アイ・アム・セム～I am Sam～（2007年 全16話） 195

高校教師と暴力団組長の一人娘が巻き起こす学園ラブ・コメディー

『アイ・アム・セム～I am Sam～』



平凡でさえない高校教師チャン・イサン（ヤン・ドングンssi）
は、同僚教師シン・ソイ（ソン・テヨンさん）と絵画展を見に
行った帰り道、夜のベンチに座っているユ・ウンビョル
（パク・ミニョンさん）を見つける。
イサンはウンビョルを注意するが、
逆に一晩家に泊めることになってしまう。

数日後、帰宅したイサンを待ち受けていたのは、
暴力団の迎えの車だった。
ウンビョルは暴力団組長の娘で、イサンに興味を持ち、
父親の組長に突拍子もない提案をしていた。iu

ウンビョルをイサンの高校に転校させた上に、
彼女の住み込みの家庭教師をやってくれたら
10億ウォン出そうと言う組長。
イサンは半ば強制的にウンビョルと同居生活を始める。

高校教師としてお勤めしながら、家に帰っても
わがまま娘の家庭教師＆掃除、洗濯、料理と生活一般の
面倒をみるんですよね。かなり大変なお仕事です。


主な出演者

チャン・イサン（ヤン・ドングンssi）
国語教師





ユ・ウンビョル（パク・ミニョンさん）
組織暴力団組長の一人娘



パク・ミニョンさんはこのドラマで
「KBS演技大賞　新人賞」を受賞。



シン・ソイ（ソン・テヨンさん）
美術教師



ソン・テヨンさんはクォン・サンウssi夫人。ミス・コリア。



チェ・ムシン（チェ・スンヒョンssi）
ウンビョルのクラスメイト



チェ・スンヒョンssiは人気グループ「BIG BANG」のT.O.P



熱血教師でもないし、カッコイイこともないイサンが
最後の方は、生徒たちから信頼される先生に
なっていくのがよかった。

カッコ良さでいえば、やっぱりソイ先生を好きな
産休代替の保健の先生、チ・ソヌ先生（チュ・ジョンヒョクssi）



ですよね。と思ったらやっぱり人気グループ「PARAN」の
リーダー、Ryanでした。

ウンビョルはもちろんかわいいのですが、
クラスメートたちも個性的な子たちで、
大人っぽくてウンビョルと仲良くなるミン・サガン
（パク・チェギョンさん）、



喧嘩が強いムシン、この方は『IRIS』で恐い役を
やっていて印象深いですよね。

あと、違うクラスだけど、ウンビョルと同じクラスに
なりたいホ・モセ（イ・ミノssi）。この方は『花男』で



パーマ頭でしたが、このドラマの髪型の方が個人的には好き。

そして、全然暴力団に見えないキム・ウジン
（パク・チェジョンssi）とかも出演していて、



結構面白いシーンが多かったです。


『ヤングチャンピオン』に連載されていた岡田和人さんの
『教科書にないッ!』が原作。原作の方はかなりHみたいですが、
ドラマの方は、全然Hではありませんでしたよ。

赤と黒（2010年 全17話） 188

日韓共同制作ドラマ

『赤と黒』
(原題：悪い男)





"ホン・テソン"という名を奪われた男、
"ホン・テソン"という名を与えられた男、
そして"ホン・テソン"に近づく女。
3人が出会ったとき、運命の歯車が激しく動き出す。

スタントマンのシム・ゴヌク（キム・ナムギルssi）は幼い頃、
海神グループ、ホン会長の子、ホン・テソンとして
引き取られるが、後に間違いだったことが判明し
野良犬のように捨てられた。

その直後に養父母を交通事故で失い、自分からすべてのものを
奪った財閥ホン家への復讐心だけで生きてきた。

手始めにホン会長の二女ホン・モネ（チョン・ソミンさん）に
接近。モネはすぐにゴヌクに夢中になり、ホン会長は仕方なく
ゴヌクを二男ホン・テソン（キム・ジェウクssi）の
補佐役として雇う。

そしてゴヌクはモネの姉ホン・テラ（オ・ヨンスさん）をも
誘惑。政略結婚で満たされない日々を送っていたテラは、
夫がありながら禁断の恋に堕ちていく。

一方、ゴヌクが捨てられた後、本当の息子として引き取られた
テソンは最愛の恋人をなくし、家族からも愛人の子と蔑まれて、
無気力な日々を送っていた。

そんなテソンに、アートコンサルタントのムン・ジェイン
（ハン・ガインさん）が玉の興を狙って接近。
ジェインはテソンに憐憫を感じつつもゴヌクに惹かれ、
ゴヌクもまたジェインだけには心を許しますが…。


主な出演者


アクションスクール スタントマン

ナムギルssi は2008年までは芸名「イ・ハン」を使用。
2009年、『善徳女王』でピダム役を演じて大ブレイク。
しかし、本作の撮影が終了すると同時に兵役に就き、
現在も服務中。2012年7月に除隊予定。




