僕の彼女は九尾狐＜クミホ＞（2010年 全16話） 199

９本の尻尾を持つ狐＝九尾狐と人間のロマンチック・ラブコメディ

『僕の彼女は九尾狐＜クミホ＞』



昔、産神婆の身の回りのお世話をしてた九尾狐
（シン・ミナさん）は、人間に憧れ、おきてを破り
人間界に降りてしまいました。

人間界の男たちは、彼女の美しさに見とれて、
何もできなくなってしまい、世の中が大混乱を
起こしてしまいます。

産神婆は、九尾狐を結婚させて問題を解決しようと
しましたが、嫉妬した人間界の女達は町中に
ひどい噂を流し、九尾狐の結婚の邪魔をします。

産神婆は、仕方なく九尾狐の九つの尾を切り落とし、
二度とこの世に現れないよう絵に閉じこめました。

それから500年後、

アクション俳優を目指す大学生のチャ・テウン
（イ・スンギssi）は、祖父と叔母の三人暮らし。
祖父は遊んでばかりのテウンをスパルタ式予備校に
入れようとするが、テウンは見知らぬトラックに
隠れ逃げ出してしまいます。

人里離れた場所に着いたテウンは天宝寺の住職に
助けられ、携帯電話で叔母に連絡を取ろうとしますが、
電波の入りが悪く、寺をさまよっている内に
三神閣へ足を踏み入れてしまいました。

そして電池の切れた携帯から謎の女の声が聞こえ、
掛け軸の狐の絵に9本の尾を描けと命じられます。
彼は怖くなって彼女の言う通り、絵に九本の尻尾を描く。

満月の光のもと、9本の尻尾がある謎の女が現れ、



テウンは自分が9本の尻尾を描いてしまったことで、
九尾狐を絵からこの世に出してしまったことを悟ります。

外に逃げ出した彼は、足を滑らし高い崖から落ち、
大怪我をする。
九尾狐は自分の“狐玉”を使って彼を助けます。
そしてある事情からその狐玉をテウンの身体の中に
100日間だけ留める約束をし、テウンと九尾狐の
同居生活が始まります。


主な出演者

チャ・テウン（イ・スンギssi）
大学生



スンギssiは国民の弟と呼ばれています。
『華麗なる遺産』『1泊2日』と合わせて視聴率70％男と言われる。



ク・ミホ（シン・ミナさん）
九尾狐



ミナさんはモデル出身で『美しき日々』でデビュー。



パク・トンジュ（ノ・ミヌssi）
獣医



ミヌssiはX JAPANのYOSHIKIがプロデュースするバンド
TRAXの元ドラマーで、Roseの名で活動していましたが、
2006年に脱退。祖父は日本人です。



ウン・へユン（パク・スジンさん）
テウンの先輩、女優



スジンさんは4人組少女ダンスグループ 「Sugar」
（2006年12月解散）の元メンバー。



脚本は『美男＜イケメン＞ですね』と同じホン姉妹
（ホン・ジョンウンさん、ホン・ミランさん）なので、
裏切られることなく、楽しくて、ちょっと切ない
ドラマになりました。

カメオ出演も『美男＜イケメン＞ですね』つながりで、
パク・シネさん（テウンの後輩役）、イ・ホンギssi
（ヘインの片想いの相手役）が出演しました。

九尾狐は、人間の肝を食う民話上の妖怪であり、
これまで怪談として数多くのドラマや映画で題材に
されてきました。

このドラマは、ロマンチック・ラブコメディで、
シン・ミナさんがとっても可愛い九尾狐を演じて
いました。子どもの頃、晴れているのに雨が降る、
お天気雨が降ると狐の嫁入りだと思っていましたが、
このドラマの影響で今では、お天気雨が降ると、
狐が泣いてると思うようになりました。
九尾狐の真似して炭酸飲料もパチパチ水と言っています。

『僕の彼女は九尾狐』の最終回は自己最高視聴率で
19.9%。同時間帯放送だった『製パン王、キム・タック』
がずっと1位でしたが、『製パン王、キム・タック』
終了後、『逃亡者planB』『イタズラなkiss』を
圧倒して『僕の彼女は九尾狐』が1位になりました。

プラハの恋人（2005年 全18話） 189

『パリの恋人』に続く、恋人シリーズ第２弾

『プラハの恋人』
（原題：LOVERS IN PRAGUE）





『パリの恋人』のシン・ウチョル監督とキム・スンウク脚本家が
贈るロマンティックなラブストーリー。
プラハを舞台に、刑事・サンヒョンと大統領の娘・ジェヒとの
身分を超えた恋。韓国版『ローマの休日』

