旅と宝塚と写真好きジジ

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宝塚雪組 観劇記

2019-06-14 10:41:59 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

shoushouさん「読者フォロー」アリガト。どうかこれからも( `・∀・´)ノヨロシクです。宮ちゃんさん「ミッドナイトコメント」アリガトね。老後資金2千万溜めなあかんから真夜中に株でもやってるのかな?(笑)ホールは小ホールでお葬式もできる多目的ホール。まあ50名位は入るかな。

お礼が遅れました。11日、nonokarmyさん「応援」アリガト。bellsan0704, fatobob1985さん「イイネ+応援」アリガト。miikoさん「イイネとコメント」アリガト。12日light77gさん「イイネ+コメント」アリガト。hata8、daininomichiさん「イイネ、応援、続き希望」アリガト。aoyさん「イイネ&応援」アリガト。

13日たかさん「コメント」アリガト。MKママと田舎親爺さん「コメント」アリガト。light77gさん「コメント、イイね、役立った」アリガト。1419056さん「イイネ&応援」アリガト。皆様これからも応援お願いです。

今日2019年6月14日からチケット不正転売禁止法がスタートしました。「チケットの高額転売」が禁止されるし、興行主等による販売価格を超える価格での転売が禁止となる。違反時の罰則は、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、またはその両方。

フーン今まででも問題が長年あったのに何で今?そうオリンピックのせいだ。まあ何の理由にせよ普通に買えない状態が最近特に激しくなったから有難ーい法律ですね。効果があればいいけど直ぐ抜け道探す輩がいるからね。そのせいかどうか過去6か月位全く不発だったのに、8日宝塚星組紅ゆずるさんの退団公演一般販売がありましたが、意外にサッと繋がりました。今後も見たい時に普通に買えるようしっかり監視して欲しいですね。

さて色々話題がある星組『壬生義士伝』見てきました。浅田次郎さんの作品は何となく暗い部分があるのでどうかなと思っていました。おまけに27場もの場割が必要なのかってまず思いました。前半は何となくすらすらと南部藩から脱藩し新選組に入るまでが、鹿鳴館時代を背景に凪七瑠海さんが松本良順役でストーリーテーラー的に5名も従えて舞台や銀橋まで通り過ぎる場面で語られるが、独りでテンポアップした方がいいと思う。

それよりも脱藩してまで新選組に入る望海風斗さん演ずる吉村貫一郎なる人物が、新選組でも切れ者の類に入る剣豪振りを予感するくだりが殆ど無いので、急にバサバサ人切りで腕を見せてもそれが「藩のため、せめて村のため」と言うのならまだしも、いくら貧しくともその「家族のため」だけに脱藩してまでも新選組入りすると言うのがよく判らない。もう一つ生徒さんは熱演だったが剣劇場面が多すぎるし舞台が暗い場面も多すぎる。

それと大政奉還後賊軍と化した新選組の最後の場面で終わるならまだしも、帰藩を願い温情で切腹させられたのに、そこからまだ5場も説明みたいな場面があり最後は宝塚調で桜咲く夢々しい場面がありこれで終わるのかと思ったら更に死んだ者も皆生き返って笑顔で顔見世って感動が薄れました。

今回の収穫は彩風咲奈さん、朝美詢さんが骨太な役をきっちりこなせるようになったこと。南部弁をしっかりこなし、今までの役とは大いに違った面を見せて朴訥な田舎武士をやり遂げた望海さん、でも何だかお気の毒な。真彩さんに至っては2役を演じどちらもしどころのない、よく判らぬ役でこれもお気の毒。おふたりのフアンの皆様ゴメンナサイ。書き忘れで追加、音楽がマッチして素晴らしかった。

これを吹き払うように出だしから笑顔と歌声ですっくと立つ望海さんで幕の開いた「Misic Revolution」。これで目が覚めた。ジジが特に気にいったのが彩風さんの「Jazz」場面。振り付けもイイがそれ以上に上手く見せた彼女のセンスとダンス力に乾杯!トップになれば息が上がるような激しいダンスはもう踊れないだろうから今だよ!

