シティーホール（2009年 全20話） 97

下級公務員から女性市長に

『シティーホール』





仁州市の市長秘書室に勤務するシン・ミレ（キム・ソナさん）の
特技は職員一人一人の口にあったコーヒーを入れること。
ある日、副市長としてチョ・グク（チャ・スンウォンssi）が
赴任してきたところから始まります。





前半はミレとグクのやりとりが面白くて。。


アドリブや他のドラマとかのパロディーも盛りだくさん。
ミレが身体に巻いたバスタオルをパッと開いて見せた時の水着姿にびっくり！
お腹ポッコリのおばさん体型に見えましたが～。目の錯覚？？


一般公務員が、市長に当選してしまい、クリーンな政治をしようと頑張ります。
応援してくれるイ局長（イ・ヒョンチョルssi）や
ブミ（チョン・スヨンさん）もいるのですが、素人には難しすぎて。
グクもミレにわからないように陰で助けるのですが・・・





ミレが元彼について話すシーンがあります。
「元彼がヒョンビンそっくりで、彼が私に親指姫のようにポケットに入れて
持ち歩けたらなあって言ったんです」という台詞がありました。
これは『私の名前はキム・サムスン』でチンホン（ヒョンビンssi）が
サムスン（キム・ソナさん）に言った台詞だったんですね。

キム・ウンスク作家が考えたアイディアだそうですよ。





ミレが市長に立候補することが決まったころからだんだん切なくなってきます。
お決まりのミレとグクとコ・ゴヘ(ユン・セアさん)の三角関係もあります。





キム・ソナさんはとにかく、撮影中よく動き回りました。
200個位の卵を投げつけられたりするシーンやトマトケチャップで
ぐちゃぐちゃになるシーン、長時間雨に打たれるシーンなど、
大変なシーンも弱音を吐くことなく頑張りました。





ネットユーザーはミレグクのカップルを“愛国カップル”と名づけました。
ミレの「レ（愛）」と「グク（国）」を取って付けられた愛称です。
その他に、ミレがよくブリッコ発言をためらいなくするため"陶酔ミレ"、
グクの9等身のかっこいいスタイルから"感じチョ・グク"というのもありました。


役名がちょっと変わっていて、シン・ミレは新未来、ミン・ジュファは民主化、
イ・ジョンドは正道、ハ・スインは下手人、コ・ゴヘは孤高だ、
という意味だそうです。


当初、チョ・グク役にリュ・シウォンssiが有力視されていましたが、
降板したのでチャ・スンウォンssiに決まりました。


『シティーホール』は、『パリの恋人』や『プラハの恋人』、
『オンエアー』など多数のヒット作を作ってきたキム・ウンスク作家と
シン・ウチョル監督の作品です。


いつも20％近い視聴率を記録し、同時間帯ドラマの『トリプル』や
『パートナー』を圧倒しました。

夏物語（2006年 映画） 96

忘れられない夏の物語を描く感動のラブ・ストーリー

『夏物語』　原題「その年の夏」




60歳を過ぎた今も独身を貫き通す元大学教授ユン・ソギョン
（イ・ビョンホンssi）のもとに、元教え子の放送作家から
ソギョンの初恋の女性ソ・ジョンイン（スエさん）を探す
という企画が持ちかけられます。


物語は、アポロ11号が月面着陸を果たした1969年（昭和44年）
韓国反共軍事独裁政権下の暗い時代の中、スネリ村の夏に戻ります。


ソギョンが大学生の時に二人は出会い、悲しい出来事が二人を
引き離してしまう、あまりにも美しく悲しい初恋の物語



ジョンインは“スパイ罪”で拷問を受けるのですが、
その後の二人のシーンは切ないです。


一生、一人の人を愛した思い出だけを胸に秘めて生きていくこと・・・
すごいですよね。そんなにも人を愛せるなんて。。


イ・ビョンホンssiが
自ら100を超えるシナリオの中から厳選して主演を決定したのですが、
残念ながら韓国では人気がなかったそうです。
20代の青年と特殊メイクをして60代の老人を演じてます。




