市議会議員選挙を実施した経緯がある。私自身その選挙で初当選したわけだが、立候補前から、私は議員定数は大幅に削減すべきと考えていた。それは、より質の高い議員の選出と議会の活性化を図り、市民の皆様の付託に応え、議会活動を一層充実したものにするための一つの方策と考えたからです。
併せて厳しい財政状況から、定数と報酬の削減を進め、議会自らが襟を正す取り組みでもあります。充分な議論と議会のあるべき姿を、多くの市民の皆様の声を伺った上で、平成24年内に一定の結論を導き出したいと考えております。
3.懲罰特別委員会を設置
9月定例議会における「議員発言調査特別委員会」の委員長報告に対する増子義久議員の反対討論の中で、議会を侮辱する発言があったとして、緊急懲罰動議が出され、その発言を問題視した本議会は、異例の「懲罰特別委員会」を設置した。
これは、議員発言調査特別委員長の報告内容に疑義があるとの増子議員の反対討論の中で、議会を侮辱する内容があったことが問題とされたわけだが、これは、6月の議員の暴言があったとする件が複線となっていることは言うまでもない。しかし、今回の懲罰はあくまで、9月定例議会の反対討論での発言に限定した懲罰が対象となっています。6月の議員の問題発言については、すでに会報No.22号でご報告しておりますが、増子議員の真相究明に寄せる思いにも共感出来なくもないが、個人プレーや侮辱行為には、賛同し難い。今回の懲罰は、大変残念なことと言わなければならない。しかし、私はこのような事態になる前に、充分な話し合いが必要ではなかったかと考えています。議員が議員を裁くということは、あってならないことだからです。
今後、私を含め公人である議員は、一人ひとり言動にはこれまで以上に気を配り、しっかり責任を果たしていかなければならないと感じております。
4.請願4件、陳情2件を審査
今回の本会議では、4件の請願と2件の陳情について、審査致しました。6件のうち、3件が採択、1件が不採択、2件が継続審議となりました。詳しくは、11月発行の「はなまき市議会だより」をご覧下さい。
5.花巻市議会 議会報告会について
平成23年8月8日~10日まで、本年2回目となる議会報告会が、市内14ヶ
所の会場で191人の市民の皆様の参加のもと開催されました。
これは、市政のさまざまな課題に柔軟、かつ迅速に対応するために、市民の
皆様と議員とが自由に情報や意見を交換する場を設けようと開催したもので、昨年策定された議会基本条例第9条に規定されているものです。
これは、議員のこれまで以上に説明責任を果たすために、今年初めて開催さ
れたものでありますが、まだ運営の仕方やテーマ設定など課題も多いように思います。年2回開かれている、市主催の市政懇談会との違いを明確にし、形式に拘らず、自由闊達で真摯な議論を交わしていきたいものであります。
この報告会は、平成24年も原則として年2回、2月と8月に開催し、市民の
皆様の声や意見を市政に反映させていきたいと考えております。市民の皆様のご参加を心よりお待ちしております。 (照井 ☎23-2371)