美術館アートコンサルタント

ガインさんはドラマ共演がきっかけで俳優の
ヨン・ジョンフンssi と結婚。
東方神起のチャンミンssi は彼女のファン。



結婚式
イ・ドンゴンssi、リュ・シウォンssi、クォン・サンウssi も列席でしたね。




海神グループ後継者

ジェウクssi は幼少時代に日本に住んでいたため、
とても上手に日本語が話せる。




海神グループ長女

ヨンスさんは1998年に俳優ソン・ジチャssi と結婚。
息子が1人います。






海神グループ二女

ソミンさんはCMから活動をスタート。
日本の人気コミック原作のドラマ「イタズラなKiss～Playful
Kiss」で共演SS501のリーダー、キム・ヒョンジュンssi
と熱愛報道されましたが、真相はいかに・・・


他にも・・・こういう方が・・・


日本人のガラス工芸作家。




ジェインの妹

数々のドラマに出演した子役ちゃんでしたが、大きくなりました。


スタンダールの長編小説をベースにしたミステリアスな
ラブストーリー。

韓国ロケの他、日本でも名古屋や下呂温泉でロケが
行われました。よく知っているサンシャインサカエの
観覧車が登場した時は嬉しくなっちゃいました。



同時間帯放送の『製パン王キム・タック』に視聴率で負けましたが、
キム・ナムギルssi の妖艶な演技や深層心理に踏み込んだ
ストーリーが、多くの中毒患者を生み出しました。
私も彼の色っぽい眼差しや少年のような笑顔に参っちゃっています。

全20話の予定でしたが、キム・ナムギルssi の入隊により17話に
短縮されました。無理やり終了させたようには見えませんでしたが、
何とも切ない終わり方でしたね。

主題歌「好きだから」も素敵な曲でした。
韓国の方が日本語で歌っているのかと思っていたら、
ラムジという日本の男性ユニットでした。

お嬢さまをお願い！（2009年 全16話） 182

お嬢様と執事のラブコメ

『お嬢さまをお願い！』




カンサングループのカン会長の娘で、後継者のカン・ヘナ
（ユン・ウネさん）は、専属随行執事やメイドを次々と
クビにしていく、わがままお嬢様。

母親の入院費で多額な借金をしてしまったソ・ドンチャン
（ユン・サンヒョンssi）は借金返済のため、
ツバメをしていました。

ある日、ドンチャンは幼なじみのヨ・ウィジュ
（ムン・チェウォンさん）の母の 花屋を手伝い、配達中に
店のトラックと ヘナの車が衝突をしてしまったことから、
ヘナが厳しく罰せられ、ドンチャンは逆恨みされる。

カン会長に人柄が気に入られたドンチャンは、
ヘナの随行執事になります。

そんな時、ヘナは 乗馬クラブで6年前に別れた初恋の人、
ジュンスに似たイ・テユン弁護士（チョン・イルssi）を
目にして涙ぐむ。 後日、ヘナとテユンはお見合いの席で再会。
ユサングループの次男で御曹司なのに、家から出て
人権弁護士になったテユンに好意を持っていくヘナ。

ドンチャンは複雑な気持ちになりながらも、随行執事として
ヘナのために恋の手伝いをする。
ヘナもそんなドンチャンを信用していき、いつもそばに
いてくれるドンチャンの存在の大きさに気付いていく。
そして、ドンチャンもヘナのことが本当に好きになっていきます。


主な出演者

カン・へナ (ユン・ウネさん)
お嬢様




ソ・ドンチャン (ユン・サンヒョンssi)
執事




イ・テユン(チョン・イルssi)
御曹司で弁護士




ヨ・ウィジュ（ムン・チェウォンさん)
ドンチャン幼ななじみ




タイトルは『お嬢さまをお願い！』『お嬢さんをお願い！』
『お嬢さまをよろしく！』『お嬢さんをよろしく！』など、
同じようなものですが、邦題の付け方が難しいようで、
いろいろあります。

赤い髪ときついメーク、ど派手な衣装でしかも超わがままな
ヘナにびっくりでした 。キーキー声で使用人たちを怒鳴り
散らすヘナが苦手でしたが、だんだんわがままぶりも
薄れていき、可愛くなってきました。

ヘナのドレスルームは400着余の衣装が入っていて、
パリス・ヒルトンさんもお気に入りの米国の「フォーエバー21」
の製品。特にホットピンクのチューブトップドレスは、
ドラマ放映直後からショップに問い合わせが殺到。

ウネさんは『宮』『ブドウ畑その男』『コーヒープリンス1号点』
など大ヒットドラマに出演して、2年ぶりに復帰。
挿入歌「Dash Girl」を歌っていました。

サンヒョンssiは挿入歌「愛は仕方ないですね」を歌っていました。
プライベートでも熱愛疑惑があったウネさんとサンヒョンssi
ですが、完全否定。
ドラマの中でとっても仲良しさんでしたもんね。

『お嬢さまをお願い！』が視聴率初回17.4%を記録し、
同時間帯放送『太陽を飲み込め』と『魂』をおさえ、
1位になりましたが、その後、『太陽を飲み込め』と
接戦になり、押されて、ずっと2位でした。
ユン・ウネさんの演技力、発声、発音問題、
人気ドラマ『花より男子』の亜流作ということが
取り沙汰されましたが、最終回は、『太陽を飲み込め』が
終了したこともあり、自らの最高視聴率19.0%で1位終了しました。
この時の同時間放送の『美男＜イケメン＞ですね』9.6%、
『地面にヘディング』5.3%の視聴率でした。