スエさんは、
爽やかで、薄幸そうなイメージがこの映画のヒロインにぴったりでした。




ところで、41年前のスネリ村には，まだ，電気が来ていなかったですね。


エンドロールの歌が日本語の歌でしたが、
これは日本放映用ヴァージョンだったのでしょうか？

太陽をのみ込め（2009年 全25話） 95

やっぱりチソンssiカッコイイ

『太陽をのみ込め』





『オールイン』のユ・チョリョン監督と脚本家のチェ・ワンギュssiと
俳優のチソンssiというドリームチームが6年ぶりに再集結しました。
『オールイン』と同じく、主人公が波乱万丈な人生を送るストーリーです。


元ヤクザと済州島の女性の間に生まれましたが、孤児院で育った
キム・ジョンウ（チソンssi）。
巨万の富を築き上げたチャン会長(チョン・グァンリョルssi)の
傘下に入る。会長の息子テヒョク（イ・ワンssi）のボディガードに
なったことからスヒョン（ソン・ユリちゃん）と出会い、
幼い頃に出会っていた少女と知り、次第に惹かれていく。
ジョンウとテヒョクとスヒョンの三角関係、隠された出生の秘密、
会長への復讐など深く重いドラマです。


済州島、地上最大のショーであるラスベガスショーと、
韓国ドラマ初ロケのアフリカ反乱軍たちが掌握するダイヤモンド鉱山など、
主人公たちの人生のターニングポイントとなる主要空間として描写されました。


チソンssiの“カリスマ30種類”の表情が話題になりましが、
同時にヘアスタイルや服装もよく変わりました。




チソンssiは
今回のドラマのためにスキューバダイビング、ボクシング、テコンドー、
警護術を習ったそうです。
なのでアクションシーンが見事に決まっていましたね。
今までの繊細なイメージを打ち破った作品でした。
忘れられないシーンとしては、とても苦労したアフリカ追撃シーンと
水中撮影シーンだったそうです。
チソンssiのファンクラブ会員が、ドラマスタッフ130人分の弁当を
差し入れしたそうです。その前にもチソンssiがスタッフ全員に
三枚肉パーティをしたそうで、本人もファンの人たちも気配りの方々なんですね。


ソン・ユリちゃんも
チェロ、ピアノ、英語の練習に頑張ったそうです。



学生から“太陽のサーカス”（シルク・ドゥ・ソレイユ）スタッフに
なった時のラスベガスロケの時はファッションを変えるため、
100着の衣装を空輸したそうです。


途中、スタッフが新型インフルエンザに感染して撮影が中断されましたが、
放送には支障なかったそうです。ちょうど世界的に流行った時期だったんですね。


キム・テヒさんの実弟イ・ワンssiは今年７月入隊したので、
しばらく会えませんね。



かなり重要な役どころで、熱演していたチン・グssi、コ・ドゥシムさん、
アン・ネサンssi、イム・ジョンウォンさんは特別出演だったそうです。

シンデレラマン（2009年 全16話） 94

『王子とこじき』の現代版
『シンデレラマン』



東大門でモード店を営むオ・デサン（クォン・サンウssi）が
自分とそっくりな顔をした大手アパレル会社の御曹司イ・ジュニ
（クォン・サンウssi二役）と知り合い、代役を頼まれた事から始まります。


クォン・サンウssiが、財閥の家で育ち、病弱で物静かな男と、
孤児院で育ち、明るく恐いものなしの男の
性格も育った環境も全く違う二役を演じました。



クォン・サンウssiは「BAD LOVE～愛に溺れて～」以来、
結婚後初のドラマ出演でした。


ソ・ユジン役のユナちゃんは、
先日、日本でもデビューした人気アイドルグループ「少女時代」のメンバー。
9人のメンバーは皆、歌手以外の活動も行い、英語や日本語など語学が得意。
ユナちゃんは中国語が堪能だそうです。
「少女時代」は07年デビューし、ユナちゃんは08年に『君は僕の運命』で
女優デビューを飾って『シンデレラマン』はドラマ2作目。
私はユナちゃんをドラマを観て知ったので、TVで「少女時代」が出ていると
ユナちゃんばかりに目が行っちゃうんですよね。やっぱり可愛いい。




