過去を問わないで（2007年 全16話） 184

魔法の鼻を持つ女性のラブコメ

『過去を問わないで』
（原題：過去を問わないで下さい）




結婚式を終えたクァク・ソニョン（キム・ウォニさん）は
ハネムーンに出発する時、車から転落し、頭を打ってしまう。
ハネムーンにも行けず、近くのホテルに泊まることになる。

熟睡してしまい、ふと目を覚ますと夫イ・サンウの姿がなく、
サンウが使ったタオルの匂いを嗅ぐと女性と会っている
映像が頭の中に映し出される。
映像のまま、同じホテルの違う部屋に行ってみると、
サンウの浮気現場に遭遇。それが原因で離婚。

頭を打ったせいで、男性の匂いを嗅ぐと男性の女性遍歴が
わかってしまう特殊能力を得てしまったソニョン。

その能力を利用しようとした親友のチャン・ソニ
（キム・ユミさん）は、ソニョンの能力を生かして
有名芸能人のユ・ミョンハンをターゲットにゆすることを
考える。しかし、逆に警察に通報されてしまう。

そして、警察でパク刑事（キム・スンスssi）とすれ違い、
彼が銃で撃つ映像が浮かぶ。

その後、ソニョンとソニは“神の鼻 家庭問題研究所”を開業。
浮気調査で大繁盛。

そんな時、実家に帰り、何気に父クァク・サンヒョン
（キム・ガプスssi）の匂いを嗅いでしまい、犯罪に
関係していそうな映像が浮かび不安になる。


主な出演者

　
クァク・ソニョン（キム・ウォニさん）





パク・ヨンドク（キム・スンスssi）
刑事





チャン・ソニ（キム・ユミさん）
ソニョン友人





ソ・ギウ（チョン・ユソクssi）
ユミ彼氏、大企業の秘書室長





ダニエル（パク・チェジョンssi）
バーのオーナー





クァク・サンヒョン（キム・ガプスssi）
ソニョン父





男性の女性関係がわかってしまう能力なんか得てしまったら、
誰とも付き合えないし、結婚も絶対無理ですよね。
どんな人間にも過去があるのは当然なことで、
知らない方が幸せのような・・・

ところが、バーのオーナーであるダニエルの過去は
白かったんです。その理由は観てのお楽しみということで・・・

それにしてもいくら仕事と言えども、
男性の匂い嗅ぎまくるのは耐えられない・・・

ドラマ後半からは両親の過去なんかも絡んできて、
少し重くなってきます。

キム・スンスssiはいつもきちっとした役が多いですよね。
このドラマでは、刑事の役ですが、家に帰ると、ボサボサ頭で
ゲームに熱中するオタクになります。
子どものようでちょっとかわいいスンスssiが見れます。

星をとって（2010年 全20話） 183

キャッチコピーは「韓国中が彼女に恋をした！」

『星をとって』




JK生命保険会社に入社以来、5年間業績最下位を

更新しながらも 会社の顧問弁護士で氷のように

冷たいウォン・ガンハ（キム・ジフンssi）に片想い中の




チン・パルガン（チェ・ジョンウォンさん）。




彼に近づきたいパルガンはブランド品を買い込んでは

外見磨きに忙しい。


会社にはもう一人ガンハを狙っている女性が・・・

チョン・グク会長の孫娘で、会社のプログラム開発部次長で、

パルガンの上司、チョン・ジェヨン (チェ・ヨンインさん)。




ある日、病院を営んでいたパルガンの両親が突然、

交通事故で亡くなってしまい、施設から引き受けた

血の繋がりもない5人の弟妹たちと共に取り残されてしまった。


パルガンは、弟妹たちを見捨てることはできず、

母親代わりになることを決意。

借金のため家まで奪われ、残された最後の手段は、

ガンハの家の家政婦になって、弟妹たちを育てること。

弟妹たちを隠して働くことになったが、ガンハの家には

心優しい弟ウォン・ジュンハ(シン・ドンウクssi)、




甥ウ・テギュ(イ・キョンssi)も同居していた。




生活していくうちに、みんなに5人の弟妹たちの存在が

次々と知られてしまう。


子役ちゃんたち

それぞれ色の名前がついています。（パルガンは赤）


チン・ジュファン（パク・チビンくん）
橙色。中立派





チン・ノラン（キム・ユリちゃん）
黄色。ジュンハ派。





チン・チョロク（チュ・ジウォンちゃん）
緑色。テギュ派。





チン・パラン（チョン・ボグンくん）
青色。ガンハ派。





チン・ナム
藍色.