ありがとうございます（2007年 全16話） 173

心温まる大人の童話

『ありがとうございます』
（原題：Thank you for the miracle ）





医師ミン・ギソ(チャン・ヒョクssi)は自ら、恋人チャ・ジミン





(チェ・ガンヒさん) の　癌手術をするのですが、すでに手遅れで、





助けられなかった自分を責め、心を閉ざしてしまいます。


ジミンも医師で、以前、交通事故で運ばれてきた少女の

手術中に輸血ミスを犯して、エイズに感染させてしまった

ことがありました。そのことで許しを請うため、少女が住む

プルン島に向かう船の中で、ジミンは亡くなってしまいます。


ギソは仕事でプルン島へ行き、ジミンが輸血ミスを犯した少女、

イ・ボム（ソ・シネちゃん）と出会います。


そして、ボムと認知症の祖父ミスター・リー（シン・グssi）と、





シングルマザーのイ・ヨンシン(コン・ヒョジンさん)の家に





下宿することになります。

そして、この家族と生活していくうちに温かな心を

取り戻していきます。


ヨンシンは初恋の人、チェ・ソクヒョン（シン・ソンロクssi）と





一夜を過ごし、妊娠してしまうのですが、父親が誰なのか

誰にも言わず、ボムを産み育てました。

とても働き者で、誰にでも優しく、温かい心を持っています。


ミスター・リーはチョコパイが大好きなおじいちゃん。





傍目から見ていると微笑ましいけど、認知症ってやっぱり

大変だと思いました。


ボムは天真爛漫な8歳の女の子。途中から自分がエイズだと

いうことを知り、傷つくのですが、他の人のことを思いやれる

優しい子です。ソクヒョン母と外見がそっくりで笑えました。

二人とも右頬にほくろがありますよね。



ボム　 & 　ソクヒョン母


認知症やHIV感染、シングルマザー、偏見による差別などが

テーマになっています。

実際、こういう問題が家族に起きると平気ではいられませんよね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
チャン・ヒョクssiは兵役を不正に逃れていたことが発覚して、