ドラマを盛り上げる俳優さんとして、イ・ジェミン役のソン・チャンウィssiや
チャン・セウン役のハン・ウンジョンさんがいましたが、

何といってもベルベット・リー役のラ・ミランさんや




エレガンス・チェ役のイ・ビョンジュンssiが強烈でした。




ファッション業界の大物エレガンス・チェのモデルは韓国を代表する
デザイナーのアンドレ・キムssiだといわれています。
女性的な話し方、顧客は上流マダムか芸能人です。




ドラマによく出てくる東大門市場は南大門市場と並ぶソウルの二大市場で、
外国人観光客に人気の観光名所。日本からも訪れた方も多いのでしょうね。


残念ながら、俳優陣の演技力不足が理由で低視聴率だったと指摘されて
評判がよくなかったそうです。
何となく後半盛り上がりに欠けたような気もしますね。

私の名前はキム・サンスン（2005年 全16話） 93

視聴率が50.5％を超えた大ヒットドラマ
『私の名前はキム・サンスン』




キム・サムスン（キム・ソナさん）は、30歳を目前にして、
恋人や仕事をなくした太めのパティシエ。そんな彼女が心に傷を持ち、
冷たく、カッコいい年下の御曹司ヒョン・ジノン／サムシク
（ヒョンビンssi）と出会い、身分も年齢も超えていつのまにか
本気の恋に堕ちるお話。サムスンの仕事と恋愛がよく描かれています。
一応、シンデレラストーリーですよね。。


このドラマのキャラとストーリー、赤裸々な台詞が、韓国の同世代の
女性たちを中心に “サムスン・シンドローム”を巻き起こしました。


“サムスンシンドローム”とは、
ドラマに出て来る「サムスン・ブタ」（ブタのぬいぐるみ）や、
児童書「モモ」が、よく売れ、パン作り教室やお菓子教室に生徒が
殺到するなどこのドラマが起こした社会現象の事だそうです。



サムスンは自分の名前が大嫌い。
“サムスン”という名前は、３番目に生まれた女の子というのが
すぐわかる名前だそうで、かなりイケてない名前だそうです。


キム・ソナさんは
このドラマのために７Ｋｇも体重を増やしたそうです。
ドラマではいつも元気いっぱいのように見えましたが、
１日平均睡眠時間２時間というハードスケジュールのため、
過労で倒れてしまい、後半は点滴を打ちながら撮影したそうです。
なので、なんと、このドラマ、２か月で撮り終えたそうですよ。

キム・ソナさんは元々コメディの女王で、アドリブもたくさん
あったそうです。
人気ドラマのパロディーもあるので見つけてくださいね。
英語・日本語が堪能でアメリカの大学のピアノ科卒だそうですよ。
小学校から高校までは日本で生活していたとか・・・


ヒョンビンssiは
このドラマの中で頬をたくさんひっぱたかれました。
105回というのはホントかな？？
ヒョンビンssiが　ブレイクしたドラマですが、私はやっぱり
ヘンリー・キム役のダニエル・へニーssiの方が好き。

いかさま師タチャ（2008年 全21話） 92

花札にかけた男たちのラブクライムアクション
『いかさま師～タチャ』




原作は韓国の人気漫画家、ホ・ヨンマンssiの同名漫画。


チョ・スンウssi主演の大ヒット映画『いかさま師』のドラマ化ですが、

キャラクターもストーリーも違います。
抑えることの出来ない愛、取り戻すことの出来ないお金、
裏切ることの出来ない友情、様々な気持ちが入り混じる

怒涛のストーリー展開です。


コニ（チャン・ヒョクssi）は父がギャンブルの帰りに
事故で亡くなったため、ギャンブルを遠ざけていましたが、
秘かに興味を持ち続け、才能を磨いていきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ヨンミン（キム・ミンジュンssi）はコニの親友で、
めったに感情を表に出さない。コニとは正反対のタイプ。
原作にはなかったキャラクターです。




チャン・ヒョクssi、とキム・ミンジュンssiの
W主演ドラマです。


チャン・ヒョクssiはコニ役に決まると、すぐにカードさばきの特訓を
受け、常にカードや花札を離さなかったそうです。
アグィ役のキム・ガプスssiやデポ役のイ・ギヨンssiも
花札の腕前を上げ、プロからお墨付きをもらったそうです。




