昨年の秋に買ったピンポンマムを挿し芽で育てていましたが、ひざの故障などでおざなりの管理しか出来ませんでした。それでも思いがけずいい花がたくさん咲いてくれて嬉しくなりました。もうさすがに花の色も褪せてきたので根元10センチ位を残して処分するつもりですが、これからの秋の庭は菊を主役にして作っていこうと思いました。
菊は日本古来の植物なので品種改良も進み、色、形、開花時期、などバラエティーに富んでいるし、日本の土壌風土に合っているから育てやすいはずです。
これまでに花壇に植える花はいろいろな品種を育ててきたのでもう満足しました。これからはあまり手のかからず夫が好む花を育てようと思っています。そしてどうやら夫は昔懐かしい花が好きみたいなので菊が一番両者の利益が一致しそうです。
最初はバラの庭にしようと思ってコツコツ苗木を集めていたのですが、私の手抜きな世話ではうまく育ちそうにないと分かったのと、バラの好むアルカリ土壌で花壇を作るのがちょっと困るので余りたくさん植えるのはやめる事にしました。
というのは我が家には花壇の中心に柚子らしい木があるからです。ここに来て3度目の冬になり、すくすく成長はしているものの「桃栗三年柿八年、柚子の馬鹿野郎18年」で、いっこうに実が成る気配を感じませんでしたが、今年初めて小さな小さな実を1個だけ付けました。さてこれからどうなるのかしらと楽しみにしているのですが、かんきつ類は酸性土を好むとの事で、困りました。バラの庭計画は頓挫して、庭の一角でしか作れなくなってしまいました。
その代りに日本古来の菊なら柚子と一緒にうまく育ちそうなので、春はバラ、秋は菊を庭の主役にしようと思っています。
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