goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆいの気ままな日々

大好きな韓国ドラマのこと、気ままに綴っていきます。

女人天下(2001年 全150話) 154

2011-08-09 05:46:41 | 韓国ドラマな

後の時代劇ブームの先駆けとなった

『女人天下』





『大長今(宮女チャングムの誓い)』と同時代、李氏朝鮮王朝
第11代王「中宗」の時代のお話で、史実にもとづく政治的事件、
側室たちの争いを描いた韓国版大奥


200人を越す登場人物と、全150話の大河ドラマです。
準備期間だけでも約1年が費やされました。


チャン・ノスク、チャン・ヒビンとともに、実在した韓国三大悪女の一人
チョン・ナンジョン(カン・スヨンさん)の人生を1部:幼少期、
2部:出世期、3部:女人天下期
と、3部構成で展開

視聴率も高かったそうです。


ナンジョン少女時代:チャン・ハンナちゃん 大人になって:カン・スヨンさん


少し前のドラマなので、映像がすっきりしなくて、昔風な感じ
でしたし、150話はやはり長かったです。
ですが、なぜか、飽きることはなく、結構楽しんで観れました。


第11代国王の燕山君は、家臣達による反乱のため王ではなくなり、
燕山君の腹違いの弟の中宗が第11代王になります。
しかし中宗は、燕山君のように家臣に裏切られるのではないかと、
日々不安におびえながら暮らしたようです。
そして、家臣達の権力争いや、中殿、側室達の権力争いなども
悩みの種だったのでしょうね。


主人公のナンジョンは王族の娘ということを封印され、
妾である育ての母を本当の母と思って暮らしていました。
周りから蔑まれて育ち、そんな生活から抜け出したくて、
自分の身分を上げようと、いろいろ企みます。

出生の本当のことを知る人たちが、ナンジョンに事実を早く
教えていれば、後に悪女と呼ばれず、違った人生を
送れたかもしれませんね。


ナンジョンは妓生(芸妓)になり、美貌と知恵で
多くの男性を魅了します。
お互い心から慕っていたキルサン(パク・サンミンssi)と別れ、



左がキルサン


中宗(チェ・ジョンファンssi)の





第3王妃、文定王后ユン氏(チョン・インファさん)の





次兄、ユン・ウォンヒョン(イ・ドクファssi)の妾になって、





文定王后ユン氏の側近になります。文定王后ユン氏が窮地に
追い込まれる度に、最善の知恵を発揮し見事に救います。



大勢の登場人物の中で絶対に外せない人は・・・
中宗の強烈な3人の側室ですね。


敬嬪 パク氏

中宗を王にした「靖國功臣」朴元宗の養女。中宗の長男である
大君(男の子)を生みましたが、側室の子なので世子には
なれませんでした。他に公主(女の子)2人を出産。



ト・ジウォンさん


熙嬪 ホン氏

中宗を王にした「靖國功臣」洪景舟の娘。大君2人を出産。
後々起こるいろんな事件にかかわりました。



キム・ミニさん


昌嬪 アン氏

普通に宮中に入ってきて「大妃」の目にとまり側室に
なりました。大君2人、公主1人を出産。
孫が第14代王「宣祖」となる。



チェ・ジョンウォンさん



このドラマで私が1番好きだった人

ナンジョンの友人で妓生のオク・メヒャン
嫌みがない美人で、性格も良さそうな人でした。


パク・チュミさん



そしてこんな人も・・・

ナンジョンの養父、チョン・ユンギョムの息子、
チョン・ニョムの少年時代を演じた


チャン・グンソクくん


ちょっと期待外れだったヌングム&ウォルヒ役


キム・ジョンウンさん

熱血商売人(2009年 全20話) 152

2011-08-03 09:12:51 | 韓国ドラマな

「人生の価値はお金ではなく人である」

『熱血商売人』
(原題:『熱血商人』)