コニとヨンミンの高校生時代のシーンはチャン・ヒョクssiと
キム・ミンジュンssiの故郷である釜山で撮影されました。
なので、釜山訛りの台詞もお得意。
視聴者から、「何言っているかわからない」とクレームがあったそうです。
韓国にも方言があったのね。


韓国ドラマではよく花札が出て来ますよね。
日本の伝統的カードゲームだと思うけど、
日本より韓国の方が花札人口が多いかもしれませんね。


ナンスク役のハン・イェスルさんはアメリカ生まれのため、
このドラマに出演するまで花札を見たことがなかったそうです。

パートナー（2009年 全16話） 91

本格的法廷ドラマの
『パートナー』




子持ちのおばさん新米弁護士カン・ウノ（キム・ヒョンジュさん）と
韓国屈指の大手法律事務所の二男でありながら、あえて小さな法律事務所で
働いているイ・テジョ（イ・ドンウクssi）が少しづつ絆を深めていって
最高のパートナーになっていく過程を描いています。
と言っても、この二人のキスシーンとかはありませんよ～。
法廷ドラマですから。。手をつなぐ場面はありますけどね。。


法廷シーンが多いので堅苦しそうですが、次々に事件が変わるので、
飽きません。後半、思いもよらない展開になっていきます。


法廷シーンの現実感をより高めるために、一度に6台のカメラで撮影し、
撮影シーンを現場で同時にモニタリングする方式ですすめられました。
裁判のシーンで判事、検事、弁護士、原告、被告、
陪審員、そして聴衆を同時に撮影するという
米国ドラマの撮影法で、韓国ドラマでは初の試みだったそうです。


今まで法廷シーンの出てくるドラマもありましたが、
『パートナー』が一番リアルぽかったかも。。


小さな弁護士事務所で働くスタッフのそれぞれが一致団結して
解決していこうとする感じが日本のTVドラマで木村拓哉さん主演の
『ヒーロー』みたいでした。



映画ではイ・ビョンホンssiも出演していましたね。


日本も裁判員裁判が行われるようになったので、いつか私か
家族が裁判員になって法廷に入ることもあるかもしれません。

今、旬な話題で元俳優の押尾学被告に裁判員裁判で
懲役２年６カ月の実刑判決が出ました。
(前にMDMA所持で1年６カ月、執行猶予５年の判決が出ていましたが、
今回の判決で執行猶予がなくなり、合わせて４年の実刑になります)




事件が起きたのが去年の8月のことなので、裁判で実際に判決が
下るまで日にちが長くかかるということですよね。
彼はまだこの先も控訴して戦う姿勢を示しているみたいですが・・・
求刑6年だったことから考えるとかなり年数が減ったのに・・・
潔く刑に服してほしいです。