刑事のチェ・サンヒョン（キム・ジュヒョクssi ）と、検事の
ジ・ヨンウ（キム・ミンジュンssi ）は日頃の功績により共に
大統領から表彰を受けます。

サンヒョンはプラハに留学している恋人カン・へジュ
（ユア・セアさん）に電話をしますが、突然別れを告げられ、
ヘジュに会うためプラハへ旅立つ。

サンヒョンは到着後、偶然知り合ったユン・ジェヒ
（チョン・ドヨンさん）にヘジュを探す手助けを頼みます。

ジェヒは自分が現職大統領の娘で外交官であることを隠し、
ペア出場のマラソン大会のパートナーになってくれることを
条件に、協力を引き受ける。

マラソン大会の当日、ヘジュを探しに行こうとしたサンヒョン
でしたが、結局思い直して大会に出場し、見事優勝。

ジェヒは帰宅後、ルームメイトのクララがヘジュだと
気づきますが、サンヒョンに真実を言い出せない。

失意のサンヒョンと共に観光をするジェヒでしたが、
願いの壁の前で、５年前に突然姿を消した元恋人ヨンウと再会。
しかし、ジェヒは、自分のことは忘れて欲しいとヨンウに告げる。

３ヵ月後、ジェヒはソウルに戻り、
公務中の交通違反がきっかけで、サンヒョンと再会する。


主な出演者

チェ・サンヒョン(キム・ジュヒョクssi )
熱血刑事





ユン・ジェヒ(チョン・ドヨンさん)
現職大統領の一人娘





ジ・ヨンウ (キム・ミンジュンssi )
大企業の息子で検事




カン・ヘジュ (ユン・セアさん)
ピアニスト





そしてこんな人も・・・

ユン・ゴンヒ（チャン・グンソクくん）
ジェヒの弟、若～い




視聴率は、後半20%台を維持し、最終回には31％という
最高視聴率を出しました。 同時間帯放送『シンドン』10.8%、
『ジンギスカン』9.3%の視聴率でした。


残念なことに・・・“徳寿宮壁面事件” が起こりました。
問題になったのは、最終回に、各国の言語で「愛している」
と書いた黄色い紙を、徳寿宮の壁面に貼ったシーン。
文化財である徳寿宮の壁面を一部毀損させたことで訴えられました。

『パリの恋人』は主演のキム・ジョンウンさんが明るくて、
ラブコメぽい感じで、ラストが「エ～～～？？」でしたが、
『プラハの恋人』はもう少し真面目な感じで、
ラストも違和感なく素敵でした。

実を言うと、私『プラハの恋人』の視聴を前回、前々回と
途中挫折しちゃっていて、なかなか最後まで観れていなかった
のですが、今回観終わってみると、途中挫折するような
ドラマではなかったな・・・と今は思います。。

星をとって（2010年 全20話） 183

キャッチコピーは「韓国中が彼女に恋をした！」

『星をとって』




JK生命保険会社に入社以来、5年間業績最下位を

更新しながらも 会社の顧問弁護士で氷のように

冷たいウォン・ガンハ（キム・ジフンssi）に片想い中の




チン・パルガン（チェ・ジョンウォンさん）。




彼に近づきたいパルガンはブランド品を買い込んでは

外見磨きに忙しい。


会社にはもう一人ガンハを狙っている女性が・・・

チョン・グク会長の孫娘で、会社のプログラム開発部次長で、

パルガンの上司、チョン・ジェヨン (チェ・ヨンインさん)。




ある日、病院を営んでいたパルガンの両親が突然、

交通事故で亡くなってしまい、施設から引き受けた

血の繋がりもない5人の弟妹たちと共に取り残されてしまった。


パルガンは、弟妹たちを見捨てることはできず、

母親代わりになることを決意。

借金のため家まで奪われ、残された最後の手段は、

ガンハの家の家政婦になって、弟妹たちを育てること。

弟妹たちを隠して働くことになったが、ガンハの家には

心優しい弟ウォン・ジュンハ(シン・ドンウクssi)、




甥ウ・テギュ(イ・キョンssi)も同居していた。




生活していくうちに、みんなに5人の弟妹たちの存在が

次々と知られてしまう。


子役ちゃんたち

それぞれ色の名前がついています。（パルガンは赤）


チン・ジュファン（パク・チビンくん）
橙色。中立派





チン・ノラン（キム・ユリちゃん）
黄色。ジュンハ派。





チン・チョロク（チュ・ジウォンちゃん）
緑色。テギュ派。





チン・パラン（チョン・ボグンくん）
青色。ガンハ派。





チン・ナム
藍色.





