YODER家のおもてなし

いつもと違った食材、ハーブやスパイスで、おもてなし料理を作ってみませんか?
卵を使わないお菓子も載せています。

ボストンに行きました

2009-01-10 | travel(旅行)

                       
イリノイで数日過ごした後、大晦日からお正月にかけて、ボストンに住む義兄にお世話になりました。
ボストンもやはり寒かった。5日間の滞在中、気温は0℃から-10℃。雪も沢山降りました。
義兄の家は、築100年というブロック造りの重厚な建物が建ち並ぶ、高級住宅地にあります。
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南北戦争直後に建てられた建築物ですが、ロンドンの街並みにとても似ていて、アメリカにいるのを忘れてしまいそう。
近くには前回の大統領選立候補者ゴア氏のお家も。 images
このデタッチドハウスのどれからしい。
imagesアパートの屋上テラスから海が見えます。     
images部屋の窓からも街の景色が一望。
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大晦日は、コンベンションセンターで行われたイベントに参加。
子供たちはフェイスペインティングをしたり人形劇を楽しんだり。
極寒のダウンタウンを散歩しながら帰宅しました。
  


イリノイ甘いもの編

2009-01-09 | travel(旅行)
                 
写真は長女のお誕生日会のケーキ。
町で人気のベーカリーで作っていただいたケーキは、鮮やかなピンクのデコレーション。本人は大喜びでした。
台はふかふかしっとりで、激甘クリームと相性の良い、やや塩気の効いた味。クリーム(フロスティングといいますが)は、ホイップクリームでもなくバタークリームでもなく、多分植物製油脂と粉糖を練り合わせたものでしょう。日持ちのしそうな味でした。

  
クリスマスには、クリスマスクッキーを焼かなくては、パンプキンパイも必要、と義母。
え?ブッシュドノエルとかじゃなく。サンクスギビングに続いてまたパンプキンパイなのね。
それとブルーベリーパイ。ショートニングと小麦粉だけで作ったクラストに、市販のブルーベリーフィリングやパンプキンフィリングを流して焼くだけ、簡単で美味しいアメリカンパイです。  
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スイートポテトにマショマロ、ブラウンシュガー、バターをのせてオーブンで焼いたキャセロールは、甘くてシンプルな一皿。

 imagesクッキーは、どの家でも焼いて、それをご近所に配り歩くため、色んな家庭のクッキーが勢ぞろい。見た目はこの通り、子供たちと作ったのね、という感じですが。
食べてびっくり、市販のものよりずっと美味しかったです。ナッツのクリームが挟んであったり、チョコでコーティングしたり、いつもより凝ってます。

イリノイで食べたもの

2009-01-08 | travel(旅行)

                 
最寄りのショッピングモールの、イートインコーナーで発見した、チャイナ…ならぬ、ジャパニーズエクスプレス。そして神戸バーベキューというサブタイトル?
 images  ビーフ、チキン、シュリンプから選び、玉ねぎ、マッシュルームを合わせて鉄板で炒め、テリヤキソースをからめます。
チャーハンが添えられて、このボリュームで7ドル弱は安い。以外に美味しかったです。

クリスマスはこのような骨付きの大きいハムの塊をローストしました。
ハムの塊は安くて、日本の1/4位。日本でこれを買うとすれば10000円以上はするでしょうが、こちらでは3000円ほどで買えるそうです。
当日はハムステーキで、余ったらパンに挟んでシンプルなハムサンドにして食べます。細かい肉や骨は、豆のスープに利用できます。

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田舎のファミレス。写真では分かりにくいですが、むちゃくちゃ大盛です。お皿がすでに直径40センチ位ですから。
私はハンバーグを挟んだタコスを食べました。美味しかったですが、やはりハーフパウンドくらいありそうなひき肉は完食できませんでした。


クリスマス

2009-01-07 | travel(旅行)

                       
いまごろこんな話題も何なのですが。
昨年は、主人の実家でクリスマスを迎える事ができました。
クリスマスの朝、ツリーの下には沢山のプレゼント!
日本では枕元に置きますが(うちだけ?)、本場はツリーの下に置くのです。
もちろん、起き抜けにそれを発見した子供たちは大興奮。
両親、親類、知人から、すごい量のおもちゃや衣類を頂きました。

  人形の洋服セットとか、
オサレなセレクトショップの洋服imagesとか。あ、私も頂きました。シルバーのチーズサービングimagesとか。うふ。
ほんの一部ですが。あとはトイざ…のものが多かったでしょうか。

数日後の長女の誕生日も重なって、プレゼントは段ボール箱五箱分。
持ち帰れないので、日本へ郵送しまたが、送料は恐ろしい額になりました。
今度からは、クリスマスの帰省を避けたいです。
長男が、「次のクリスマスはおもちゃ何個。」と目標を掲げているのを聞き、ヒヤ!
自分のいい子度合いでサンタから貰えると思っているようです。
今回は特別なのだと何度も子供に言い聞かせたり、来年は四個位だと思うよ、などと伏線を張ったり。
でも、沢山の人が訪れるパーティーやプレゼントの大きな山は、子供たちにとっては夢のようだったに違いなく、そんなわが子の笑顔を見て、改めて両親、親類に感謝する私たちなのでした。


イリノイへ帰省

2009-01-06 | travel(旅行)

          
クリスマスからお正月にかけて、アメリカの主人の実家へ帰省しました。
冬のイリノイ州、到着時の早朝の気温は-10℃。
昔、大寒の北海道のスキー場で、吹雪に合った時に体感した温度じゃないですか!
兎に角寒かった。
雪と言うより氷の世界で、どこもかしこも凍っていました。上空からの大陸。池とかも凍ってます。

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今回は小さなハマーをレンタルして、空港から家まで走らせました。
大体の道路は、塩やお湯がかけられ除雪してあるので安全ですが、小さな私道に入ると、しっかり氷が張っていて、スケートリンクを走行しているようでした。

樹木も氷を被って、クリスタルなクリスマスツリーになっています。とてもきれい。


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先週は、氷の重みで電線が切れ、一区域が半日ほど停電してしまったそうです。
あちらは暖房もお湯もキッチンも、オール電化。
こんな時の為に、小型発電機を置いているお宅が多いそうですが、最近は停電後の復旧も早くなり、うちの実家では「だいぶ前によそにあげたよ。」だそうです。え、ほんとに大丈夫なのかな。

その後の一週間は、暖かい日が多かったのですが、途中吹雪に見舞われ停電にも遭いました。室温はどんどん下がり、ふとんにくるまってしのいだ三時間。
初めてのアメリカの冬は、想像通り、美しくて厳しいものでした。