カメラマサムネ

スピッツ・草野マサムネさんの詞からみつけた花・夕焼け・風・人・ぬけ道 撮ってみました

イッチャン最高!!

2007-09-30 22:10:06 | 本本本
いとしのヒナゴン 重松 清著 2007年 ★★★★☆


重松清とゆう作家さんは、その重い社会テーマ・人間の根本の孤独を浮き彫りにする
まっすぐな文章を書く人。そう思っていました。

「疾走」や「流星ワゴン」、それに「卒業」といった泣けてくる話しも多いです。
(今ハヤリの恋愛で泣けるワケではなく、心を揺さぶられる魂の・家族の話し)

この作品はそんな重松作品から一転!明るく!楽しく!ほんわかと!そんな感じ

もう、題名からしてキませんか?「いとしのヒナゴン」その温かい響き。

題名から想像されるストーリーと実際の話しには違いが大きかったけど
でも紡ぎだされる人間の温かみは想像と一緒で、うれしかった。

こんなたのしい大人になりたいわ いししし。

「ふるさと」とゆう言葉に胸がきゅんと来る人、
信じる事、性根をいれること、気合、そんな熱い想いに触れたい人にオススメです。


PS。日本、突然寒くなりましたね~!
みなさま、風邪におきをつけくださいまし

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2 コメント

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重松さん (桜色)
2007-10-02 16:07:05
yuccooさん、ご無沙汰してます。

「いとしのヒナゴン」途中まで読んで、読み終えないうちに図書館の返却日が来ちゃって・・・

後ろ髪をひかれる思いで返却しました

重松さんの作品の中では、ちょっと異色ですよね。

もう一度借りて、ちゃんと読みたいと思ってます。
それにしても重松さんは子供の気持ちがとっても良くわかるヒトですよね~
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よりそう (yuccoo)
2007-10-03 08:53:50
桜色さん、こんにちは

重松さん、けっこう読まれたことがありますか?
反応してくださる方がいて、うれしいです

「いとしのヒナゴン」は扱うテーマ、実は社会的ですが
他の作品と異なり暗さ・深刻さがない軽やかな小説ですよね

こどもの気持ち、同感です~。
きめ細やかな感情の描写、人間の観察力と洞察力!って感じで素敵☆★
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