このドラマは何と言っても子役ちゃんたちが可愛かった

ですよね 誰一人血の繋がらない弟妹ですが、

本当のきょうだい以上にお互い思い合っています。

ただ、姉パルガンの結婚相手のオススメ男性の好みは違って、

それぞれ主張し合うのがおもしろかったです。


『星をとって』の視聴率は初回11.0%で、

最終回は18.5%の自己最高視聴率を記録。

別名「道徳的なドラマ」と呼ばれました。


主題歌はＫＡＲＡの『星をとって』です。

楽しい曲ですよね。

ホジュン宮廷医官への道（1999年 全64話） 171

漢医学ブームを起こしたドラマ

『ホジュン宮廷医官への道』
（原題：『許浚』）





ホ・ジュンssi（1539年～1615年）は李氏朝鮮時代に実在した人物で、

東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成「東医宝鑑」

25巻の著者です。





このドラマは彼の人間愛に満ちた波乱万丈の人生を描いたもので、

史実に基づいた作品です。


郡の長官の父とその妾の母から生まれたホ・ジュン





（チョン・グァンニョルssi）は、自分の運命を悲観して

自暴自棄で荒れた生活をしていました。密貿易を行ったり、

冤罪で逃亡していた両班の娘イ・ダヒ（ホン・チュンミンさん）を

助け、恋に堕ち逃亡。そして、逃亡先の山陰で名医のユ・ウィテ





（史実では架空の人物：イ・スンジェssi）に出会い、貧困と

身分の差を克服しながら医術を極めて、心医を目指して行きます。


ホ・ジュンは自分の夢ばかりを追い、自分の家族たちに対しては、

決して良い夫や父ではなかったと思うのですが、両班の身分を捨てて

ホ・ジュンのもとに嫁ぐ妻ダヒと、妻子がいるのを知っていても

ホ・ジュンを慕う師匠の養女イェジン(ファン・スジョンさん)の

見返りを求めない、一途でひた向きな愛が素晴らしいと思いました。



イェジン & ダヒ


現代では絶対にあり得ない、奥ゆかしい女性たちでしたね。


当初ダヒ役は後の『チャングムの誓い』の出演者である

ホン・リナさんだったそうですが病気のため、

ホン・ジュンミンさんに変更になったそうです。

イェジン役も同じく『チャングムの誓い』のイ・ヨンエさん

だったそうですが、スケジュールの都合で

ファン・スジョンさんに変わったそうです。


ファン・スジョンさんは2001年11月に麻薬使用で逮捕され、





芸能界から離れていましたが、また復帰されたそうです。

清純派女優の逮捕は衝撃的ですよね。のりぴーを思い出します。。

彼女もそのうち復帰するのでしょうか。


当初40話の予定が、最高視聴率60％を超える大人気のため、

64話に延長されました。大河ドラマですね。

『ホジュン』の放送時間にはみんな家で『ホジュン』を

観たそうで、「ホジュンシンドローム」が起きました。

1999年の作品なので映像がちょっと古い感じがしました。

イ・ビョンフン監督は『ホジュン』の後『チャングムの誓い』

『イ・サン』『トンイ』など次々とヒット作品を手がけました。

この4つのドラマの制作スタッフや俳優さんたちも

同じ人が多く登場しています。

8月に降る雪（2007年 全20話） 167

子どもをひき逃げした犯人を許せますか？

『8月に降る雪』





ハン・ドンウ（チョ・ドンヒョクssi）とカン・ミス（パク・タミさん）は





同棲していて、息子ハン・ボラム（イ・ドイルくん）までいたのに、





サラ金の取り立てが来る生活に嫌気をさしたミスはボラムを置いて

出ていってしまいました。


ちょうど同じ日、オ・バンスク（チュ・サンミさん）は、寝ている息子

ナ・ダビン（チョン・ユンソクくん）を1人家に置いたまま、

夫ナ・ワンベ（チェ・ジュニョンssi）の浮気現場に行ってしまいます。



ワンベ & ダビン & バンスク


息子は目を覚ました時、母親がいないので外に探しに出て、

ひき逃げ事故に遭い、亡くなってしまいました。


バンスクは息子を失った悲しみと、夫に浮気されて捨てられたことから、

療養所に入院していましたが、4年後に退院。


そして、6歳下でシングルファーザーのドンウと出会います。

笑顔を忘れ、凍りついていたバンスクの心をドンウは少しづつ溶かして

恋愛に発展して行くのですが・・・


タイトルは『8月に降る雪』ですが、8月に雪は降ることはないですよね。

それだけ起こるはずのないことが起きたわけです。

雪ではなく、桜吹雪を演出していましたが、いずれにしても

8月というにはちょっと無理が・・・


でも、桜吹雪のシーンは圧巻ですよ。本物の桜の花びらだけでなく、

花びらの形に切った韓紙もプラスしたそうです。


最後に近づくにつれて胸が詰まることが多かったけど、

ラストシーンは桜効果もあり、穏やかな気持ちで観れました。


バンスクは前半、暗くて、全然可愛げがなく、化粧っけなく、

生活疲れしている主婦でしたが、途中から変身。