自動車セールスマン、ハ・リュ(パク・ヘジンssi)が、

自動車を販売していく上で、いろいろな苦難や試練を受けながらも、

頑張っていく姿を描いています。





リュは自分から車を買った浪人生と父が事故で死亡して、

ショックを受ける。


そして、その事故の原因が車の欠陥であることがわかり、

責任を取らない社長のカン・スンジュ(チェ・チョロssi)と

対立することになる。





怒りで、自動車セールス界から離れるが、1年後、伝説の販売王が

リュの前に現れ、再び自動車セールス界に復帰する。



「販売王のメワン」


イ・ウォンジョンssi


「営業クィーンのキム・ジェヒ」


チェ・ジョンアンさん


「保険会社のミン・ダヘ」


チョ・ユニさん


をはじめ、いろいろな人たちに出会い、成長していきます。


のお話も少しありますが、自動車セールスの世界のことや、

主役が男性ということで、男性向けのドラマのようですね。



『銭の戦争』、『大物』などで有名な、パク・イングォンssiの

同名漫画が原作です。



同時間帯放送は『宝石ピビンパ』や『あなた笑って』でしたが、

『熱血商人』が1番低視聴率でした。



『エデンの東』に出演していたパク・ヘジンssiのイメージは

暗いイメージでしたね。

今回初主演だし、すごく明るく頑張っている姿は良かったんですけど・・・

ちょっともったいないドラマでした。

No Limit~地面にヘディング(2009年 全16話) 149

2011-07-29 07:20:31 | 韓国ドラマな

テーハミング・チャチャッチャチャッチャ

『No Limit~地面にヘディング』





チャ・ボングン(チョン・ユンホssi)は、サッカーKリーグの2軍選手でしたが、





ある日突然、チームが解散。 そんな時、Kリーグ球団オーナーの娘で、

エージェントのカン・ヘビン(Araさん)がボングンを再びサッカーの世界に誘います。





ボングンはFCソウルに入団。サッカーだけでなく、ひき逃げ犯にさせられて

刑務所に入ったり、どんなに困難な状況でも夢をあきらめずに頑張ります。


ヘビンを自分の恋人であると決めた弁護士のチャン・スンウ(イ・サンユンssi)は





ボングンにこれでもかと意地悪します。

これがまた、ひどいこと!有り得ない展開ばかりなんです。


ボングンを高校の時から好きな、球団の栄養士オ・ヨニ(イ・ユンジさん)や、





ヨニを好きなサッカー選手のイ・ドンホ(キム・ジェスンssi)など、





恋愛要素も多いドラマでした。


韓国では残念ながら、低視聴率でした。同時間帯放送は『太陽をのみ込め』

だったり、最終回は『アイリス』と重なってしまったので・・・


東方神起のリーダー、ユンホssi (ユノ)がチョン・ユンホssi として

初主演したドラマ。


まさしくユンホssiを鑑賞するためのドラマですよね。

東方神起は最初5人で活動していましたが、今は2人。

韓国だけでなく日本にもたくさんのファンがいます。

東方神起は何度かTVで見たりして、知っていたけど、

そんなにカッコイイとは思っていなかったのに、このドラマを観て、

ユンホssi がカッコイイことがよ~くわかりました。

今、少女時代と共にセブンーイレブンのCMに出ていますね。

ドラマの方がよりカッコ良さが引き立ちますね。。


 

なんでウチに来たの?(2008年 全20話) 128

2010-11-24 06:52:37 | 韓国ドラマな
ラブ・コメぽいけどちょっと切ない

『なんでウチに来たの?』
(原題:我家にどうして来たの?)