兵役に行きました。ソン・スンホンssiもそうでしたが、

芸能人として売れている時に2年間も離れ、復帰した時に

また元のように戻れるか不安ですよね。

『ありがとうございます』はヒョクssiにとって除隊後の復帰作。

久しぶりとは思えないくらいでしたね。


犬のトンダルはギソに小屋を蹴られたりして恐い思いをした

ことでしょうね。「このバカ犬!」とよく言われていました。






『ありがとうございます』最終回は全国視聴率20.5%を記録。

同時間帯放送の『魔女ユヒ』と最初のうち1位争いをしていましたが、

そのうち『ありがとうございます』がわずかの差で1位を独占。

もう1つの同時間帯放送の『魔王』は、毎回1ケタ台の視聴率で

残念でした。『魔王』も良かったんですけどね。

秋の夕立（2005年 全16話） 161

暗くて重いメロドラマ

『秋の夕立』





イ・ギュウン（キム・ソヨンさん）とパク・ヨンソ(チョン・リョウォンさん)は

仲の良い友達。

2人は同時期に建築家チェ・ユンジェ（オ・ジホssi）を好きになってしまう。

積極的にアピールしたギュウンがユンジェと恋人同士になり、

ヨンソはギュウンのことを思って、自分は身を引く。

そして、ギュウンとユンジェは結婚して、新婚旅行に行きます。





ところがその旅行先で事故に遭い、ギュウンは一命は取り留めたものの
、
植物人間状態に・・・


建築家ユンジェは、植物人間になってしまった妻ギュウンを看病しながら

妻の友人ヨンソと恋に堕ち、三角関係で悩む。

また、ヨンソに片想いの医師のキム・スヨン（イ・チョンヒssi）も加わって、





ドヨ～ンと暗いドラマになっています。


キム・ソヨンさん、オ・ジホssi、チョン・リョウォンさんという

有名俳優が出演するので、期待が大きかったドラマでしたが、

視聴率は惨敗。2000年から5年10か月間、放送局3社のドラマの中で

最低視聴率の2.3%という記録を作ってしまいました。

原因は・・・

植物人間の妻がいるのに、不倫をしてしまうお話が、

儒教思想の国である韓国では受け入れられなかった。

暗く重い展開だった。

視聴率43.2%という大ヒットドラマの『バラ色の人生』と同時間帯だった。

など、いろいろ考えられますね。


オ・ジホssi は





このドラマの前に『薯童謡』の降板問題がこじれていましたが、

無事解決し、『秋の夕立』の撮影に入ることができました。

『推奴』の時の彼が1番カッコよくて好きです。

このドラマでは、ちょっと頼りない感じでしたね。


キム・ソヨンさん は





出演するドラマでずいぶん雰囲気が変わる

女優さんですね。私の知っている彼女の出演したドラマは、

このドラマが1番古くて、『食客』『アイリス』『検事プリンセス』ですが、

みんな違う方のように感じてしまいます。


チョン・リョウォンさん は、





『私の名前はキム・サムスン』で人気が出て、

ドラマ終了後はＣＭ出演が多くなったそうです。

結構、最近よく見かける女優さんですよね。

ある素敵な日（2006年 全16話） 160

またまた美しくも切ないラブストーリー

『ある素敵な日』





両親の交通事故で、兄のソ・ゴン（コン・ユssi）はオーストラリアへ。

妹のソ・ハヌル（ソン・ユリさん）は、ソウルのお金持ちの家の

亡き娘の代わりとして引き取られていきます。


１５年後、詐欺師になったゴンは、幼いころ別れたハヌルが

お金持ちの養女になっていたことを知ります。


ゴンの養父の娘で妹のようなク・ヒョジュ（イ・ヨニさん）の

心臓手術費用のために、ハヌルをだまそうとソウルに戻ってきます。


ハヌルもまた兄を一途に捜し求めていたことを知り、

お金のことが言いだせなくなってきます。


このドラマも韓国ドラマお得意の、出生の秘密や、ゴンとハヌルと

ゴンのことが好きなヒョジュ、ハヌルに好意を寄せる、アルバイト先の

水族館の上司カン・ドンハ（ナムグン・ミンssi）の四角関係も・・・



コン・ユssi イ・ヨニさん ナムグン・ミンssi ソン・ユリさん
　　

でも、ひどいいじめとかがないので、

ドロドロすることなく楽しんで観ることができました。


コン・ユssi は

マッチョな身体を披露し、大人の魅力を見せています。

彼の涙のシーンはジーンときちゃいました。

英語の台詞も上手でしたね。

ドラマの前半は髪が長く、後半は短かったのですが、

短い方がカッコよくみえました。


ナムグン・ミンssi の

演じたドンハはいつもハヌルを温かく見守り、ユーモラスで

面白い人でした。ハヌルに対して時折、的を得た大人の台詞が、

とってもよかったです。真面目なんだけど、

とぼけた感じが私のツボに入っちゃいました。

新人時代のミンssiはヨン様に似ていると言われていました。


ソン・ユリさん は、

ドラマ出演は2年ぶりで、今までいつまで経っても演技が

上手くならないと言われてきましたが、このドラマでは、

新人の イ・ヨニさん と共に、賛辞の言葉が殺到していたそうです。

二人とも可愛かったですよね。


子ども時代と大人になってからの俳優さんたちが良く似ていると

話題になりました。


ソン・ユリさん 　　 ソ・ジヒちゃん　

コン・ユssi　　 ヤン・ヒョヌくん


このドラマは、日本漫画 「エデンの花」（末次由美さん・著）の

設定をモチーフにしているそうです。


同時間帯放送の視聴率では、『ある素敵な日』が1位で、

2位『スマイルアゲイン』3位『偉大な遺産』でした。

愛しの金枝玉葉（2009年 全54話） 153

金枝玉葉＝大切な子

『愛しの金枝玉葉』





ラジオ局でディレクターをしているチャン・イノ（イ・テランさん）は

父のチャン・イルナム（パク・イナンssi）とお墓参りに行きます。

そこの近くで、元シンガーソングライターのチョン・ソル

（キム・ソンスssi）と出会います。

新番組のDJにソルを起用することになったが、山の中で会った男が

ソルとも知らず、必死で探し回り、やっと空港で彼を見つけた。

ここからメインのカップルの長い付き合いが始まります。



特に父親が子どもに対しての愛情物語と思っていたら、登場人物が

それぞれに恋愛し、いろんなことが起こっていきます。

全54話ですから、いろんな人のいろんなエピソードが登場。

