9日、2年振りの東京。いつ行っても国際色豊かな人で一杯、ビルやお店の建設ラッシュ。これを毎日見ている議員さんたちが「アベノミックス成功!」と思うのも無理は無い一極集中の象徴都市東京。初めての新橋演舞場はクラシックな松竹系劇場。歌舞伎の面白さに、フラメンコ等ヨーロッパの風を吹き入れ何でもありの、でも歌舞伎の型はしっかり見せるバラエティ歌舞伎ショー。
新橋演舞場正面
荒筋は解説によると「スペインの宣教師の血を引き、フラメンコを踊る赤毛の石川五右衛門。そんな型破りな大盗賊を片岡愛之助が主演する十月花形歌舞伎「GOEMON 石川五右衛門」(水口一夫作・演出)が10月3~27日、東京の新橋演舞場で上演される。宙乗りや、つられたつづらから五右衛門が瞬時に登場する「つづら抜け」など見どころ満載だ。キリスト教布教で来日したイスパニアの神父と、明智光秀の家臣の娘との間に生まれた男子が成長。父は国外追放、母は亡くなり、天涯孤独の大盗賊石川五右衛門になったという話だ。宙乗りは思った以上にダイナミックだし、フラメンコが出雲のお国の念仏踊りに影響したなんて荒唐無稽さとファンタジーで見る舞台は期待以上に楽しく見た。ただ日帰りはチョットきついね。
新橋演舞場客席&舞台
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