このドラマは何と言っても子役ちゃんたちが可愛かった

ですよね 誰一人血の繋がらない弟妹ですが、

本当のきょうだい以上にお互い思い合っています。

ただ、姉パルガンの結婚相手のオススメ男性の好みは違って、

それぞれ主張し合うのがおもしろかったです。


『星をとって』の視聴率は初回11.0%で、

最終回は18.5%の自己最高視聴率を記録。

別名「道徳的なドラマ」と呼ばれました。


主題歌はＫＡＲＡの『星をとって』です。

楽しい曲ですよね。

お嬢さまをお願い！（2009年 全16話） 182

お嬢様と執事のラブコメ

『お嬢さまをお願い！』




カンサングループのカン会長の娘で、後継者のカン・ヘナ
（ユン・ウネさん）は、専属随行執事やメイドを次々と
クビにしていく、わがままお嬢様。

母親の入院費で多額な借金をしてしまったソ・ドンチャン
（ユン・サンヒョンssi）は借金返済のため、
ツバメをしていました。

ある日、ドンチャンは幼なじみのヨ・ウィジュ
（ムン・チェウォンさん）の母の 花屋を手伝い、配達中に
店のトラックと ヘナの車が衝突をしてしまったことから、
ヘナが厳しく罰せられ、ドンチャンは逆恨みされる。

カン会長に人柄が気に入られたドンチャンは、
ヘナの随行執事になります。

そんな時、ヘナは 乗馬クラブで6年前に別れた初恋の人、
ジュンスに似たイ・テユン弁護士（チョン・イルssi）を
目にして涙ぐむ。 後日、ヘナとテユンはお見合いの席で再会。
ユサングループの次男で御曹司なのに、家から出て
人権弁護士になったテユンに好意を持っていくヘナ。

ドンチャンは複雑な気持ちになりながらも、随行執事として
ヘナのために恋の手伝いをする。
ヘナもそんなドンチャンを信用していき、いつもそばに
いてくれるドンチャンの存在の大きさに気付いていく。
そして、ドンチャンもヘナのことが本当に好きになっていきます。


主な出演者

カン・へナ (ユン・ウネさん)
お嬢様




ソ・ドンチャン (ユン・サンヒョンssi)
執事




イ・テユン(チョン・イルssi)
御曹司で弁護士




ヨ・ウィジュ（ムン・チェウォンさん)
ドンチャン幼ななじみ




タイトルは『お嬢さまをお願い！』『お嬢さんをお願い！』
『お嬢さまをよろしく！』『お嬢さんをよろしく！』など、
同じようなものですが、邦題の付け方が難しいようで、
いろいろあります。

赤い髪ときついメーク、ど派手な衣装でしかも超わがままな
ヘナにびっくりでした 。キーキー声で使用人たちを怒鳴り
散らすヘナが苦手でしたが、だんだんわがままぶりも
薄れていき、可愛くなってきました。

ヘナのドレスルームは400着余の衣装が入っていて、
パリス・ヒルトンさんもお気に入りの米国の「フォーエバー21」
の製品。特にホットピンクのチューブトップドレスは、
ドラマ放映直後からショップに問い合わせが殺到。

ウネさんは『宮』『ブドウ畑その男』『コーヒープリンス1号点』
など大ヒットドラマに出演して、2年ぶりに復帰。
挿入歌「Dash Girl」を歌っていました。

サンヒョンssiは挿入歌「愛は仕方ないですね」を歌っていました。
プライベートでも熱愛疑惑があったウネさんとサンヒョンssi
ですが、完全否定。
ドラマの中でとっても仲良しさんでしたもんね。