飛天舞（2008年 全24話） 90

　壮大なスケールのフュージョン時代劇
『飛天舞』



14世紀の中国元の時代が舞台。

高麗流民の末えいで、高麗最高の剣法「飛天神技」の伝承者、

ジャンオクの息子、ユ・ジナ／チャ・ハラン（チュ・ジンモssi）と

ジャンオクを殺害したモンゴル武将タルガの娘ソルリ

（パク・チユンさん）が運命に翻弄されながらも、

愛を貫く男女の姿を叙情豊かに演じています。


原作は、キム・ヘリンssiが1988年に発表した人気漫画です。

中国と韓国の共同制作で7億6000万円の制作費を投じ、中国オールロケでした。

エキストラを含め1万人に及ぶ出演者や、香港のアクションチームによる

絢爛たるワイヤーアクションなど、見どころは満載。


制作会社と放送会社との意見の食い違いで、中国で先に放送され、

韓国では撮影終了後2年7ヶ月観ることができなかった作品です。

制作開始からは4年です。

なので、その間にどんどん映画技術や衣装や小物などが高度化し、

新しい歴史ものを制作したつもりが、公開時にはちょっと昔風に

なってしまいましたね。


アクションシーンがいっぱい出てきますが、

ラブストーリーの要素の方が強いような気がします。

主役のジナとソルリだけでなく脇役の方々の愛も描かれていました。


チュ・ジンモssiは前からイケメンでしたが、過去の

どの作品よりこの『飛天舞』のジンモssiが1番素敵でした。

男性のロングのストレートの髪がこんなに素敵に見えたのは初めてです。

そして、男性は寡黙な方がいいですね。


パク・チユンさんは歌手だったんですね。

今度、歌も聴いてみたい。。

愛サラン（2007年 映画） 89

男の純愛を描いた
『愛サラン』



子どものころに好きだった女の子が引っ越し、別れ別れになってしまう。

17歳で再会をして「俺が彼女を守る」と誓った日から

純愛を貫く孤独な男の戦いの映画。

主役はチェ・イノ（チュ・ジンモssi）。

イノの永遠の恋人はミジュ（パク・シヨンさん）。


チュ・ジンモssiは



イケメンのイメージを脱して釜山なまりのある無骨な熱い男を演じました。
『飛天舞』のカッコイイイメージとは全然違いましたね。
実は主役のチェ・イノ役はチャン・ドンゴンssiに内定していましたが、
チュ・ジンモssiの熱望により変更になったそうです。
とってもこの役がやりたかったんですね。


キム・ミンジュンssiも



悪役で出演していましたが、
主役の方々より迫力満点でしたよ。


パク・シヨンさんは



確かに美人だと思うのですが、
あまり印象に残っていません。

韓国では結構好評価だったようですが・・・
私は純愛というと爽やかで白のイメージだけど、この映画は黒でした。

全体的に画面も暗くて気持ちも落ち込みます。
こんなにも一途に人を愛してしまうのもどうなんでしょうか・・・

どなたですか？～天国からのメッセージ～ (2008年 全17話) 88

サスペンスありのハートフルラブコメディー
『どなたですか？～天国からの
メッセージ～』



自分が亡くなっても娘ヨンイン（Araちゃん ）を思う父イルゴン

（カム・ナムギルssi）の愛情と、娘の父に対しての後悔と、

スンヒョ（ユン・ゲサンssi）とヨンインの関係と、

イルゴンの死の原因といろいろな場面で切ない場面もありますが、

何といっても、イルゴンに１日３時間だけ

憑依された時のスンヒョの豹変ぶりが
ものすごく面白い!!

スンヒョの普段はクールで潔癖症。イルゴンは全く正反対。

満面の笑顔で喋りまくります。ナムギルssiのにじみ出てくる人の良さ。

これってなかなか真似できるものではないと思うけど、

ゲサンssiの演技がすご～く上手い！


ユン・ゲサンssiは・・・



1999年に6人組ヴォーカルグループ「g.o.d」でデビューしましたが、
兵役前に俳優になりたいという理由でグループを脱退。
2004年に『兄嫁は19歳』と『僕らのバレエ教室』で主演を務めた後、
12月には予定通り入隊をしました。
もちろん、除隊後も俳優として活躍しています。


Araちゃんは・・・



本名コ・アラちゃん。あの動物でユーカリ好きの可愛いコアラちゃんと
同じですね。ご両親は意識してこの名前を付けたのでしょうか？
オーディションで大賞を受賞して芸能界に入り、放送終了後、
映画、ドラマ、CMへの出演依頼が殺到したそうですよ。
2007年には反町隆史主演の日蒙合作映画『蒼き狼～地果て
海尽きるまで～』のオーディションに4万人の中から選ばれ、
日本で1st写真集『Ara in ROMA×篠山紀信』も出版しました。



カン・ナムギルssiは・・・



８歳で子役デビュー。長い芸歴にも関わらず、謙虚で温厚な人だそうですよ。
PC初心者向けの「TVより簡単なコンピュータ」や、エッセイ本「Oh! my God」
を出版しています。


『どなたですか？』は、韓国で放送された時、他局同時間に『オンエアー』と
『快刀ホン・ギルドン』があったので視聴率は残念ながら負けてしまいました。

オールイン 運命の愛（2003年 全24話） 87

人生のギャンブラーの切ないラブストーリー
『オールイン　運命の愛』は、





実在のギャンブラーを元にした小説『ALL IN』（ノ・スンイル著）が原作。
オールインとは、韓国語“Ol in”で「すべての人」を、賭博用語“All In”で
「自分が持っているお金を全て掛けることを意味します。


