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スリランカ旅行記 (2011.05.21-26)②

2017-10-17 14:56:50 | 海外旅行

スリランカ旅行記 (2011.05.21-26) ②

5月23日・快晴、24日に登るシギリヤ・ロックがコテージタイプのホテルのプールサイドから遠望できるのを発見。岩山登りがあるので涼しい内にと先ずスリランカ最大の石窟寺院があるダンブッラへ。遠くからも良く見える黒褐色の巨大な岩山「ダンブッラロック」の中腹にあります。寺院へはその建物の左側から続く階段を20分ほど登って行きます。 石窟寺院は靴を脱いで裸足見学。

ダンブッラロック

誰もがせっせと登ります 

ロックの頂上から見えるジャングル

入口(手前)から順に第1窟から第5窟まであり、この5つの石窟はすべて穿たれた時期が異なり、第1窟は、紀元前1世紀に造られた最古の石窟で、第5窟は20世紀初めに造られた最も新しい石窟となっています。一番の見所は、ダンブッラ最大の第2窟「マハー・ラージャ・ヴィハーラ」 。石窟内には、全部で56体もの仏像が安置されており、壁や天井いっぱいに極彩色の優れた壁画が描かれています。

     

ダンブッラ石窟寺院・外観

お参りが済んで

石窟の管理事務所?

とダンブッラ第1窟の本尊

涅槃仏の足の裏 (フラッシュ禁なのでピンボケご容赦を)

石窟の内部A

石窟の内部B

ご本尊様のアップ

チョットコワイ仏様も

近くには真新しいキンキラキンの仏様

やはり新しいのはキレイ

続いてスリランカ最古で紀元前5~4世紀頃に建設されたシンハラ王朝の最初の都アヌラーダプラを訪問。仏教寺院が数多く建設され繁栄を極めましたが、10世紀以降、異教徒の侵略を受けて荒廃、20世紀に入ってからようやく遺跡の発掘・保存が進められました。

アヌーダブラと現地のガイドさん

アヌーダブラ インドブッダガヤから移植されたと言う菩提樹の樹

綺麗に塗り替えられたバゴダ

古いのはこんな色のバゴダ

アヌーダブラバゴダ

聖なる池

聖なる池へのアプローチ

まだまだ発掘中の遺跡はあるよ。

世界有数の仏教大遺跡群が残る「文化三角地帯」に位置し、今なお敬虔な仏教徒の重要な聖地とされています。仏陀が悟りを開いたブッダ・ガヤの菩提樹の分け枝で、紀元前3世紀に運ばれてきたスリー・マハー菩提樹をはじめ、イスルムニヤ精舎、ルワンウェリ・サーヤ・ダコパなど見どころが点在します。まあここも裸足で暑かった。

 

ルワンウェリ・サーヤ・ダコダ   

スリー・マハー菩提樹 

イスルムニヤ精舎

イスルムニヤ精舎本堂寝仏 

昼食後はスリランカで初めて仏教が伝来した地、聖地ミヒンタレーへ。インドから初めて仏教が伝来した土地で、仏教の重要な聖地の一つ。ヤシの木が立ち並び、プルメリアの花が咲き乱れ、広々とした公園のような雰囲気です。 丘の頂上までは1800段あまりの石段を上ります。

丘の頂上のマハー・サーヤ大塔は階段で上ることができ、素晴らしい眺めを望むことができるそうです。頂上への参道の途中には、僧侶達の生活が偲ばれる会議場や食堂の跡 、そして、正に仏教伝来の地である場所に建てられた、真っ白なアムバスタレー大塔があります。この大塔の場所で、インドから仏教布教にやってきたアショーカ王の息子マヒンダとスリランカ王が出会い、仏教が伝えられたと言われています。

マハー・サーヤ大塔           

食堂跡に残された石の米櫃   

(今回画像と説明が多少怪しい所があるので若し違っていたらご指摘を)

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