カメラマサムネ

スピッツ・草野マサムネさんの詞からみつけた花・夕焼け・風・人・ぬけ道 撮ってみました

「かなりのバカね」

2008-08-26 10:14:19 | 本本本
Fake 五十嵐貴久著 2004年 ★☆☆☆☆   


手に汗握るスリリングな展開!!あっと驚く大どんでん返しの結末!!!!

だいた~いこんな感じで始まるっぽかった(帯にはそんな風に書いてあった)ので
ハリウッド映画を観るつもりで読み始めたトコロ。。。。

読者はシャーロックホームズでいうところのワトソン君役なわけです。
そして、この本の主人公がワトソン君役。主人公も読者もタネや仕掛けが分からない。
ハズなんですが、思いっきりばれてるってゆうかトリックが浅すぎ
本書での一番ヤマであろう後半をマルマルすっ飛ばして最後だけ読んじゃったヨ

作者としては主人公と一緒に騙されて欲しかったんだろうけど、ねえ。

また、人物造詣がステレオタイプすぎて「作り物」感が否めず。伏線もこじつけっぽいし…
う~ん、どうも辛口の言葉しか出てこなそうなのでこの辺にて。



ちなみに昨日の上海、一時的に激しい雨が降って、一部浸水!
撮影機材持ってヒザまでの水を掻き分けながら歩くことに。
あー転ばなくって本当によかった!終わってみれば非日常間がたのしかった♪

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4 コメント

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スリリング! (ひかる)
2008-08-26 20:09:26
yuccooさんの一文目を見て、「おお?!ミステリー?
サスペンス?!」と思って、気持ちが高ぶったんですが、
「あれ?その割には評価1?」とも思っていたら、
少し浅めのお話だった?んですね~
その一文目のノリのままの本だったら、
早速「読みたいリスト」メモだったんですが・・・

でも、yuccooさんでも途中を省くということは
あるんですね!ちょっとびっくり
でも、それだけ自分に合わないモノもあるって
ことですよね。


上海の方、大変だったようですね。
私の見てたテレビでは、上海の天気についての
ニュースはなかったので初めて知りました。
機材たちも無事でよかったです
ファイトー
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期待しすぎると… (yuccoo)
2008-08-27 11:41:22
この本に「極上のエンターテイメント」を求めて
わたしも読み始めたわけなんだけどね、
いや~参っちゃった!って感じでした

大きな「勝負のヤマ」みたいなものがあって
そこが主人公的には「この最後の勝負で勝つ」なんだけど
「やーこれが失敗に終わって一番最後になにかあるんでしょ」
ってのが見え見えなのね。

文章力がズバ抜けていればストーリーがいまいちでも
楽しめたのかもしれないけど・・・

わたしもちょっと心配になって
アマゾンのレビューを見に行ってみたら
評価が低い人がいたので安心しちゃった

おとといは30分くらいヒザまでの水の中歩きました~
日本の東京や大阪でこんなことがあたら大ニュースだよね!
上海はわりとケロっとしてたなあ。たくましい。
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なるほど・・ (ひかる)
2008-08-27 14:45:14
期待しすぎるのもダメなんですね
やっぱり、自分の目で頭で心で読んでみなきゃ、ですね!

中2のクラブ試合の帰りに、大雨が降って
屋根のあるところで休憩していたら、
目の前のマンホールから
ジェット噴射みたいなのが出てきて、びっくりしました
雷も近くに落ちるはで、数人でいたんですが
雨が止んだら10センチ~15センチくらい水に浸かってて
びっくりしましたよ~!!
でも、これくらいでびっくりしてちゃいけないんですよね
今ではいい思い出なんですけど(笑)
返信する
ほどほどがよし。 (yuccoo)
2008-08-27 23:47:44
ひかるちゃん

おおー!大阪?でもそうゆうことがあるんだね~
下水が整った日本で15cm、そりゃびっくり!
中2だったら友だちときゃーきゃー言っちゃいそう~
いいわ~青春だわ~(遠い目・・・笑)

そうそう、「期待は失望の母」と申します。
人間関係でも映画でも本でもレストランでも
あまりに前評判やイメージで期待しすぎると
がっくり…ってことがあるから要注意でっす
って分かってても不思議なことに期待しちゃうんだよね、
ついついついつい
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