『お嬢さまをお願い！』が視聴率初回17.4%を記録し、
同時間帯放送『太陽を飲み込め』と『魂』をおさえ、
1位になりましたが、その後、『太陽を飲み込め』と
接戦になり、押されて、ずっと2位でした。
ユン・ウネさんの演技力、発声、発音問題、
人気ドラマ『花より男子』の亜流作ということが
取り沙汰されましたが、最終回は、『太陽を飲み込め』が
終了したこともあり、自らの最高視聴率19.0%で1位終了しました。
この時の同時間放送の『美男＜イケメン＞ですね』9.6%、
『地面にヘディング』5.3%の視聴率でした。

みんなでチャチャチャ（2009年 全178話 1話30分）181

踊っている場合じゃありません（オープニング）

『みんなでチャチャチャ』
（原題：みんな一緒にチャチャチャ）




15年前、海で夫ハン・テス（ホン・ヨソプssi）と義兄と




ハ・ユンジョン(シム・ヘジンさん)がヨットに乗っていた時、




急に嵐になり遭難事故に遭います。
ユンジョンは助かったのですが、義兄は遺体が上がり、
テスは行方不明。
ユンジョンは、テスが生きていると信じ続けて、
ウラチャチャカーセンターの社長をして、
娘のハン・スヒョン(イ・チョンアさん)：アニメPD




義母パク・チョンニョ（キム・ヨンオクさん）




義兄の妻オ・ドンジャ(パク・ヘミさん)、




その長男ハン・ジヌ(オ・マンソクssi)：ユニコーン製菓社員




長女ハン・ジンギョン(パク・ハンビョルさん)




の生活も支えていました。

ある日、ジヌは自分が働いているユニコーン製菓会長、
カン・シヌクが叔父テスとそっくりであることを知ります。
シヌクは記憶喪失で昔の記憶がなく、ジヌから聞かれても
「違う」と答えるのでした。

ジヌはまた、空港で最悪の出会いをして、後に自分の
後輩社員になるカン・ナユン（チョ・アンさん）が




ユニコーン製菓令嬢とも知らず、好き同士になってしまいます。


その他出演者


ナ・ウネ（イ・ウンギョンさん）
ナユン母、ユニコーン製菓社長




カン・ナジョン（ソ・ジヒちゃん）
ナユン異父妹




イ・チョル（イ・ジョンスssi）
ユニコーン製菓チーム長、ジヌ上司




イ・ハン（イ・ジュンムンssi）
チョル弟、スヒョン恋人、声優




イ・ドクス（チェ・ジュボンssi）
チョル父、元校長




イ・ジョンスク（キム・ボミさん）
ドクス妹、ドンジャ友人




イ・ジュヌ（イ・ジョンウォンssi）
マンガ家、カーセンター2階の住人




そしてこんな人も・・・

脇役ですが、役名にインパクトがありますよね・・・
ペ・ヨンジュン（キム・ギョンリョンssi）
ドクスの元教え子




話数が多いので出演者もたくさんですが、狭い人間関係の
中でいろんなことが起こります。
『みんなでチャチャチャ』とタイトルは軽いノリですが、
いろいろ思い悩む問題を抱え「それはないでしょう」と
イライラするシーンも多かったですね。
それでも、アジョシ・アジュンマのお話なので、頷ける
ところもあって毎回欠かさず気になって観ちゃいましたが・・・

『みんな一緒にチャチャチャ』の視聴率は、初回14.8%、
平均視聴率23.7%、自己最高視聴率は37.3%、最終回は34.3%。
ちなみに同時間帯放送の『飯くれ』は15.6%、
『二人の妻』は15.7%でした。

恋する国家情報局（2010年 全16話）180

KBSミニシリーズ脚本公募展で優秀賞を受賞した作品

『恋する国家情報局』
（原題：国家が呼ぶ）




母親のせいでお金の苦労が絶えなくて、社会的使命感ゼロの
女巡査オ・ハナ（イ・スンギョンさん）。

ある日、麻薬密輸団を捕まえるための潜入捜査をしていた、
国家情報局のエリート捜査官コ・ジニョク
（キム・サンギョンssi）の妨害をしてしまいます。

情報局から目をつけられたハナは、麻薬密輸事件の容疑者
であるイソン財団のハン・ドフン理事長（リュ・ジンssi）の
情報を収集する為、秘書として送り込まれることに。