チョ・ギドン(キム・ジフンssi)は知的障害を持つ兄、

チョ・スドン(チョン・ジュナssi)と病気の母

イ・ヘスクさん)をかかえて、借金に追われる日々。

そこで資産家の婿養子募集の広告を見て応募します。

6年付き合っている恋人のチャン・ボクヒ(オ・ユナさん)に

内緒だったので、必死で隠そうとします。

そして、だんだん資産家の娘ハン・ミス(イ・ソヨンさん)を

本気で好きになっていきます。



キム・ジフンssi・・・チョ・ギドン役




本気で逆玉を狙うなら、前の恋愛はきちんと清算してからにしてほしいですよね。

結果的に二股かけられて、ミスもボクヒもかわいそう。

ギドンはずるい。。


イケメン俳優として、人気が上昇中で、

『花より男子』のク・ヘソンさんと交際中だそうです。

2010年10月に30歳という遅い年齢で陸軍現役兵に入隊しました。

しばらくお会いできませんね。



イ・ソヨンさん・・・資産家の娘、ハン・ミス役




ミスの我ままお嬢様ぶりが嫌みじゃなかったですね。

そして、押しつけがましくない優しさが良かったです。


かなり酒豪だそうですよ。


キム・スンスssi・・・ミスの元彼、イ・ガンジェ役




ガンジェは悪役ぽいけど、かわいそうな境遇で・・・


『朱蒙』チュモンのテソ王子役でお馴染みの俳優さんです。


オ・ユナさん/・・ギドンの彼女、チャン・ボクヒ役




エアロビの先生役がとてもよく似合っていました。


4年間レースクィーンとして活動した後、2004年女優デビュー。

2007年実業家と結婚。2008年8月男児出産。

このドラマが産休明けのドラマで、16kgも減量したそうですよ。

ちょっと痩せすぎでしょう。



チュ・ヒョンssi・・・ミスの父、ハン・ジンテ役




最終話では後ろ姿しか映っていなかったので、不思議に思っていたら、

代役だったそうです。。病気でもされたのでしょうか。。


外交官を目指して建国大学政治外交学科を卒業。

兵役時代にKBSのドキュメンタリー番組「ベトナム戦線」の撮影に

協力したことをきっかけにKBSに入社して俳優の道に進む。

俳優生活約40年。



チョン・ジュナssi・・・ギドンの兄、チョ・スドン役




大人で大柄だけど、心は子供のままのスドンがかわいかったですね。


人気コメディアン、イ・フィジェのマネージャーを経て、コメディアンになりました。

ボブスレー韓国国家代表選抜戦に選手として参加したそうですよ。




お話の内容は全然違いますが、同じ題名の映画もあります。

2009年映画『我家にどうして来たの』 は、

人生の希望を失った自殺中毒者ビョンヒ(パク・ヒスン)と

彼の家に飛び込んできたスガン(カン・ヘジョン)が、

彼女の初恋ジミン(スンリ)を監視して繰り広げられる物語。





ニューハート(2007年 全23話) 123

2010-11-15 05:58:46 | 韓国ドラマな
チソンssi除隊後の復帰作のメディカルドラマ
『ニューハート』




名門医科大学病院を舞台に、落ちこぼれレジデンスのイ・ウンソン(チソンssi

と、同期で成績優秀なレジデンス、ナム・ヘソク(キム・ミンジョンさん)は

胸部外科のチェ・ガングク教授(チョ・ジェヒョンssi)の

チームに配属されるところから始まります。

医療事故も多く、医学生から敬遠されがちな胸部外科の

苦悩と葛藤、大学病院内の権力争い
を描き、

若きレジデンスたちが成長していく物語です。


ウンソンとヘソクとの恋バナもあります。




メディカルドラマを見過ぎで、手術シーンにお腹いっぱいですが、

チソンssiが主演という事で観てしまいました。

なので、私的にはメディカルの部分はおいといて、

チソンssi観賞のためのドラマといえます。

彼のふわふわの髪型は、いいような悪いような・・・




入院患者のためのイベントで、ウンソン、へソクたち5人の

外科レジデントが女装をして、

『TELL ME』ダンスを踊りました


よく見ると、チソンssiだけ、ちょいと動けていない。。

練習不足だったのかな。。

他話のダンスシーンは上手に踊っているんですけどね。。




チソンssiとキム・ミンジョンさんは、80人分の防寒服を

スタッフにプレゼントしました。

その後も、チソンssiはスタッフのために、100人分の食事を準備し、

チソンssiのファンは、50人分以上の餠と飲み物、