やっぱり、身なりもそうだけど、笑顔が大事っていうことですね。





チュ・サンミさんは『シティーホール』の時とは

全然違ったイメージでしたね。


ドンウがワンベの浮気相手ペク・ホンファ（イ・ヨンジュさん）に



ホンファ & ワンベ

近付いたのは、意図的でしたが、バンスクの弟オ・ジョンヒョク

（リュ・テジュンssi）とミスがお見合いで出会ったことは偶然で、





狭い人間関係の中で、いろんなことが起きるものです。

ホテリアー（2001年 全20話） 166

ホテルで働く人々のお話

『ホテリアー』





ホテルの華やかな表面と、裏面の様々な事件やスタッフたちの人間関係や、

ホテルをめぐっての経営者 企業買収家のリアルな戦いを描いています。


伝統ホテルとして有名なソウルホテルですが、時代の流れに合わせて、

投資拡大などの改革が必要になってきました。


そんな時、改革を始めようとしていたチェ会長が急死してしまいます。

すぐに経済難に陥り、チェ会長の妻ユン・ドンスク（ユン・ヨジュンさん）は、

ホテルを守るため、社長に就任。


しかしホテル運営は益々悪化します。

なので、3年前のある事件の責任をとってラスベガスホテル大学に留学した、

ハン・テジュン（キム・スンウssi ）を呼びもどしました。


一方、ホテルを狙うキム・ポクマン（ハン・ジンヒssi ）はち密で冷静な

M&A 専門家であるアメリカ系韓国人シン・ドンヒョク（ペ・ヨンジュンssi ）

を呼んで、ホテルを奪おうと考えます。


ドンヒョクは、ラスベガスで偶然出会ったソン・ジニョン（ソン・ユナさん）

が好きになり、ジニョンは元カレのテジュンが今もなお気になる。

そして、テジュンを好きなポクマンの娘のキム・ユンヒ（ソン・ヘギョさん）

も加わり、恋愛模様も絡み合っています。

ドロドロしたところや、記憶喪失、などは出てきません。


ペ・ヨンジュンssi が主役と思っていた方もいると思いますが、

実は違っていましたね。

ヨンジュンssi が演じた、ドンヒョクは実在のモデルがいたそうです。

冬ソナの時とも、イメージが全然違っていました。

2001 年の作品なので映像がちょっと古い感じがしました。


韓国版のリメイクとして日本版が 2007 年4 月に放映されました。

ヨンジュンssi も韓国版と役柄は違いますが、同じシン・ドンヒョク

という名前で特別出演しています。





上戸彩さんとは「オロナミンC」のCMつながりですね。

SS501もゲスト出演していました。





主なキャストは・・・

原作（韓国版）・・・　リメイク（日本版）


ハン・テジュン（キム・スンウssi ）・・・緒方耕平（田辺誠一さん）




ソン・ジニョン（ソン・ユナさん）・・・小田桐杏子（上戸彩さん）




シン・ドンヒョク（ペ・ヨンジュンssi ）・・・水沢圭吾（及川光博さん）




キム・ユンヒ（ソン・へギョさん）・・・森本あかね（サエコさん）

僕の妻はスーパーウーマン（2009年 全20話） 165

内助の功を発揮して頑張る妻たちのお話

『僕の妻はスーパーウーマン』
(原題：内助の女王)





高校時代、みんなから人気があり、女王様気取りだった

チョン・ジエ（キム・ナムジュさん）は、合コンして

ソウル大医学部のオン・ダルス（オ・ジホssi）と知り合い、結婚。


何不自由なく幸せに暮らせると思っていたのに、優柔不断で恐がりの

ダルスは、大学を中退し、就職しても自ら辞めてきてしまう始末。

就職活動の末、ジエが高校の時の友人であったヤン・ボンスン

（イ・ヘヨンさん）に頼んで、やっとクィーンズフードに入社

しました。そして、ボンスンの夫で、部長のハン・ジュニョク

（チェ・チョロssi）の部下として働くことになります。


ボンスンはジエと同じ高校に通い、ジエに憧れていて、

付き人のようにしていました。

そして、ジエを好きなジュニョクを好きになったのですが、

恥をかかされた上に、ジエとジュニョクは付き合ったので、

ポンスンとジエは絶交。

復讐に燃えたポンスンは、ジュニョクに嘘をついて、

ジュニョクと結婚しました。

ジュニョクは出世が早かったので、結果的に高校時代の

ジエとボンスンの立場から逆転。



他にも、偶然知り合ったジエに好意を持つ、

クィーンズフード社長のテジュン（ユン・サンヒョンssi）。

テジュンの妻のソヒョン（ソヌ・ソンさん）は大学時代に

ダルスに好意を寄せていて、再会と共にその思いが蘇ります。


複雑に絡み合った3組の夫婦が中心になってお話が進みます。



ジュニョクボンスン　　　ダルスジエ　　　テジュンソヒョン　

ドロドロ感はなく、コメディなので笑えるのですが、

経験したことないけど、同じ主婦の立場として気持ちが

入っちゃうことも・・・

内助の功って具体的に考えたことがなかったので、

ちょっと考えてみようかなって思わせてくれたドラマでした。


キム・ナムジュさんの旦那さんのキム・スンウssiも

特別出演しました。おしどり夫婦だそうですが・・・


]



