あっと言う間に第3週に飛び込んだ「コーちゃん物語」。レポートが遅れてしまいゴメンなさい。で兎に角第1周目の録画を見ました。子供時代から高等女学校へ行くまでのコーちゃん。勉強が嫌いで歌が好き。その気になったらどこでも、教室の中でも歌ってしまうコーちゃん、河野美保子サン。これがのちの宝塚スターでシャンソンの女王になった越路吹雪サンです。
彼女は新潟出身だとばかり思っていたジジですが、このドラマでれっきとした東京出身女子であることを知りました。道理で訛りなんかなかったはず。4人姉弟の2番目に産れたコーちゃん。姉が病弱なのである意味ではしっかり者。でも小学校では歌ばかり歌って失敗が多く、両親はハラハラ。
そうこうする内に父親が新潟に転勤することになったが、病弱の姉を連れて行くことが出来ず一人だけで父親と転勤族に。新潟の学校ではいつの時代にもある「いじめ」にも合うが、ひょんな事で優しく親切な同級生の片桐八重子と友達になり学校生活も順調になるかと思いきや、成績は音楽以外はサッパリ。
そうしたある日、父親に連れられ街に出かけ、ご褒美に「ブローチ」を買ってもらう。その時自分から八重子に刺繍ハンカチを買い贈り友情は更に深まる。雪の季節が近づいたある日学校帰りにわんぱく坊主の3人組に、落第点をからかわれ、おまけに大切なブローチを奪われて投げ捨てられる。
雪が降り始める中必死で探すコーちゃん。やがて夜になっても帰らないコーちゃんに村中が大騒ぎに。投げ捨てたわんぱく坊主がコーちゃんの父親に、土手にいたと告げる。降り積もった雪の中からか細い歌声が聞こえコーちゃんは父親に助け出され無事に回復する。
この様な東京・新潟での少女時代の物語を軸に話が進んでいく。どこまでがフィクションんでどこが実話かは判らないが、後に父親が付けたと言う「越路吹雪」と言う芸名の由来が新潟時代にあった事はよく知られていると思う。第2週からは「歌って踊って勉強せず」で良い宝塚入団後に話は進む。
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