ホームドラマでありながら、ラブストーリーでもあります。

途中、イライラさせられることが多く、重い展開に・・・



チャン家の人々

シノ（長男） 　ジノ（二男）
イノ（長女） 　イルナム（父）


韓国では、自己最高視聴率32.4%を記録したほど、大ヒットでした。

同週末ドラマ放送の『ガラスの城』『家門の栄光』などとも接戦を展開。

キム・ソンスssiは「私が本当に結婚して二人も子供がいるお父さんに

見えるか、ずいぶん悩んだ」と言っていましたが、

子持ちでも全然違和感なかったですよね。





このドラマの中で私が１番好きになれた人

イノの母のお店のマネージャー。とっても優しい人でした・・・



ソン・ドンウ（チェ・ジニョクssi）


このドラマの中で私が１番嫌いだった人

歯科医。イノの弟。どう考えても許せない男。



チャン・シノ（チ・ヒョヌssi）

王と私（2007年 全63話） 146

史劇史上初めて朝鮮時代の内侍を描く

『王と私』





朝鮮王朝第5代王・文宗～第10代王・燕山君まで侍従を務め、

実在した内侍、キム・チョソン(オ・マンソクssi)の、波乱万丈の一代記。





チョソンは初恋の相手、ユン・ソファ（ク・ヘソンさん）が第９代王・

成宗（コ・ジュウォンssi）の側室になったので、ソファを守るため、

内侍として生きることを選びます。

そして、ソファは、後に燕山君を生み、王宮から追放され、

廃妃・尹氏になります。



ク・ヘソンさん@ソファ　　コ・ジュウォンssi＠成宗

　
今まで尹氏は、成宗の愛を独り占めする嫉妬の化身としてばかり

描かれてきましたが、このドラマでは、権力闘争の犠牲となる

悲恋のヒロインとして、描かれています。


内侍になるには、まず、ひげが生える前までの少年の時に

「男根」を家から切って来るか、内子院（内侍養成所）に入ってから

刀子所で切ります。これが何とも痛々しいんですよね。

そして、教養や武道を覚え、合格者だけがなれるのです。

かなりの覚悟が必要ですよね。身体の一部を切り取るだけでなく、

男性であって男性でなくなるわけですから・・・

なので、そのまま捨てることはせず、塩漬けにして残しておき、

死を迎えた時に身体と一緒にしてもらうのだそうです。


出演者が多かったのですが、陰謀や裏切りにより、

謀反の罪をきせられたりして、多くの方が理不尽に殺されました。


主役を除いて、私がとても印象に残った出演者は、成宗の心を惑わす、

朝鮮時代きっての妖婦オウドン（キム・サランさん）。

魅惑的で、とても色っぽい人でした。





同時間帯放送の『イ・サン正祖大王』『王と私』は視聴率争いで

抜きつ抜かれつのライバル関係でした。

2ドラマとも、人気があり、『王と私』は2話延長しました。


いいことばかりでなく、タレントがプロデューサーに暴行を加えて、

負傷させた事件が起きたり、パク・ボヨンちゃん（ソファ:子役）が

撮影地に向かっている途中、追突事故に遭って、3日間入院したり、

その1週間後、チュ・ミンスくん（チョソン:子役）も撮影場に

向かう途中、交通事故に遭いました。

脾臓が破裂して一部を摘出する手術を受けたそうですが、

少し入院して、復帰し、演技を続けたそうです。

子役がとても頑張っていましたね。


　
チュ・ミンスくん＠チョソンパク・ボヨンちゃん＠ソファ


　
ユン・スンホくん＠成宗チョン・ユンソクくん＠燕山君　

黄金の新婦（2007年 全64話） 144

ベトナムからやってきた花嫁奮闘記

『黄金の新婦』





カン・ジュヌ（ソン・チャンウィssi）は、ソウル大卒で、希望の星だった

のですが、恋人オク・ジヨン（チェ・ヨジンさん）に失恋してから、

パニック障害になり、とても深刻な状況でした。

母チョン・ハンスク（キム・ミスクさん）は、息子のこんな状況を

変えるため、結婚させることに・・・


ベトナムまで行って韓国とベトナム人のハーフ（ライタイハンと呼ばれる）、

ヌエン・ジンジュ（イ・ヨンアさん）を見つけてきます。

ジンジュにとっては母が失明する前に、生き別れた韓国人の父を探す為の

結婚でもありました。韓国で２年住めば、永住権も得られ、

自由に父親を探すことができるのです。





お互い、恋愛とは関係ないところから始まった結婚でした。

最初はジュヌの心の病気を治そうと一生懸命、頑張るジンジュ。

あきらめてしまうジュヌ。そういう繰り返しの日々が流れ、病気も快方へ。

自分のことで精一杯だったジュヌもジンジュのことが気遣えるようになって、

段々本当の夫婦になっていきます。


ジュヌとジンジュだけのお話だけでなく、2つの家族の親世代の因縁や

息子世代の悪縁。何も知らない末っ子たちの恋愛など、こんなにも狭い

人間関係の中でいろんなことが起きちゃうんですね。


ジンジュ役のイ・ヨンアさんが





ベトナム語やなまっている韓国語を話すセリフの時、鼻の下を伸ばして

いましたが、ベトナム人は皆こういう話し方をされるんでしょうか？

ベトナムのことについてよくわからないので、ベトナムの女の子の

イメージ≒イ・ヨンアさんになってしまいました。

ボンスン＠『一枝梅』の時は時代劇で、韓服着ていたからしっかり

韓国人だったのにね。


ジュヌ役のソン・チャンウィssiは





韓国で「夫にしたい俳優No.1」

になったくらい、知的で誠実そうな方ですね。歌を歌うシーンが

ありますが、ミュージカル出身の俳優さんだけあって、上手いです。


ジュヌの元カノのジヨン(チェ・ヨジンさん)の





悪態ぶりにはあきれますね。自己チューもいいとこ。

ジュヌを傷つけ、キム・ヨンミン（ソン・ジョンホssi）と結婚した

ジヨンでしたが、人を傷つければ報いが来るというか、自分を

守ろうと必死になって嘘で塗り固める姿がとても哀れでした。


最終回は、全国視聴率30.2%でした。

そして、「2008ソウル・ドラマ・フェスティバル」の

長編部門優秀作品賞を受賞。

犬とオオカミの時間（2007年 全16話） 136

韓国型ノワールドラマ

『犬とオオカミの時間』





タイの犯罪組織チョンバンに両親を殺され、
NIS（国家情報院）要員のカン・ジュンホ（イ・ギヨンssi）の養子となった
イ・スヒョン(イ・ジュンギssi)は、ジュンホの実子カン・ミンギ
(チョン・ギョンホssi)と共にNIS要員になります。