ユン・サンヒョンssiは韓国のキムタクと言われています。

似ていますか？

パスタ～恋ができるまで～（2010年 全20話） 157

レストランの厨房が舞台の

『パスタ～恋ができるまで～』





イタリアンレストランで厨房助手のソ・ユギョン（コン・ヒョジンさん）は

3年目でようやく料理人になれました。

そんな時、イタリア人シェフが解雇されて、イタリアから来た

チェ・ヒョヌク（イ・ソンギュンssi）がシェフに就任します。

彼は「女とは仕事しない主義」で、ユギョンたちをクビにしました。


舞台はレストランの厨房。

一皿のパスタを作るところから、お客さんに運ばれるまでの

まるで戦争のような厨房の様子が見られます。

4人の恋愛やレストランでのいろいろなできごとが描かれています。

韓国ドラマにありがちな出生の秘密や不治の病などとは

全然関係のない明るいドラマです。



ソ・ユギョン（コン・ヒョジンさん）




何事にも一生懸命で、天然で、頑張り屋の料理人。


ヒョジンさんは

2007年放送の『ありがとうございます』に出演以来、

約2年ぶりのカムバック。


恋人のリュ・スンボムssiがこのドラマでトップスター、

リュ・スンボム役でカメオ出演しました。




ヒョジンさんの出演するドラマの相手役の俳優さんたちは、みんな

共演したことをきっかけに人気が出たり、成功しています。

なので、ヒョジンさんは「内助の女王」と呼ばれているそうですよ。

派手な女優ではなく、自然な演技のできる人ですよね。


チェ・ヒョヌク（イ・ソンギュンssi）




実力はありますが、厨房で怒鳴りまくっている料理長。

ヒョヌクが指令を出すと、みんな揃って「イェー、シェフ」と

言っていましたね。


ソンギュンssiは

いつもの爽やかなイメージを払拭して、俺様キャラが強烈でした。

ファンが厨房の暴君に変身したヒョヌクのキャラクターを

パロディ化していました。口から火をふいて

「お願いだから、また！」と叫ぶなど、注目を集めました。




オ・セヨン（イ・ハニさん　）




ヒョヌクの元恋人である女シェフ。


ハニさんは　
　　　　　　
『パートナー』でデビューしたミスコリア出身の女優さんです。



キム・サン（アレックスssi）




ユギョンを影から見守るレストランの社長。


アレックスssiは

歌手出身。『私の名前はキム・サムスン』の「She is」を歌っていました。


ドラマだけではなく。ファッションアイテムでも話題を集めていました。

特にヒョジンさんの帽子、服、コートなどや、ソンギュンssiのマフラー。

首にまく方法も様々で、シックなスタイルから派手なスタイルまで、

多様な姿を演出。


同時間帯放送の視聴率では、『勉強の神』が優位を占めていて、

『パスタ』『済衆院』が2位争いをしていました。

『勉強の神』が先に終了すると、『済衆院』と『勉強の神』後続の

『金持ちの誕生』と大きく格差を広げ始め、『パスタ』が1位になり、

最終回は21.2%の全国視聴率を記録。

後半、人気が高くなったので、予定されていた16話から20話に延長しました。



この撮影の舞台になったレストランは、『ボナセラ』という実在するレストランです。

ヒョヌクがつれてきたイタリア派のイケメン3人組もカッコよかった　ですね。


イ・ジフン（ヒョヌssi）フィリップ（ノ・ミヌssi）ソヌ・ドク（キム・テホssi）

フルハウス（2004年 全16話） 150

可愛い二人のラブコメ

『フルハウス』





海辺に立つ”フルハウス”は、ハン・ジウン（ソン・ヘギョさん）の

父が建てた家です。今は両親も亡くなり、1人暮らしのジウン。


幼なじみのドンウクとヒジンに騙され、海外旅行に行くことに。

飛行機に初めて乗ったジウンは、隣の席に乗り合わせていた人気映画俳優の

イ・ヨンジェ（チョン・ジフンssi）のシャツに吐いてしまい、

二人は最悪の出会いをします。


そして、”フルハウス”に帰ってきたジウンは、家も財産も全て

自分のものでは無くなってしまっていることに愕然とします。

勝手に友人の貯金と家を処分するなんてこと、まずあり得ない話ですよね。


ジウンは”フルハウス”を取り戻すために、ヨンジェと6ヶ月間の

契約結婚をします。契約結婚から始まった二人でしたが、

本当の愛へと変化していく過程が良かったです。


ユ・ミニョク（キム・ソンスssi）とカン・へウォン（ハン・ウンジョンさん）

も絡んでの四角関係もありますよ。



ヘウォンミニョクジウンヨンジェ


ヘギョさんは『秋の童話』『オールイン』などで清楚なイメージでしたが、

このドラマでは可愛くはじけていました。


このドラマを撮影している時なのか、放映されている時なのか

定かではありませんが、へギョさんとイ・ビョンホンssiの破局騒動で

大変だったそうです。なのに、あんなに明るく演技していたヘギョさん。