渋々パートナーとなったハナとジニョクでしたが、
共にミッションに取り組むうちに、ほのかな恋心が生まれます。

しかし、容疑者のドフンもハナの素直さに魅かれ、
彼女を好きになってしまいます。


主な出演者


オ・ハナ（イ・スギョンさん）
「事件製造機」



『千万回愛してます』では、おとなしい役でしたが、
このドラマではとても明るくはじけていて可愛かったです。



コ・ジニョク（キム・サンギョンssi）
「原則主義者」



真面目人間な役どころ・・・それがまたおもしろかったです。
ちょっと老け顔。



ハン・ドフン（リュ・ジンssi）
「さびれた野心家」



このドラマで1番輝いていました。
ハナとのシーンでは漫才のようにおもしろかった。
ちょっとマヌケな勘違い男。



チェ・ウンソ（ホランさん）
「情報局の女神」ジニョクの元カノ。





国家情報局のお話なので、麻薬密輸事件が絡んできますが、
お堅いことはなく、４人の恋模様が描かれている
ラブコメです。
悪人や意地悪さんは登場しないので、楽しく観れました。




初回視聴率は6.9%で、同時間帯放送ドラマ『同伊』は25.1%、
『ジャイアンツ』は13.5%を記録。
『国家が呼ぶ』はこのまま、低視聴率で終了。
私はおもしろかったと思うんですけど・・・
相手が悪かったというしかありませんね。

メリは外泊中（2010年 全16話） 179

バーチャル結婚を軸に描くロマンチックコメディー

『メリは外泊中』





ウィ・メリ（ムン・グニョンさん）はある日、自分が起こした
交通事故でインディーズバンドのボーカルのカン・ムギョル
（チャン・グンソクssi）と知り合います。

メリの父（パク・サンミョンssi）は旧知の先輩と20年前、
子供同士を結婚させようと約束していたことと、危機的状況に
あるメリの父の経営している会社の借金を先輩が払ってくれる
替わりに、メリを先輩の息子ジョン・イン（キム・ジェウクssi）
と結婚させたいと言われます。

メリはこの結婚から逃れるため、ムギョルと嘘の結婚写真を撮り、
偽装結婚しますが、父に無理やりインとの婚姻届を出されます。





そして、ムギョルとインの二人の男性と、100日間の擬似結婚生活を
した後、そのどちらかに決めるという父からの提案をのみます。

インの方もメリと結婚する条件で父親から資金援助してもらえるので、
この婚姻を継続することにします。

愛なんて信じられなかったムギョルとインでしたが、
だんだんメリに惹かれていきます。


主な出演者


ウィ・メリ (ムン・グニョンさん)




カン・ムギョル (チャン・グンソクssi)




ジョン・イン (キム・ジェウクssi)




ソ・ジュン (キム・ヒョジンさん)ムギョルの元カノ。




『メリは外泊中』は、ウォン・スヨンssiのウェブトゥーン
(インターネット漫画)が原作。
漫画とドラマの基本的な設定は同じですが、キャラクターと
状況が違うそうです。漫画ではメリとムギョルが愛しあって
結婚するけれど、ドラマではメリとムギョルは、なりゆきで
結婚する設定。
ソ・ジュンは、漫画にはなく、ドラマだけのキャラクターだそうです。

『メリは外泊中』の最初のOSTアルバム(PART 1)には、
ドラマでバンドのボーカルとして出演中のチャン・グンソクssiの
「お願い、My Bus!」と未発表曲「My Precious」の2曲、
実力派ロックバンドTRAXの「Tell Me Your Love」と
KARAのハン・スンヨンさんが歌った「Super Star」などを
含む全11曲が収録されています。
(PART 2)では、チャン・グンソクssiが歌った、福山雅治さんの
『Hello,Hello』のカバー曲が収録。





視聴率は初回8.5%、一時5%台まで下落したこともありましたが、
最高視聴率は9.0%。結局、最終回は7.3%でした。
視聴率低調などにより、イン・ウナ作家が途中降板し、
11話目からはコ・ボンファン作家に変わりました。

