湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 下馬神社(ゲバジンジャ)

2015年06月20日 10時04分46秒 | 日常・その他
私が「熊本市立プラザ図書館」や「五福公民館」(囲碁サークル)へ行くときに通る道沿いに
「下馬神社」があります。

   「下馬神社」は正式名称ではないようです。(案内板の画像をご参照)
   裏通りなので車の通行も少なく、敷地・社殿が大きくないので見過ごされ易いかと思います。
   JR熊本駅から約1kmほどです。

東側から見たところです。

   ※社殿は東側を向いています。
   ※写っている鳥居の他に南側を向いている鳥居もあり、そのほうが本来の鳥居だそうです。
    (鳥居の向きと社殿の向きが異なるのはおかしくありませんか?)

由来が書かれた案内板です。

   ※私も恭しく降車しました。(1枚目の写真に写っている黒い自転車から)

奉納された馬像です。

   ※馬像の後方に小さな祠もあります。
     合祀されている「淡島神社」、「宮地嶽神社」ではないかと思います。
   ※この馬像は左脚だけ上げています。
     馬像の足は、「全部地に付けてると動きが無い」、「2本以上浮かすとバランスを取るのが難しい」
     という理由から、1本だけ上げているものが多いそうです。
   

   ※右側に写り込んでいる鳥居が、南側を向いた本来のものだそうです。
   ※高架を向いて頭を下げたこの馬は、九州新幹線のほうを拝んでいるようにも見えます。

「下馬神社」の正面上(東側)を九州新幹線の高架が横切っています。
この高架が、神社を照らす朝日を遮っているのではないかと思われます。

  写真を撮っていた時、新幹線が神社を見下ろして通過していきました。
  (防音壁があるので実際には見下ろせませんが)
  「下馬神社」を気にすることもなく、
     もちろん一旦停車もせず、音だけを少し残して走り去りました。
  御神体は苦々しい思いかも知れません。
  
   御神体のことを思い遣っていて、ハッと思い出しました。
   写真は撮ったのに、私は拝礼していませんでした。
   今度通ったときは必ず参拝いたしますので、お怒りをお収め下さいませ。


【下馬神社の場所】

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