スヒョンは、ソ・ジウ/アリ・リラット(ナム・サンミさん)と
子どもの頃タイで出会い、大人になってから韓国でまた再会します。
そんなある日、スヒョンはチョン・ハクス部長（キム・ガプスssi）からの
命令を受け、チョンバンへの潜入捜査要員になります。


スヒョンとミンギとジウの三角関係、記憶喪失、復讐、など・・・
後半スヒョンがケイ・ポログになった時、
みんな疑う事もなく過ぎていくのが、不思議。
諜報員という設定は『ＩＲＩS』みたいですが、お話の内容としては
こちらの方が分かりやすいですよね。


ロケ地はタイでも有名な寺院やレストラン、歓楽街はもちろん、
実際の犯罪多発地帯でも行われました。
最終回は、17.5%の全国視聴率を記録し、同時間帯放送の
SBS『完璧なお隣さんに出会う方法』と、KBS第2『死六臣』に勝ちました。


イ・ジュンギssi・・・スヒョンとケイの二役





初主演ドラマでした。2007年MBC演技大賞　男性優秀賞を受賞。

このドラマで韓国語・英語・タイ語と3ヶ国語に挑戦し、
さらに7キロの減量をしました。
韓国では女性より美しいと言われています。
お肌がツルツルぽいですもんね。
ただいま兵役中。北朝鮮と戦争にならなければいいのですが・・・心配です。。


チョン・ギョンホssi・・・ミンギ役





後から自分の家に養子に入ったスヒョンに対して、
意地悪することなく、良い子でした。

『ごめん、愛してる』では甘えん坊のチェ・ユン役でしたね。
小さい頃から芸能人になることが夢でした。
父親が有名なプロデューサーですが、その力を借りることなく、
大学生の時にKBS公開採用試験を受けて合格。

2010年11月30日現役入隊しました。まだ入ったばかりなのですが、
北朝鮮との緊張した時期に行くなんて・・・
必ず生きて元気に帰ってきてくださいね。


チョン・ギョンホという同姓同名の有名な方が他にもいました



サッカー選手



映画俳優


ナム・サンミさん・・・ジウ役




涙の演技がすごかったです。ずっと泣いていたわけではありませんが・・・　
2007MBC演技大賞　女性優秀賞を受賞。
ロッテリアでバイト中、ネットでオルチャン(最高美人）に選ばれ、
芸能界入り。国民的美少女コンテストみたいなものですかね？


チェ・ジェソンssi・・・マオ役




　
親の敵であるチョンバンのボスの役でした。

1980～90年代の青春スターで、今では重厚な魅力をもつ俳優として活躍。
若き日には「彷徨う青春の代名詞」と呼ばれました。
根性のありそうな表情と強烈な目線は「韓国のジェームスディーン」と
呼ばれたそうです。

軍隊除隊後、美女歌手のファン・セオクさんと結婚しました。
このドラマより後になるのですが、『千秋太后』では
カン・ジョ役で、とても存在感のある役を演じていました。


犬とオオカミの時間とは・・・

フランスの言葉で、夕暮れ時のことだそうです。
全てが赤く染まり、向こうから近づいてくるシルエットは、
私が育てた犬なのか、それとも私を殺しに来たオオカミなのか
見極めにくい時間…。

犬とオオカミはスヒョンとケイのことだったのでしょうか？
善と悪のことだったのでしょうか？
あるいは他の意味だったのでしょうか?

美男＜イケメン＞ですね（2009年 全16話） 132

マンガを見ているような

『美男＜イケメン＞ですね』




シスター修行中のコ・ミニョ（パク・シネさん）。
ある日、「双子の兄、コ・ミナム（パク・シネさん二役）の代わりに
人気バンド“A.N.JELL”のメンバーになってほしい」と頼まれ、
1か月だけの約束で引き受けてしまいます。
しかし、実母を探し出すために、もう少しミナムとして続けることに・・・
そして、イケメンたちが揃いも揃ってミナムの虜に・・・
つっこみどころ満載ですが、とにかく面白いです。
時々切ないシーンもあるのですが、涙することはありませんでした。


脚本はホン・ジョンウンさん、ホン・ミランさん姉妹です。
彼女たちの脚本のドラマは『快刀ホン・ギルドン』
『ファンタスティックカップル』『マイガール』など、当たりが多いですよね。


視聴率は、『アイリス』に負けてしまいましたが、
劇中の“A.N.JELL”の曲が入っているサントラは結構売れたそうです。
“A.N.JELL”は実際に公式ファンサイトがあるそうです。






チャン・グンソクssi・・・ファン・テギョン（A.N.JELLメンバー）役




テギョンはいつも冷静で潔癖症で俺様系。
ドジで天然で迷惑ばかりかけてくるミニョに振り回されています。
そんな彼女が好きになるって普通ならあり得ない話ですよね。
グンソクssi自身もミュージカルに出演したり、
ドラマのテーマ曲を歌うなど音楽に関わってきました。
グンソクssiの家とシネさんの家は徒歩5分だそうで、
家族ぐるみで仲がいいそうですよ。