女優ってすごいですね。





ヨンジェも最初冷たくて文句ばっかり言って、嫌な感じの男性の役でしたが、

段々笑うようになって来てからはイメージUPです。

ちっちゃいお目々なので笑顔だと目が無くなっちゃうんですが、

とっても可愛い。主人公の二人が顔を合わせれば喧嘩ばっかりしているけど、

本当に可愛いのです。大人なカップルだとこうも可愛くならなかったでしょうね。


俳優チョン・ジフンssiはジフニと呼ばれていて、歌手＆ダンサーの時は

ピ(Rain)という名前。ダンスしている時の彼もカッコいいです。





韓国の人気漫画家ウォン・スヨンさんの漫画「フルハウス」をドラマ化した作品。

原作のジウンは身長が高かったそうですが、「ヘギョさんは小柄なので

イメージに合わない」「ジフニは演技経験が少ない」と論争が起きたみたいです。

でもこの二人のやり取りがとってもかわいくて、そんな論争なんて

すぐに吹っ飛んだみたいですけどね。


この”フルハウス”は、仁川から船で約10分の矢島(シド)にあって、

およそ10億ウォンをかけて作った実在の豪邸。





「クマ3匹」の歌がドラマの中で歌われますが、とっても可愛い歌です。

勉強の神（2010年 全16話） 148

「ドラゴン桜」の韓国版

『勉強の神』





ピョンムン高３年で勉強とは無縁だった５人の劣等生たちが、

ピョンムン高再建プロジェクトのため派遣された、元暴走族の弁護士、

カン・ソクホ（キム・スロssi）によって、天下大を受験する特進クラスに

入ることになります。そして、勉強の達人達にいろいろ教えてもらい、

勉強の楽しさが少しずつ分かってきます。


このドラマは、勉強のことだけでなく、それぞれの生徒たちが抱えている

家庭の事情だったり、恋や友情などの悩みなども出てきて、

大人が観ても楽しめます。携帯電話やパソコンを使うシーンも多く、

インターネットを使った願書提出や合格発表閲覧などのシーンが

登場するなど、イマドキですね～。

各話の最後に“勉強の秘訣”を教えてくれるので、お勉強になりました。


日本の三田紀房さんの漫画「ドラゴン桜」が原作。

日本では2005年にドラマ『ドラゴン桜』（全11話）が放映されて、

高い視聴率を記録。


韓国では漫画（国内翻訳本）「入試最強伝説：落ちこぼれ、東京大へ行く！」

が大きな反響を起こし、ドラマ化されました。

日本以上にお受験が大変な韓国なので、高視聴率だったのも納得ですよね。



『勉強の神』（韓国版）と『ドラゴン桜』（日本版）の登場人物は・・・


担任・カン・ソクホ役 　　
　
キム・スロssi（テレビドラマに初出演)

担任・桜木健二役

阿部寛さん



副担任・英語教師　ハン・スジョン役　　

ペ・ドゥナさん

副担任・英語教師から世界史教師にさせられた井野真々子役

長谷川京子さん

　

理事長・チャン・マリ役　　

オ・ユナさん

理事長・龍野百合子役

野際陽子さん



特進クラスの生徒

特進クラスの生徒５人組を“コンシンドル“

（勉強の神コンブノシン＋チャイドルの略）と呼ばれました。


ファン・ベクヒョン役　

ユ・スンホくん（「国民の弟」「リトル・ソ・ジソブ」と呼ばれています。）

矢島勇介役

山下智久くん



キル・プリプ役　

コ・アソンちゃん

水野直美役

長澤まさみちゃん



ホン・チャンドゥ役　

イ・ヒョヌくん

緒方英喜役

小池徹平くん



ナ・ヒョンジョン役　

ジヨンちゃん（T-araのメンバー、リトル　キム・テヒ）

香坂よしの役

新垣結衣ちゃん



オ・ボング役　

イ・チャノくん

奥野一郎役

中尾明慶くん



小林麻紀役（日本版のみ）

サエコちゃん


特別講師

数学・チャ・ギボン役　

ピョン・ヒボンssi

数学・柳鉄之介役

品川徹さん



英語・アンソニー・ヤン役　

イ・ビョンジュンssi

英語・川口洋役（竹岡塾主宰の竹岡広信さんがモデル）

金田明夫さん



国語・イ・ウニュ役　

イム・ジウンさん

国語・芥山龍三郎役

寺田農さん



理科・チャン・ヨンシク役　

シム・ヒョンタクssi

理科・阿院修太郎役

小林すすむさん

ぶどう畑のあの男（2006年 全16話）141

インターネット小説が原作

『ぶどう畑のあの男』





一流のデザイナーを夢見る、都会っ子イ・ジヒョン（ユン・ウネさん）が、

叔父から「1年間ぶどう畑で農作業がちゃんとできたら、ぶどう畑を譲る」

と言われ、農村で生活することに・・・


水洗トイレもない、シャワーもない、何もない田舎暮らしで

いろんな体験をして、人間として成長します。


そして、ジヒョンの片想いの先輩で保健所の医師、キム・ギョンミン

（キム・ジソクssi）やテッキの元カノで、農学博士のカン・スジン

（チョン・ソヨンさん）も絡んでストーリーは進み、


　