使い捨てカイロなどをスタッフにプレゼントしました。

チソンssiには健康に良い果物と一晩中煎じた紅参茶などを

準備しました。また、違う日にファンがスタッフたちのために

「愛のお弁当」100人分を贈ったそうです。

チソンssiもファンも気配りの方々ですね。

『太陽をのみ込め』の時も同じようなことをしていたので、

チソンssiが出演するドラマでは毎回差し入れありという事でしょうか。


チソンssiは、腹痛で苦しい時もあったのですが

「自分のために撮影を延期することはできない」と、

スタッフには秘密にして撮影を強行したそうです。

その時は内緒にしていて後日、告白したってことでしょうね。


6話に放送された「漢方薬の服用が肝数値を上昇させた」という

台詞に対し、漢方医学及び漢方薬関連従事者から非難を受けました。

このため公式謝罪文をホームページや放送直後本画面に掲載し

再放送は、問題のシーンをカットしました。

しかし大韓開院漢方医協議会は、漢方薬に対する卑下的な発言や、

漢方薬パックを放り出すなどの内容に対して、

漢方医の信用を毀損したと訴状を提出



また別件で「検証されない事実を放送して“イレ社”の製品の

イメージを損傷させ、該当の製薬会社の名誉を失墜させた点、

肺癌患者とその家族、医療陣に迷惑をかけた点に

対してお詫びする


今後、制作する時は、より慎重を期するようにする」と

謝罪文を該当のホームページ掲示板に掲載しました。

メディカルドラマって難しいですね。お詫びばっかり。。


高視聴率だった『太王四神記』の後続で、その人気をそのまま

受け継ぎ、同時間帯放送のKBS『快刀洪吉童』、SBS『不汗党』、

映画『カンナさん大成功です!』を押さえ、初回から

同時間帯1位を維持して来ました

ただ、韓国北朝鮮のサッカー中継の時は負けてしまいましたけどね。

最高視聴率34%を記録し、当初20話の予定を3話延長するほど人気でした。


受賞

「MBC演技大賞」

黄金の演技賞・・・チソンssi、キム・ミンジョンさん


夏の香り(2003年 全20話) 79

2010-03-17 07:41:05 | 韓国ドラマな
『秋の童話』『冬のソナタ』に続くユン・ソクホ監督の四季シリーズ第3弾の
『夏の香り』




夏の自然の美しい景色とピアノ曲(シューベルトのセレナーデなど)
の音色が良くて、心が癒されました。
俳優の方々も爽やかで、全てマッチしていましたね。

婚約者を事故で失ったユ・ミヌ(ソン・スンホンssi)。

そしてその亡くなった婚約者の心臓を移植してもらって、
健康になれたシム・ヘウォン(ソン・イェジンさん)。




お互いそういうことを知らずに出会い、恋に落ちるというお話です。


ヘウォンがミヌと出会い、すれ違った時、胸が
「ドックンドックン」と音がするんですが、
その胸の高まりはヘウォン自身からのものか、
ミヌの亡くなった婚約者の心臓だからか・・・
どう考えても、心臓に感情はないと思いますが、3人の関係上
そういうことを考えても仕方のないことですね。


ヘウォンにはパク・ジョンジェ(リュ・ジンssi)という恋人が
いたので、三角関係なんですが、ジョンジェの妹、パク・チョンア
ハン・ジヘさん)まで絡んできて四角関係に・・・



相手の気持ちを思いやるほど、心がすれ違ってしまう。
自分の本当の気持ちをはっきり言うことができれば、
もっとすっきりできたでしょうが、韓国の方々は奥ゆかしいですね。
うまくいきそうと思うと、またすぐ別れようと・・・


最初の方は明るい感じでしたが、
後半は胸がキュ~ンと詰まって、涙、涙です



最初、このドラマはイタリアで撮影し、ラブコメ予定だった
そうですが、変更になり、国内でのロケで、ラブコメでは
なくなってしまいました。
スンホンssiとイェジンさんのカップルは美しく、絵になる二人
なので、ラブコメでなくてよかった~という感じですね。


『冬のソナタ』では “ポラリスネックレス”が有名ですが、
『夏の香り』では “魂のネックレス”が登場します。



お天気がいいのに雨が降ると、
「虎の婿入り?狐の嫁入り?」
主人公たちが言っていましたが、狐の嫁入りは日本と同じ言い方
なんですね。虎の婿入りは初めて聞きましたが・・・


韓国では、なぜか視聴率はあまりよくなかったそうで、
日本で放送するに当たり、監督自身が20話だったものを
18話に編集しなおされたそうです。