チョン・ヨンファssi・・・カン・シヌ（A.N.JELLメンバー）役




いつも優しく見守ってくれて、押しつけがましくないところが大好き。
どのドラマでもそうだけど、本当の主役じゃなく
二番手位でシヌみたいな役どころの人いますよね。
こういう人が私のタイプ。
それにしても、鈍感なミニョを堕とすには、もっと積極的にいかないとね。
ヨンファssiは「CNBLUE」というグループのリーダーで、ボーカルとギターを担当。
『美男＜イケメン＞ですね』でSBS演技大賞ニュースター賞を受賞しました。



イ・ホンギssi・・・ジェルミ（A.N.JELLメンバー）役




日本でもメジャーデビューした「FTIsland」のボーカル。
このドラマは久々のドラマ出演です。
もともとシナリオに書かれていたジェルミ役は、ハーフらしく
マッチョな大男だったそうで、ホンギssiとは違うイメージ。
しかし、ホンギssiの可愛いジェルミ像を、監督が気に入り、
キャスティングされたそうです。
天真爛漫で明るいジェルミも愛らしかったです。



パク・シネさん・・・コ・ミニョとコ・ミナム（A.N.JELLメンバー）の二役




ミニョはどう見ても女の子。男の子には見えないですよね。
『コーヒープリンス1号店』や『花ざかりの君たちへ』も
同じように女の子が男の子に成りすましていましたね。
シスター修行中だったという設定なので、ブリッコぽい言動や
ドジな面を見せても、嫌みなく可愛いかったですね。