いろいろ力になってくれた農村の青年チャン・テッキ

（ オ・マンソクssi）とラブラブになるお話。


『宮』のイメージのウネさんと違っていたり、

地味なマンソクssi主演で、最初の方はあまり魅力を

感じないドラマでしたが、だんだん面白くなってきます。


最初の方、視聴率が低かったそうですが、同時間帯放送の

『朱蒙』が大ヒットだったのもあるけど、ウネさんの

演技力不足も指摘されました。


オ・マンソクssiは





ミュージカル俳優出身だけあって、このドラマの中でも、

チョ・ハムンssiの『この夜をもう一度』や

キム・グァンソクssiの『愛したけど』などを歌いました。

特に『ジンギスカンソング』はかなり強烈に耳に残っています。





♪ジン、ジン、ジン、ジン、ジンギスカン～♪


マンソクssiは、エリックssiと似ていると記事が出たそうですが、

エリックssiのファンからブーイングが・・・

基本的に華がある方とない方という感じがしますね。。


1999年にデビュー。2001年に大学の時に知り合った、

衣装デザイナーの方と結婚しましたが、2007年に性格の不一致で離婚。


マンソクssiとウネさんは2006年のＫＢＳ演技大賞で

ベストカップル賞に選ばれました。

バリでの出来事（2004年 全20話） 134

バリのイメージじゃなく、暗くて、ドロドロ

『バリでの出来事』（原題：バリで起きた事）





令嬢チェ・ヨンジュ（パク・イェジンさん）は

元彼カン・イヌク（ソ・ジソプssi）を忘れることができず、

彼のいるバリへ行きます。そして、ヨンジュと婚約中の

チョン・ジェミン（チョ・インソンssi）も後を追います。

ヨンジュ、イヌク、ジェミンは合流してバリを観光。

その時、現地ガイドをしたイ・スジョン（ハ・ジウォンさん）も

行動を共にすることに・・・

その後、4人はソウルに戻るのですが、イヌクはジェミンの部下になり、

スジョンが居候している友達の部屋の隣の部屋にイヌクが

引っ越ししてくるなど、因縁は続きます。

イヌクとスジョンとジェミンとヨンジュの四角関係。

最初にバリのシーンがあり、その後この4人が

ソウルに戻って来てからが長かったです。

同じことの繰り返しが多く、イライラ感はつのりますが、

私たちの日常だって、毎日同じことの繰り返しですよね。

ずっとソウルのシーンばかりなのに、

なぜ『バリの出来事』なの？と思っていましたが、

その謎はラストで解けます。


平均視聴率32%、最高視聴率39.9%を記録した大ヒットドラマで、

“バリラバー”という熱狂的ファンまで生まれました。



チョ・インソンssi・・・御曹司ジェミン役





ジェミンは喜怒哀楽がはっきりしていて大げさ。

すぐに怒って、スネたりしてちょっと面倒。


インソンssiは涙の演技がすごかったです。子供みたいに泣きじゃくっていました。

1998年に広告モデルでデビュー。

2009年4月、空軍に志願入隊して空軍作戦司令部軍楽隊で軍楽兵として

服務していて、空軍広報大使としても活動中です。

BoAを好きだそうですよ。



ソ・ジソブssi・・・裕福ではないけど、エリートのイヌク役





イヌクはほとんど無表情で寡黙に近い。ジェミンとは正反対のタイプ。


ジソブssiは11年間水泳選手として活躍し、国家代表選手にも選ばれています。

モデルから芸能界デビュー。パク・ヨンハssiと親友で

彼の葬儀代はジソブssiが出したそうです。



ハ・ジウォンさん・・・イヌクとジェミンに愛されるスジョン役





スジョンは最後に結論を出しますが、

それまで二人の間をふらふらしていましたね。


ハ・ジウォンさんは芸名で、その名前はマネージャーの初恋の人の

名前だそうです。本名はチョン・ヘリムさん。

実弟は俳優のチョン・テスssi。「王と私」に出演していました。



パク・イェジンさん・・・令嬢ヨンジュ役





ヨンジュは、最初二人の男にモテモテだったのに、いつの間にか

スジョンに奪われて、トンビに油揚げ状態。。


イェジンさんは高校生の時、映画『少女たちの遺言』のオーディションに

合格して、デビュー。

2007年、歌手のソン・シギョンssiと熱愛報道が

出ましたが、否定しました。

春の日（2005年 全20話） 126

1995年の日本のドラマ『星の金貨』のリメイク

『春の日』






10歳の時に母親と離れ離れになってしまったコ・ウノ（チ・ジニssi）。




別れてから20年たったある日、庭にあった母親との思い出の木を

切られたことで、ウノは母親探しの旅に出ました。

小さな島の診療所所長のソ・ダルホ（シン・チュンシクssi）の

協力を得て、母親と再会します。

また、ダルホの孫娘で失語症であるソ・ジョンウン（コ・ヒョンジョンさん）




とも出会い、恋に堕ちます。

ウノは一旦ソウルに帰り、再び島に戻る約束をするのですが・・・



『星の金貨』『続・星の金貨』は好きで毎回欠かさず観てました。

主題歌の『碧いうさぎ』もよくカラオケで歌いましたね。

韓国ドラマが大好きな私ですが、『星の金貨』『春の日』だったら、

『星の金貨』の方に軍配が上がります。

リメイクと言えども、設定は同じようなんですが、

ストーリーが違う感じ。



父親の病院で共に医師として働く異母兄弟、

ウノとコ・ウンソプ（チョ・インソンssi）の微妙な関係に




ジョンウンが絡んできて、三角関係になります。

そして韓国ドラマお決まりの交通事故、記憶喪失、なども・・・



