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今回は特別、マンガでごじゃりまする。
これ、すっごく気になっていた時期があったんだけど、怖そうで怖そうで怖そうで
手が伸びなかったもの。(血に弱いの~
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知り合いの人が貸してくれたので、だんなが出張でいないけれど勇気だして
読み始めたら、と・ま・ら・なーーーーい!! さすがマンガ。さすが浦沢直樹。
読み終わったときは朝の5時・・・
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旧東ドイツ時期の人格実験に基づいた、政治色の濃い作品。
ストーリー的には「あれ、あのときの企みは結局どこに繋がってたの?」とか
若干整理されてないものを感じるものの、脇役を固める人物たち
ひとりひとりの個性の描き方が秀逸ですね。
何が人間を狂気に駆り立てるか、とか希望を摘み取ってしまうのか、
闇と明るさが対照的に徹底的に描かれている。
ぐろい描写もあるし、主人公のドクターテンマは始終つらい立場にいるハズなのだけど
その人間的に温かい交流が底辺に流れる
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「20世紀少年」も読んでみたい。「恐怖」が描かれてそうだから
今度はゼッタイだんながいる時に読みます!! ひさしぶりにトイレが怖かった~笑
幼少期における経験が人格に与える影響の強さについて考えたい人、
旧東ドイツ、チェコ、人間の恐怖やカリスマを感じたい人にオススメです。