ムン・グニョンさんとチャン・グンソクssiという実年齢が同じ
実力派俳優の出演でしたが、視聴率は最後まで上がりませんでした。
非現実的な題材と掴みどこがないストーリーが視聴者から共感を
得られなかったのと、同時間帯放送の『ジャイアンツ』の人気が
高かったのが原因と言われています。
出演者が人気者でも、ストーリーに面白みがないと
当たらないものなんですね。。

逆転の女王（2010年 全31話）178

『僕の妻はスーパーウーマン（原題：内助の女王）』に次ぐ「女王」シリーズ第2弾

『逆転の女王』





「クイーンズ」企画開発室チーム長のファン・テヒは、

高額所得でバリバリのキャリアウーマン。

心の中では幸せで平凡な結婚生活を夢見ている。


そんなある日、部下のペク・ヨジンの元カレだった

ポン・ジュンスが入社してくる。

テヒはジュンスをそそのかして、結婚する。


新婚旅行から帰ってくると、それまでテヒの部下だった

ヨジンがチーム長になっていた。


結婚したことにより、今までテヒの味方だった

上司のハン常務に嫌われて辞表を出すことになる。。





5年後・・・ジュンスは平社員のまま。

テヒもハン常務の妨害で再就職できずに平凡な主婦に

なっていました。


そんな中、クイーンズでは、大幅なリストラが

行われることになりジュンスもその対象となる。

なんとその責任者である構造改革本部本部長として

赴任してきたのは、クイーンズ・グループ会長の次男であり、

ジュンスが軍隊時代にいじめていた後輩、ク・ヨンシクだった。


会社に残留させてもらおうと頑張るジュンスだが、

結局は希望退職を余儀なくされる。

そんなジュンスにかわって、家計を支えるため、

テヒはクイーンズの企画公募で再入社の機会を得るが、

配属先は、リストラ待機組の「特別企画室」だった。

しかも、チーム長はヨンシク。

始めは反発し合う2人だったが、頑張るテヒの姿を見て

ヨンシクはテヒのことが気になっていく。


一方、ジュンスに未練を残すヨジンは再び彼に

アプローチをする。


そして、ハン常務の思惑で、ジュンスはヨジンの部下

として企画開発室に復職することになりますが……



主な出演者


ファン・テヒ (キム・ナムジュさん)





ポン・ジュンス (チョン・ジュノssi)





ペク・ヨジン (チェ・ジョンアンさん)





ク・ヨンシク (パク・シフssi)





ハン常務（ハ・ユミさん）





2009年『内助の女王』で「おばさんシンドローム」を

起こしたキム・ナムジュさんは、洗剤、ショッピングモール、

化粧品、食品、牛乳、衣類など、さまざまな分野で

広告モデルとして活躍しCM女王として君臨しました。


チョン・ジュノssiとキム・ナムジュさんは役名から

”鳳(ポン)凰(ファン)カップル”