ユイさん・・・ユ・ヘイ（女優）役




8人組ガールズ・ユニット「アフタースクール」のメンバーです。
父親は元プロ野球選手キム・ソンカプssi。
この子も可愛い子ですよね。



チャン・グンソクssiとイ・ホンギssiとパク・シネさんは子役出身です。
可愛いですね。


グンソクくん ホンギくん


シネちゃん

愛をたずねて三千里（2007年 全21話） 130

日韓たずねる距離が違う

『愛をたずねて三千里』
（原題：息子をたずねて三万里）




ナ・スニョン（ソ・ユジンさん）は信じていた男チョ・ソンテ

（チョン・ウクssi）に捨てられたあげく、ソンテの陰謀で




息子ヨング（イ・テスンくん）も行方不明になってしまいます。


真ん中がヨング


６年間必死に探してきて、やっと見つけた息子はカン・ゲピル

（イ・フンssi）の息子になっていました。

ゲピルは6年前、自分の車の中にいた男の子をイルドンと

名付けて育てていたのです。

イルドンをめぐって産みの母と育ての父が繰り広げる笑いと涙の物語です。


主婦向けトレンディードラマだそうで、

40～50代の主婦たちをメイン視聴者にしているそうです。

韓国ドラマが日本で放送されたら、どんなドラマだって

主婦向けトレンディードラマですよね。


ＯＳＴのメインタイトル曲「Touch The Sky」は、少女時代が歌っています。

他にもSuperJuniorは「僕らの愛」（ユ・ジェハの「僕らの愛」をリメイク）。

バラード界の実力派、キョヌは「切なくて、恋しくて」を歌いました。

少女時代とSuperJuniorは初めてドラマのＯＳＴに参加したそうです。


イ・フンssi・・・カン・ゲピル役




モムチャンすぎて引いてしまう位だったので、最初の方は好きな感じでは

なかったのですが、回を重ねて観ていくうちに、だんだん、素敵に見えてきました。

演技が上手いと何もかもよく見えてくるものですね。


フィットネスクラブを経営。2000 年に声楽家のキム・ヘジンさんと結婚しました。


ソ・ユジンさん・・・ナ・スニョン役




このドラマで涙を流す演技が評価されました。


『おいしいプロポーズ』の時に共演のクォン・サンウssiと熱愛報道が

ありましたが、真相は明らかではないです。

歌手のRhymerとは結婚間近までいっていたのですが1年で破局しました。


イ・フンssi＆ソ・ユジンさん

このドラマで、出演料の未払い訴訟をおこして勝利しました。

お仕事したのに報酬がいただけないのは有り得ないことですもんね。


二人はタサモの会の会員でボランティア活動を共に頑張っていて、

このドラマで共演する前から親しい間柄でした。


イ・チェヨンさん・・・ソン・ヒジュ役




元モーニング娘。の後藤真希さん似ですね。と思ったら、

前から故チャン・ジニョンさん似で、“リトルチャン・ジニョン”と

言われているそうです。


イ・チェヨンの実姉ソ・スンアさんがアン・ヨンジュンssiと熱愛中だそうです。

もしかしたら、義理の兄妹の関係になるかもしれませんね。

エア・シティ（2007年 全16話） 127

仁川国際空港が舞台の

『エア・シティ』






仁川国際空港運営本部室長のハン・ドギョン（チェ・ジウさん）、




国家情報院特殊任務要員のキム・ジソン（イ・ジョンジェssi）たちが、




パスポート偽造、産業スパイ、麻薬などの犯罪に立ち向かう姿を描いています。

ドギョンとジソンは互いに反発し合いますが、一緒に空港警備にあたるうちに

次第に協力するようになり、惹かれあうようになります。

そして、ドギョンの部下のカン・ハジュン（イ・ジヌクssi）が現れ、




三角関係に発展。

ジソンの元カノで仁川空港病院の医師のソ・ミョンウ

（ムン・ジョンヒさん）の役どころも切なかったですね。




意地悪な悪役がいないところがいいです。

最後は、何となく中途半端に終わってしまった感じがしました。

たった16話なんですが、私自身、このドラマに感情が

入り込めなくて、ちょっとストレス。。



チェ・ジウさんは

『天国の階段』以来４年ぶりのドラマ出演です。

涙の女王と言われていましたが、このドラマでは

キャリアウーマンとしてイメージチェンジしました。

チェ・ジウさんとイ・ジヌクssiが付き合うきっかけになった

ドラマだそうですが、交際は順調でしょうか・・・



本当の結婚式期待しています。。



イ・ジョンジェssiは

ベテラン俳優ですが、ドラマ出演は初めてだそうです。



キャビン・アテンダントが主役のドラマと違って、

空港の中を扱ったドラマです。

事前企画期間2年、仁川国際空港がバックアップして、

制作費は60億ウォンの壮大なスケールのドラマになりました。

東方神起がエンディングテーマを歌いました。

韓国では、視聴率が悪かったようで、KBS『大祚栄』に惨敗でした。

エデンの東（2008年 全56話） 124 No.2

ジェームス・ディーンが初主演した不朽の名作と同じタイトル

『エデンの東』





スンホンssiは、高級カジノディーラーの役になりきるため、

中国語、英語レッスンとディーラー教育を受けました。

また京劇を披露するシーンために京劇の動作も学んだそうですよ。






子役も上手に演じていました。




5歳のドンチョル:シン・ドンウくん





15歳のドンチョル：キム・ボムくん


ドンウク役のジョンフンssiも、除隊後のドラマ復帰作になります。

ドラマ出演は3年ぶり。

撮影中、ジョンフンssiがスタントマンの後に乗っていたバイクが、

水溜まりで転倒し、大事故になるところでした。

大怪我しなくてよかったですね。


ミョンフン役のヘジンssiが、ドラマ撮影中に

唇が切れて歯が欠ける事故に遭いました。

病院で治療を受け、少し撮影が遅れたそうです。



悪役、テファン役のミンギssi、後からわかったのですが、

イルジメの実父イ・ウォノ役＠『一枝梅』だったのですね。

『一枝梅』は時代劇だったので着物を着ていたこともあり、

背が高くて、がっちりした体型のように見えました。

テファンはガリガリではないけど、スマートな感じなので

とても同じ人には見えませんでしたね。




ヨニさんがスンホンssiにおんぶされるシーンについて

ヨニさんは「コン・ユssi、ヒョンビンssiにも背負われたけど、

ドンチョル兄さん（スンホンssi）の背中は肉がなくて、

とても固い」と話して、笑わせました。

韓国ドラマっておんぶするシーン、多いですよね。

ヨニさんは演技力に対する非難を振り切って

MBC演技大賞新人賞を受賞しました。　

エデンの東（2008年 全56話） 124 No.1

ジェームス・ディーンが初主演した不朽の名作と同じタイトル

『エデンの東』





1960年の炭鉱村～2000年の設定で、2つの家族の悲しい運命を描いています。

1つの家族は、貧しい鉱夫の家族。

息子、イ・ドンチョル(ソン・スンホンssi)と




イ・ドンウク(ヨン・ジョンフンssi)兄弟は、



死に追いやられた父の復讐をするために生きます。


もう1つの家族は、鉱夫を死に追いやった家族。

石炭鉱業所所長シン・テファン（チョ・ミンギssi）と




ドンウクと同じ誕生日の息子、シン・ミョンフン（パク・ヘジンssi）父子。




長いお話なので、いろんなことが起こるし、

一生懸命に生きても報われないことばかり。

たくさんの人たちがドンチョルたちにかかわってきます。


スンホンssiの除隊後ドラマ復帰作で、ドラマ出演は『夏の香り』以来、

５年ぶりということと、総制作費250億ウォン（のちに180億ウォンに変更）、

豪華俳優をキャスティングして、とても期待されたドラマでした。

出生の秘密、ラブストーリー、復讐の物語。

暗い内容のドラマ。

全然おっちゃらけたところはないです。



最高視聴率32.3％。当初全50話の予定が延長されて56話になりました。

ロケ地は、日本、中国、香港、マカオなどの他、

『エデンの東』オープンセットがある“陜川映像テーマパーク”は、

2003年映画『ブラザーフッド』、2006年『ソウル1945』の

オープンセットとしても有名ですね。


日本、シンガポール、フィリピンでも放送されました。

『エデンの東』56話は、撮影期間だけで1年、放送期間も7カ月。

スタートと共にクク・ヨンナン役のイ・ヨニさんは演技力不足が

取りざたされ、




ミン・ヘリン役のイ・ダヘさんの途中降板、

ダヘさんの降板により、ドラマのストーリー変更も行われました。



作家交代（また戻ったのですが）なども起こりました。

また、制作費削減のため、スンホンssiが、出演料の50%を自主的に申し出ました。

視聴率は、同時間帯放送の『花より男子』に負けてしまいました。


No.2に続く・・・