前半は装置が殆ど無い平舞台一杯に黒、赤、白を印象的に使い、全場これで行くのかなと思ったが後半は釣りモノも出てテンポよく見終わりました。ただ幕開きから中詰め、フィナーレまで3回もずらりと銀橋並びする場面、望海さんに凪七さんが絡む場面は必要があったのか疑問。ここでも彩風、朝美、永久輝さんの歌唱力が頼もしくなったのは歌える望海さんの影響大かなとも思う。でも見応えは2作品ともあり見て損はない。立ち見も出て満員でした。

以下宝塚公式参照 

かんぽ生命 ドリームシアター 幕末ロマン  『壬生義士伝』 ~原作 浅田次郎「壬生義士伝」(文春文庫刊)~ 脚本・演出/石田 昌也

2002年にドラマ化、そして2003年に映画化され大ヒットを記録した、浅田次郎氏のベストセラー小説「壬生義士伝」が、宝塚歌劇で舞台化! 幕末、南部藩の下級武士として生まれた吉村貫一郎は、貧困にあえぐ家族を救う為に妻・しづを残して脱藩し、新選組隊士となる。朴訥な人柄でありながらも北辰一刀流免許皆伝の腕前を持つ貫一郎は、金の為、ひいては盛岡に残る妻子の為に危険な任務も厭わず、人を斬り続ける。しかし時代の流れには逆らえず、新選組は鳥羽伏見の戦いで敗走。隊士達が散り散りとなる中、深手を負った貫一郎は何としても故郷への帰藩を請うべく大坂の南部藩蔵屋敷へと向かうのだが、そこにいたのは出世し蔵屋敷差配役となった竹馬の友・大野次郎右衛門だった…。 宝塚歌劇でも新選組を題材とした作品は過去に多く上演しておりますが、これまでとは全く異なる視点から描かれる新選組の物語となります。近藤勇、土方歳三、斎藤一、そして沖田総司…新選組の名だたる隊士が一目おいた田舎侍・吉村貫一郎。武士としての義、家族への愛、そして友との友情という人間ドラマが凝縮されたこの作品に、望海風斗率いる雪組が新たな挑戦をいたします。

かんぽ生命 ドリームシアター     ダイナミック・ショー         『Music Revolution!』 作・演出/中村 一徳

世界各地の人々の生活の中で生み出され、育まれてきた「音楽」── 「音楽」は古来より人々にとって身近なものであると同時に尊いものであり、多くの人々にときめきや喜び、そして希望を与えてきました。 ジャズ、ロック、ラテン、ポップス、クラシック…「音楽」には様々なジャンルがありますが、本作品ではその中での代表的なジャンルの「音楽」の起源から今日に至るまでの発展をテーマに、「音楽」の持つ美しさと素晴らしさをダイナミックにお届けいたします。豊かな表現力を持つ望海風斗と真彩希帆の歌声に、雪組生が一丸となってハーモニーを奏でることでセンセーションを巻き起こす『Music Revolution!』にご期待下さい!
 
 
カッコいいポスターです
 
 
剣豪振りを魅せる望海風斗さん
 
 
健気な妻を演じる真彩さん
 
 
重厚な見せ方もできる彩風さん
 
 
狂言回し的な役の凪七さん
 
 
これで新選組も終わった
 
 
最後は顔見世か
 
 
まるで生き返ったような笑顔の望海さん
 
 
これぞタカラヅカの男役のダンスを魅せた彩風さん
 
 
フィナーレはいつも通りでホッ
 
 
 
  
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3 コメント

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Unknown (浜松屋飲兵衛)
2019-06-14 18:49:08
今晩は。
お酒とお姉ちゃんが大好きな浜松屋飲兵衛と申します。
宝塚には興味深々なのですが、どうスケベ面下げて行けば良いやら、
今まで躊躇していました。
男性のヅカファンに安堵しました。
お姉ちゃん大好き爺さんの飲兵衛、一度は行ってみたいです。
Thanks (TRAVEL JIJI)
2019-06-14 21:13:32
コメント頂き感謝です。宝塚は「清く、正しく、美しく」の世界。スケベ面とかおねーちゃんとは全く無縁の夢の世界です。確かに観客の90%は女性ですが、平日なら中高年女性も多いです、男子も最近は増える傾向がみられるから安心してお出ましください。但しフアンの女性のお目当てはあくまで舞台の「男役」さん達で客席の男性には目もくれませんのでご留意の程を(笑)
Unknown (miiko3262)
2019-06-14 22:02:45
以前は雪組がメインで一路さんの時は別のかた、 もっと昔はのちに組長ななられる方に
いつもチケットを取って頂く方を見に行ってました。

その頃は朝、突然思いついて行き、
サバキと言う名の独特の善意のかたまりの
チケットで 偶然いつもセンターより前で
見てましたが懐かしいですね

最近は宝塚自体が2年以上行ってません
トップさんも殆ど変わり 気になる方も
殆どやめてしまいました。

又次に行けるのはいつでしょうか?
おススメがあれば又教えてください

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