パク・シフssiとキム・ナムジュさんはドラマの中のセリフから

”甲乙カップル”と呼ばれました。


ヨンシク（パク・シフssi）にハマる視聴者が続出したそうで、

”ヨンシク病”という言葉が生まれました。

このドラマの視聴率が上がったのはシフssiのおかげという説も・・・。

私も『イルジメ』の時からシフssiが気になっちゃっています。

顔は私好みじゃないんですけどね。。彼の出るドラマは

期待を裏切らず、好かれるのもわかる気がします。

ただ・・・このドラマの中でも披露されていますが、

無理してダンスするのはやめてほしい・・・



キム・ナムジュさんの実夫のキム・スンウssiも特別出演していました。





『逆転の女王』は、当初20話の予定でしたが、

10話延長され30話になりました。

その後、また日にち調整のため1部延長され、

全31話になりました。

なので、ちょっと無理した感が残りますね。。


最初の方の同時間帯放送の『ジャイアント』と

『トキメキ☆成均館スキャンダル』の方が面白くて、

『逆転の女王』の視聴率は10％前後でしたが、

終わりの方では同時間帯放送ドラマ中1位になったこともあります。


「女王」シリーズ第1弾の『僕の妻はスーパーウーマン

（原題：内助の女王）』と同じ脚本家で、同じ主演ですが、

続編ではないので、似ているけど、別のお話でした。



2010年のMBC演技大賞受賞

「演技大賞」キム・ナムジュさん。

「最優秀演技賞」「キャラクター賞」チョン・ジュノssi。

「優秀賞」パク・シフssi。

「特別賞」チェ・ジョンアンさん。

「黄金の演技賞」ハ・ユミさんとパク・ジョンスさん。

マッスルガール（2011年 全10話） 177

「イケメン MEETS 女子プロレス」

『マッスルガール』





女子プロレス団体「白鳥プロレス」の社長だった父が

病死したため、後を継ぐことになった白鳥梓。

団体を存続させるために奮闘するが、経営難で最後の

興業と決意した試合当日に専属レフェリーの吉田が

失踪してしまう。


困った梓は牛丼店でユ・ジホを吉田と間違えて声を

かけて、即席レフェリーをお願いする。

そして、ジホはキム・チゲと名乗り、そのまま

「白鳥プロレス」に残る。


実はジホは日韓合作映画に出演するために来日した

韓国の人気スターで、生き別れになっている母、

イ・スンジャが東京にいるかもしれないという

手がかりを基に、探すため事務所を抜け出していました。


「白鳥プロレス」の解散を決めた梓でしたが、

家族同然の所属レスラーたちのために、

「白鳥プロレス」を存続させることを決意。

ライバルのプロレス団体「青薔薇軍」の社長、

郷原に1000万円の借金を返済するために、

3ヵ月後に開催される「全日本マッスルガール杯」で

優勝することを誓う。

みんなで力を合わせ、強豪プロレス団体に

勝負を挑むスポーツコメディ。


プロレスシーンでは、女子プロレス団体、

「アイスリボン」と「JWP女子プロレス」が全面協力。


向日葵役の赤井沙希さんと星薫役の志田光さんによる

ドラマからの派生ユニット

「薫と向日葵 from マッスルガール!」が結成されました。


主題歌：FTISLAND「ハルカ」

挿入歌：FTISLAND「いつか」




主な出演者


ユ・ジホ(イ・ホンギssi)・白鳥梓（市川由衣さん）



イ・ホンギssiは、FTISLANDのボーカリストで、日本のドラマ初出演。

市川由衣さんは、民放の連続ドラマ初主演。


ジホの日本での芸能事務所「オフィス黒金」社長、

黒金信義 （桑野信義さん）




ジホの母親、イ・スンジャ（黒田福美さん）




白鳥プロレス


須藤つかさ(山本ひかるさん)・星薫(志田光さん:アイスリボン所属）




魚沼まい(亜耶バネッサさん)・向日葵(赤井沙希さん）




亜耶バネッサさんは、日本空手協会世界大会で優勝した経験を

持ち今は、女子ラグビー日本代表候補選手としてオリンピックを

目指しています。

赤井沙希さんの父は赤井英和さん。


青薔薇軍

スカル杏子(こいけけいこさん)・郷原光司(水上剣星さん)




