『シークレット・サンシャイン』(原題は密陽)
シネ(チョン・ドヨンさん)が息子のジュンと2人で、
亡き夫の故郷、密陽(ミリャン)に引っ越し
するところから始まります。
自動車修理工場の社長ジョンチャン(ソン・ガンホssi)は、
シネに世話を焼きますが、シネは彼に対して冷たい態度。
そして、生活も落ち着き始めた時、
また彼女に悲劇が・・・
宗教なんて信じないと言っていたシネでしたが、
救いを求めるため神様の存在をを信じようとします。
でも、あることをきっかけに神様に対してに
なっちゃうんですよね。あまりにも矛盾が多くて・・・
私も神様がいるならどうしてこんな
世の中なのか、不条理を感じることが
多くあります。
前にある宗教家に聞いた時に、
「神様は私たち一人一人の髪の毛の本数までご存知で、
ちゃんと私たちを見ていてくださる父のような方。
この荒んだ世の中になってしまったのは、私たちの祖先
(イヴ)が禁断のリンゴを食べ、神様との約束が
守れなかったから。神様が人間を造った時に自由意思を
プログラミングしたけどそれが、ちょっと設計ミス?
なので、神様の息子のキリストを遣わして世の建て直しを
しようとしたけど、再び人間に裏切られる結果に。
罪深い私たち人間全員の罪を贖うためにキリストは
亡くなってくださったので、日々感謝の気持ちを持って
お祈りしましょう。神様は今の世の中の状況を決して
許しているわけじゃないので、もうすぐ地球のお掃除を
して良い人だけの楽園をつくる。」と言われました。
そのお掃除の日はいつ来るのでしょうか?
今まで、何百年も何千年にも渡って理不尽に殺された方々
とかはすでに天国に行っているにしても、
静かに亡くなる方と悲惨な殺され方をする方がいるのはなぜですか?
神様はなぜ助けてくださらないのでしょう。
聖書に答えがあるが、普通の人には
難解なので一緒に勉強しましょう。
と言われましたが・・・
ちょっと脇道にそれたので、また戻りますね。。
「敵を許す」という神の教え。
なかなか心から許すことは難しい問題ですよね。
ジョンチャンの存在ですが、彼は無神経で、
シネの気持ちなんか全然理解していない
のですが、最後までシネのそばにいるんです。
穏やかな愛ですね。
結局、彼女が救われたのか、救われてないのかは
わからないままで終わります。
人は誰かを信じたり、頼ったりして生きているんですよね。
時には思いっきり裏切られたりして傷つくことも多いですが、
これからも人を信じていきたいと思います。
イ・チャンドン監督自身がこの映画について
「この映画を観た人たちにまず受け入れて
ほしいと思っているのは、私たちが
生きているこの世に希望や救い、
人生の意味があるとしたら、それは
近くにある、ということです」と言っています。
近くにいる周りの人々に自分がどんなに助けられているか
考えてみるいい機会かもしれませんね。
シネ役のチョン・ドヨンさんはこの映画で、
カンヌ映画祭での主演女優賞を受賞しました。
シネ(チョン・ドヨンさん)が息子のジュンと2人で、
亡き夫の故郷、密陽(ミリャン)に引っ越し
するところから始まります。
自動車修理工場の社長ジョンチャン(ソン・ガンホssi)は、
シネに世話を焼きますが、シネは彼に対して冷たい態度。
そして、生活も落ち着き始めた時、
また彼女に悲劇が・・・
宗教なんて信じないと言っていたシネでしたが、
救いを求めるため神様の存在をを信じようとします。
でも、あることをきっかけに神様に対してに
なっちゃうんですよね。あまりにも矛盾が多くて・・・
私も神様がいるならどうしてこんな
世の中なのか、不条理を感じることが
多くあります。
前にある宗教家に聞いた時に、
「神様は私たち一人一人の髪の毛の本数までご存知で、
ちゃんと私たちを見ていてくださる父のような方。
この荒んだ世の中になってしまったのは、私たちの祖先
(イヴ)が禁断のリンゴを食べ、神様との約束が
守れなかったから。神様が人間を造った時に自由意思を
プログラミングしたけどそれが、ちょっと設計ミス?
なので、神様の息子のキリストを遣わして世の建て直しを
しようとしたけど、再び人間に裏切られる結果に。
罪深い私たち人間全員の罪を贖うためにキリストは
亡くなってくださったので、日々感謝の気持ちを持って
お祈りしましょう。神様は今の世の中の状況を決して
許しているわけじゃないので、もうすぐ地球のお掃除を
して良い人だけの楽園をつくる。」と言われました。
そのお掃除の日はいつ来るのでしょうか?
今まで、何百年も何千年にも渡って理不尽に殺された方々
とかはすでに天国に行っているにしても、
静かに亡くなる方と悲惨な殺され方をする方がいるのはなぜですか?
神様はなぜ助けてくださらないのでしょう。
聖書に答えがあるが、普通の人には
難解なので一緒に勉強しましょう。
と言われましたが・・・
ちょっと脇道にそれたので、また戻りますね。。
「敵を許す」という神の教え。
なかなか心から許すことは難しい問題ですよね。
ジョンチャンの存在ですが、彼は無神経で、
シネの気持ちなんか全然理解していない
のですが、最後までシネのそばにいるんです。
穏やかな愛ですね。
結局、彼女が救われたのか、救われてないのかは
わからないままで終わります。
人は誰かを信じたり、頼ったりして生きているんですよね。
時には思いっきり裏切られたりして傷つくことも多いですが、
これからも人を信じていきたいと思います。
イ・チャンドン監督自身がこの映画について
「この映画を観た人たちにまず受け入れて
ほしいと思っているのは、私たちが
生きているこの世に希望や救い、
人生の意味があるとしたら、それは
近くにある、ということです」と言っています。
近くにいる周りの人々に自分がどんなに助けられているか
考えてみるいい機会かもしれませんね。
シネ役のチョン・ドヨンさんはこの映画で、
カンヌ映画祭での主演女優賞を受賞しました。