賭博師の叔父と二人暮らしで高校生のキム・イナ（チン・グくん）は
喧嘩と博打に明け暮れていました。そして、その高校時代に映写技師の娘、
ミン・スヨン（ハン・ジミンちゃん）やお金持ちの息子、
チェ・ジョンウォン（コ・ドンヒョンくん）と出会います。




大人になってからのイナはイ・ビョンホンssi、
スヨンはソン・ヘギョさん、
チョンウォンはチソンssiが演じました。




大人になってからは、カジノが舞台です。本格的にラスベガスや
済州島でロケをして、とてもスケールの大きいドラマになりました。
スヨン母の形見のオルゴールはキーポイントですね。。
イナとスヨンはお互い想いあっていますが、運命に翻弄されていましたね。
二人の愛はとても切ないです。


イナが刑務所で知り合ったユ・ジョング（ホ・ジュノssi）とはイイ相棒でした。
日本のヤクザが出てきますが、日本語下手だし、字も下手。
おちだりえ（笛木優子／ユミン）は本当の日本人が日本人役を
やっていたので、全然違和感はありませんでした。
日本人の役はやっぱり日本人を使ってほしいですよね。




とにかく、24話見終えた時、
「イナの人生ってホント波乱万丈で、平凡な時期が短かったなぁ」
と思いました。いろんなことがあり過ぎて、すごく長く感じました。


『オールイン』はNHK総合TVで放送されていました。
私は残念ながらその時は見ていなかったのですが、
前番組は『美しき日々』後番組は『宮廷女官チャングムの誓い』と、
名作揃いでしたね。


このドラマで共演したイ・ビョンホンssiソン・ヘギョさんカップルと



チソンssiパク・ソルミさんカップルは



リアルでも恋人同士になったのですが、
もう別れてしまいました。


主題歌は、今は亡きパク・ヨンハssiの「初めて出逢った日のように」でした。

ブログ再開します

永らく休止しておりましたが、お仕事が終わったので、またボチボチ
ブログ再開しようと思います。
お休み中もこのブログを訪問してくださった皆さんありがとうございます。

お休みした期間、季節は春・夏が過ぎ初秋になってしまいました。
その間、とっても衝撃的なできごとがありましたね。

それは・・・パク・ヨンハssiの自殺。。。



2010年6月30日早朝のことです。32歳でした。
彼のめちゃんこファンというわけではなかったけど、

「え～～～！」「ウッソ～～～！」って

感じでした。彼との出会いは・・・やっぱり『冬のソナタ』
日本にも来て、とんねるずの番組に出たりもしていましたよね。
『オンエアー』も観ました。
『オールイン』のOST、『オンエアー』のOST、
も歌っていたし・・・
兵役免除のこととか、S.E.Sのユジンとつきあっていたとか、まだまだ
いろんなことありましたよね。

ニュースの記事を読むと、彼も悩み多くて大変だったようですが、
自殺なんてしてほしくなかった。。
親友のソ・ジソブssiもチェ・ジウさんも葬儀で号泣でした。
ご冥福をお祈りします

お仕事の話ですが・・・いろんな人たちと出会いました。
職場は優しい人ばかりでしたよ。
さすが、難関の試験を合格した方々だと感じました。
特に相方のYしだ先生、年下である私に対しても常に優しく接してくださって、
気を配ってくださいました。ホントに良いお嫁さんというイメージです。
約１名変わった方がいるので、気をつけてねと最初から言われた方が
いましたが、幸いにも火の粉が火事になることなく過ぎてよかったです。
受け持った子ども達もずっと一緒にいたいと思うくらい可愛くて。
孫をみるおばあちゃん気分

ただ・・・小さくても意地悪ってあるんだなと。。
生活環境がそうさせるのか・・・人間本来持って生まれたものか・・・
子ども達の親を見てると、意地悪は遺伝かもなんて思っちゃうことも（笑）

ということで、園長先生をはじめ職員の皆さん、
楽しい４カ月をありがとうございました。