個人的に格闘技ってあまり好きじゃないから、

こういうドラマは観ないのですが、

イ・ホンギssi出演ということで、観ました。

やっぱり、彼は可愛いですね。

韓国なまりの日本語も魅力的でした。

グッドライフ ～ありがとう、パパ。さよなら～ （2011年 全11話） 176

韓国から日本に置き換えてドラマ化

『グッドライフ』
～ありがとう、パパ。さよなら～





2000年、韓国で200万人が涙し、“カシコギ・シンドローム”を

巻き起こした話題の韓流ベストセラー小説『カシコギ』

（日本名：トゲウオ）が原作。


白血病と闘う幼い息子と、息子を献身的に看病する父親の

儚い運命を描いたヒューマンドラマ。


産和新聞社記者の澤本大地は家庭よりも仕事を優先していたが、

ある日、妻・華織が息子・羽雲を置いて家を出てしまいます。

息子と二人きりの生活の中で、息子が自分に向けられた無償の

愛を知ります。ある時、息子が白血病であることがわかり、

一進一退の治療が進む中、父子間の絆もより深まっていきます。

やがて、ようやく息子の治療にも光明が見え始めた頃、

大地自身の身に思いもよらなかったある事実が・・・



主な出演者


澤本大地（反町隆史さん）
羽雲の父役。





澤本羽雲（加部亜門くん）
大地と華織の一人息子役。長いまつ毛がキュートな、わっくん。





澤本華織（井川遥さん）
羽雲の母役。





紺野七海（榮倉奈々さん）
チャイルド・ライフ・スペシャリスト（ＣＬＳ）小児医療の専門職の役。





円山湊人（伊原剛志さん）
羽雲の主治医役。





李信基医師（チョン・ウソンssi）
小児白血病の権威役。
チョン・ウソンssiは日本のドラマ初出演





雪村慎平（鹿賀丈史さん）
華織の相談相手役。





エンディング・・・JUJU「また明日・・・」

毎回流れるこの曲が耳について離れない位・・・

切ないけど、良い曲でした。。


最終回のロケ地・・・伊豆半島南端弓ヶ浜



韓国ドラマの『カシコギ』とストーリーはほとんど同じで、

ホントに魚のカシコギと同じようでしたね。

カシコギ（2000年 全4話） 175

『グッドラック』の元になった韓国のドラマ

『カシコギ』





詩人のホヨン（チョン・ボソクssi）は、自身の幼い時の

辛い過去により、家庭や子供への思いが強かった。

なのに、妻ヨンジュ（ パク・ジヨンさん）は自分の夢を追い、

家出して大学の恩師、インシクとフランスに行ってしまう。


そして、一人息子のタウム（ユ・スンホくん）は

急性リンパ性白血病で入院。苦しい治療に耐える息子を見て、

ホヨンはタウムを必死に看病する。



その後、ヨンジュは、インシクと再婚し、フランスから

一時帰国していました。ヨンジュが帰国していることを

知ったホヨンはすぐには連絡しませんでしたが、

ミン医師からドナーが見つからなかったことを聞き、

ヨンジュを訪ねます。完治しないのなら、せめて

好きなことをさせたい、とタウムを退院させるホヨン。

父子の旅が始まります。


主な出演者

タウム　　　ホヨン　　　ヨンジュ

息子　　　　父　　　　母

タウム役のユ・スンホくん。このドラマではまだ幼くて、

初々しい感じですね。現在ではたくさんのドラマに出演していて、

すっかりベテラン俳優さんです。


　　「カシコギ」とは？　　


カシコギの♂は、♀が産んだ稚魚を育て、子が成長していくと

自らは死んでいく淡水魚。





原作は韓国で160万部が売れました。

この小説をもとにしたドラマ『カシコギ』は劇場で

5カ月間のロングラン上演。記念切手も発売されるなど、

カシコギ・シンドローム

と呼ばれる社会現象がうまれました。



あなたが虚しく過ごした「今日」という日は
昨日死んでいったものが
あれほど生きたいと願った「明日」

趙昌仁「カシコギ」

トキメキ☆成均館スキャンダル（2010年 全20話） 174

キャンパス青春時代劇ドラマ

『トキメキ☆成均館スキャンダル』





朝鮮王朝第22代王、正祖（イ・サン）やチョン・ヤギョンが

登場する18世紀ころのお話です。


キム・ユニ（パク・ミニョンさん）は幼い頃父を亡くし、

母と病気の弟との生活費を稼ぐため、男に変装して

貸本屋の筆写のアルバイトをしています。


ある時、女子禁制の名門校、成均館（韓国最古の大学

「成均館大学」の前身）の入学試験のカンニングの

手伝いの仕事が回ってきました。


試験当日、ユニはカンニングの依頼人と間違えて、

