図書館戦争 有川浩著 2006年 ★★★☆☆みなさんは本の予備知識、って仕入れてから読む方ですか？
それともまっさらな状態で読む方でしょうか
私は文庫の場合、本の裏の「あらすじ」みたいなものは絶対読まないようにしてます！
けっこう、３分の１くらい内容が分かっちゃったりするのが残念で
「この先どうなるんだろう」「わ～、この人たちの関係は？」
と脳内で想像しながら読むのが好きなのです
結局は妄想好きなのね、私☆この本は設定が奇抜だなー、どう転がっていくんだろう？と読み始めたら・・・。
え～っと単刀直入に申しまして、漫画みたい！
あとがきに「月９連ドラ風で」とゆうような記述があり、納得。
ストーリーの緻密な書き込みよりも、主人公たちの心情や会話が中心。
その会話もまるで漫画のような、ちょっとこそばゆいものがあったり
話の先が見えてしまい、やっぱりね～。そうなると思ってたけど、本当にそうなっちゃうの？と意外性なしの展開なのですが（失礼！）、トレンディードラマの軽いノリが好きな人には、堪らなく楽しめる作品だと思います
私的にはもう少し物語にスポットが当たってい方が好きみたい。
主人公を魅力的に感じたものの、若干ついてゆけない部分もあったので。
ちなみにこの作品「本の雑誌2006年上半期エンターテイメント部門で１位」☆
図書館をこよなく愛し、本はエンターテイメント！と楽しみたい人にオススメです
※ 今日はいよいよスピッツMステですね！曲の全容が明らかな今、気になるのは
どんなトークになるか、どんなカメラワークになるか（←ここ重要！）
た・の・し・み です！！