旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

屋久島旅行記① 20120726ー28

2017-06-04 10:57:18 | 国内旅行+日帰り

 

暑いと思った屋久島から帰ると矢張り暑さの質と空気の質が違うなと思いました。翌週にはナント台風10号が屋久島直撃。先週で良かったなと思いましたね。一年で350日雨が降るって言う事を行ってみて実感しました。事前にTCさんから℡で「カッパでもヤッケでも必ず持参」と言われたのに「夏で晴れなのに…」と無視したら大間違いでした。まあ携帯傘は持っていたけど… 

7月26日新神戸8,35分発の「のぞみ」で出発。博多で乗り換え鹿児島中央駅まで九州新幹線利用。タクシー、ジェットフォイル「ロケット号」と乗り継いで屋久島「宮之浦港」へ。屋久島の山々は霧の中で下界のカンカン照りが嘘のよう。 

主峰宮之浦岳は1936mで九州最高峰。冬には雪も積るとか。海抜0mから頂上まで様々な樹相が見られ、一つの島で照葉樹林、針葉樹林が縦に分布する珍しい場所だとか。多雨の為多様な苔も見られます。 

屋久島宮之浦港

リンゴ椿の実

到着後「環境文化村センター」へ移動して。巨大なスクリーンの映像を見つつ「屋久島」のお勉強。小さい島だと思っていたのに淡路島は橋が出来て離島ではなくなったので、離島では4番目の大きさだとの事。16時頃尾之間温泉屋久島いわさきホテル到着。2連泊なので気分ユッタリ。 

このホテル比較的新しい様で設備も良く、部屋も広いし、温泉も良質で、食事も美味しくって全て気に入りました。温泉に入る前に1時間ほどかけてホテルの庭園を巡りましたが、イヤ蒸し暑い事。 

でも暑いと思った屋久島から神戸へ帰ると矢張り暑さの質と空気の質が違うなと思いました。温泉に直ぐ入り、食後と寝る前と一挙に三回も入り夜は良く眠れました。夜は霧が取れ満点の星が大きく見えました。 

いわさきホテル脊山

いわさきホテル

亜熱帯樹林

モッチョム岳稜線と朝焼け

7月27日も快晴。でも山の方は雲がかかっていました。8.30分に出発し先ず「屋久杉自然館」で「屋久島杉と島の成り立ちなどお勉強」。千年以上のモノのみを屋久杉と言うとか。後は全て小杉。下ではあんなに晴れていたのに、大粒の雨が降り始めた。 

ここでも「鹿や猿」が増え過ぎてその害に悩まされるのか少ない畑地にフェンスが張り巡らせてあった。バスで1200mまで登り、先ず歩かずに見られる「紀元杉」見物。大雨の中傘をさしての見物となる。 

少し下って1000m辺りにある広大な「屋久杉ランド」へ。木道があるので助かるが傘をさしての歩行は大変時間がかかる。所がナント歩き始めて10分位経った頃突然雨がやんで薄日も射し始めました。ラッキー! 

殆どが自然林なので倒木や枯れ木もそのママ状態の中、木道をただひたすら登り下りする1時間コースを楽しむ。昼食は晴れている下界へ一旦下り、「杉庄」なるお店へ。「トビウオの丸ごと唐揚げ」が美味しかった。 

屋久杉ランド

午後は映画「もののけ姫」の森のイメージを得たと言う「白谷雲水峡」へ。ここは白谷川沿いに600mから1000mの間に広がる屋久杉と照葉樹林がうっそうと茂る苔むした見事な混合林で3-4時間のハイキングに来る人達や10時間ほどかかるかの有名な「縄文杉」までの登山道の一つでもある。 

22名の団体さんは中高年主体だから1時間の行程でも1時間半はかかる。まあ全員無事に入口まで帰り、大急ぎでホテルへ戻り「ウミガメの産卵」を見に行く人達17名は入浴と夕食を急いでバスへ。 

白雲峡

大忠岳 天柱石

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 続 宝塚月組公演 [All for ... | トップ | 速報!岡山・吹屋地区等 201... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国内旅行+日帰り」カテゴリの最新記事