日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

中秋に入り、心自ずから長閑なり

2018年10月05日 | Weblog

 歳時記と言い風物詩と言っても中々に、それらの情景がぴったりと身辺に訪れてこない。それだけ世の中は、只今も現在も、世知辛い風景が展開されてしまっているようである。今年は、中秋の名月を鑑賞する時期と気分に恵まれなかった所為かもしれない。しかし、自らを律して大自然の中で悠々己の進まん道を歩一歩進め得ることは、何と恵まれた境遇ではないかと、幸せを感じる次第である。先月来、ある雑誌社からの求めで10枚ほどの原稿をこの11月末までにとの、封筒入りの郵便が届き、只今構想を思案中で、ペンを執りつつある。学会の「元理事長としての後輩へ贈る言葉と言うお仕着せである。余り気張らずに、自然に天真爛漫に、行雲流水風に、纏められた良いかなと、一人静かに想いを練っている。そんな中で、今朝も小雨から今後に大雨が襲ってくるらしい。