イ・ソンジュン（ユチョンssi） に声をかけてしまいます。

不正が大嫌いなソンジュンでしたが、ユニに懇願され、

その場は無事に終わりました。


ソンジュンは聡明なユニのことを考え、無理やり

成均館入学試験を受けさせます。

そしてカンニングの依頼者が自分であると正祖に言うと、

激怒した正祖が、二人に罰として成均館に入学し

寄宿舎生活をするようにという命令を出しました。


なので、ユニは女ということを隠し、弟の名前の

ユンシクと名乗り、男としての寄宿舎生活が始まりました。

いろんなことが起きるのですが、

そのたびに愛と友情で乗り越えていきます。



このドラマの主な出演者


イケメン4人組・・・

イ・ソンジュン役　（ユチョンssi ）老論派

あだ名「佳郎＝カラン」





全て完璧な条件を持っている。ユンシクが女であることに

なかなか気付かないが、好きになってしまい、

男色と勘違いして悩む。 不正が嫌いな正統派の人。


ユチョンssi は東方神起が分裂したJYJ のミッキー。

このドラマが初演技、初主演です。

あまりのプレッシャーで10 キロ痩せて、2 回病院に

運ばれたそうですよ。

でも、ユチョンssi の演技は好評で

KBS ドラマ大賞、「最優秀新人賞」を受賞しました。



キム・ユニ/ユンシク役　（パク・ミニョンさん）南人派

あだ名「大物＝テムル」





あだ名はちょっとH だけど、 聡明で度胸がある。

綺麗でひ弱な感じなので、明らかに女に見えるけど、

だませるものでしょうか。。


ミニョンさんが出ている、数あるドラマの中でも

このドラマが、1 番可愛かった。



ク・ヨンハ役　（ソン・ジュンギssi ））無党派

あだ名「女林＝ヨリム」





大商人の息子。遊び人でお洒落さん。

昔からの友達のコロと仲良し。


ジュンギssi は成均館大学経営学科出身で優等生だった

そうです。現在、大学の広報モデルもやっているそうです。



ムン・ジェシン役　（ユ・アインssi ）少論派

あだ名「桀鰲＝コロ」





けんか早い。正義感や情が厚い。理由あって世の中に

背をむけた行動をする。ユンシクに対し好意を持つが、

その気持ちを隠して、陰ながら守る。

特にユンシクが女であることを知ってからの彼が切ない。

このドラマで私が1 番嵌った人。コロ～



中年4人組・・・


老論派No.1、左議政 イ・ジョンム役　（キム・ガプスssi ）

ソンジュンの父。






老論派No.2、兵曹判書 ハ・ウギュ役　（イ・ジェヨンssi ）

インスの父。






南人派、成均館博士 チョン・ヤギョン役　（アン・ネサンssi ）






第22代王 正祖役　（チョ・ソンハssi ）






そして、絶対外せない人・・・

ハ・インス役　（チョン・テスssi）老論派





成均館生をまとめるチャンイ。カリスマ性がある悪役。

テスssi はハ・ジウォンさんの実弟ですが、あまりに

そっくりで、誰が見てもわかりますよね。





チョン・ウングォルssi のベストセラー小説

『成均館儒生たちの日々』が原作で、初めて成均館を

メインにしたドラマ。ドラマの脚本家はキム・テヒさん。

女優の方と同じ名前ですね。


『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』、

『コーヒープリンス 1 号店』、『美男ですね』みたいに、

女が男ばかりのところにもぐりこむお話はたくさんありますね。

これ、逆に男が女ばかりの中に入り込むドラマはないですかね？


このドラマ　本当にトキメキました。 最後まで飽きることなく、

毎回観るのが楽しみでした。一般人だけでなく、芸能人の

キム・テヒさんやイ・ヨウォンさん、ソン・イルグクssi も

このドラマに嵌ったそうです。


OST はユチョンssi つながりで、JYJ の「見つけた」です。





良い歌ですね。


とっても面白いドラマだったのに、視聴率はあまり良くなくて、

第1回は視聴率 6.3%。第10 話になってやっと10.2%。

最終回でも、12.8%でした。ちなみに同時間帯放送は『同伊』と

『ジャイアンツ』で、2 ドラマ共、常に20% 超え。

『同伊』が終了し、次の『逆転の女王』は10.5% でした。


おまけ・・・

『成均館スキャンダル・ザ・ムービー』は、ドラマ20 話分を

2 時間に編集。カットだらけで、主にソンジュンと、ユニと

ジェシンのお話だそうです。