大沢たかおさん ≒ チ・ジニssi と 竹野内豊さん ≒ チョ・インソンssiは

納得できるのですが、

のりぴー ≒ コ・ヒョンジョンさん というのがちょっと・・・

リメイクとしてみないで、全く別物としてみた方がいいですね。



『春の日』



『星の金貨』

立ち位置は一緒ですね。



コ・ヒョンジョンさんは

人気があるときに芸能界を引退し、10年間妻や母として生きてきましたが、

離婚して芸能界復帰しました。復帰ドラマが『春の日』です。

ヒーロー（2009年 全16話） 122

韓国ではあまり評価されなかった

『ヒーロー』





三流新聞社の熱血記者で、正義感と熱い情熱にあふれる

チン・ドヒョク（イ・ジュンギssi）。





テセ日報会長のチェ・イルトゥ（チェ・ジョンウssi）と





テセ日報記者のカン・ヘソン（オム・ギジュンssi）が




関係した「再開発事業」の不正と戦います。



元やくざの親分のチョ・ヨンドク（ペク・ユンシクssi）や





カンサン警察署強行犯係長のチュ・ジェイン（ユン・ソイさん）や




仲間たちがドヒョクに加勢してくれるのですが、最初から圧力がかかり、

トラブル発生。何度も、くじかれそうになるのですが、

あきらめずに頑張る姿に感心しました。



学生時代の回想シーンで制服姿を披露したジュンギssiとギジュンssi。

ギジュンssiは、冗談で「ジュンギssiと同年に見せるため、

撮影の前日はパックを必ずして、皮膚管理に気を遣っている」と

答えました。でも、やっぱり、年齢差は隠せませんでしたね。



チョ・ギョンフンssiがヨンドク親分の子分である

ポン・サンチョルというマヌケで人情味あふれるキャラクターのために、

わざわざ前歯二本を抜いたそうです。

『イルジメ』の時のイ・ムンシクssiもそうでしたね。

抜いちゃったらもう生えてこないのに・・・


ヨンドク日報の仲間たち右がチョ・ギョンフンssi



ドラマの撮影前に、ヒロインが3人変わりました。

1人目はハン・ジミンさん




ドラマのストーリーも役の設定もちょっと違っていました。

そのストーリーでは、ジュンギssiは、事件を大きくして生きる記者ドヒョク役。

ジミンさんは責任感で、社会の不条理に立ち向かう熱血記者

ジェイン役だったみたいです。

どうして降板したのかはわかりません。



2人目はキム・ミンジョンさん




やる気満々で、長い髪をショートカットにまでしていたし、

2004年映画『僕らのバレエ教室』以来、5年ぶりに

ジュンギssiと共演することになり、本人たちも喜んでいたのに・・・

放送1週間前、武術演習をしていた時に肩を負傷して、

石灰性腱炎で入院したため降板になりました。



3人目はユン・ソイさん




急きょ変更になったため、初回放送日を１週間延期しました。

かなりハードな撮影日程だったことと思われますが、

ドラマを観ていてそんなことは全然感じさせませんでしたね。



イ・ジュンギssiは

最後まですべてのシーンを代役なしでパーフェクトにこなしました。

2010年5月に入隊したのでしばらく会えません。除隊後の作品が楽しみですね。



他局同時間帯放送の『アイリス』『推奴』

『クリスマスに雪は降りますか』に負けて、低い視聴率でした。

日本、香港、シンガポール、フィリピン、マレーシアなどでも
放送されたそうですよ。

不良カップル（2007年 全16話） 120

『不良主夫』『不良家族』に続く、不良シリーズ第3弾

『不良カップル』





キャリアウーマンで独身、31歳。結婚はしたくないけど子供は欲しい。

キム・ダンジャ（シン・ウンギョンさん）は未婚の母になる決意をして、

人工授精をしようとしますが、独身なので断られます。

あきらめきれないダンジャは最高の遺伝子を求めて、

ソウル大学植物学教授のチェ・ギチャン（リュ・スヨンssi）に狙いを定めます。





ギチャンの精子をもらうために誘惑を重ねるダンジャの姿に笑えました。


前半はラブコメ、後半は切ない展開です。

ダンジャギチャンのカップルと、ダンジャの後輩で、

専業主婦のハン・ヨン（チェ・ジョンユンさん）と
医師のキム・ユンソク（パク・サンミンssi）夫婦と





それぞれの浮気相手である、年下のジュンス（ユゴンssi）と





女医のキム・セヨン（チェ・ミンソさん）が絡んだストーリーや





ダンジャの同級生のたくましい主婦、ナ・ドルスン（ピョン・ジョンスさん）

の家族をはさんで、たくさんのドラマを見ているようでした。






シン・ウンギョンさんは



映画で活躍していて、『不良カップル』が8年ぶりのドラマ復帰です。



ソ・ジソクssiはこのドラマの出演が決まっていたのですが、



現役で入隊することになり、降板することになってしまいました。

月日が流れるのは早いもので、2009年5月に除隊されました。



私がこのドラマで1番気になったキャラは・・・

チョン・ウォンジュさん





産婦人科医だったり、占い師だったり、うなぎ屋さんだったり・・・

7つ子の役で出ています。





ウォンジュさんを捜しながら、このドラマを観るのもまた楽しいですよ。

実はこの方、女優になる前は3年間、ジョンファ女子商業高校の国語教師を

していたそうです。教職よりも女優を選んだんですね。



同時間帯放送の視聴率1位は『大祚栄(テジョヨン)』

2位は『不良カップル』3位は『エアシティ』でした。