今年の夏の霖雨、突風、台風、異常気象などが様々に人の生活に意外な影響を齎した。雨害と言うべき被害のうち、僅かな青苔の生えた坂道の道路で転倒して2度程入院の憂き目を見たのは、無念と言うべきか?はたまた歳の為せる業なのかと、つくずく考えを廻らした次第である。退院15日目の今日、病院を訪れた。完璧ではないにしろ病状が無いので、日常生活とても楽で、顛倒さえしなければ普通の人が普通の人生を送れるので、大丈夫安心である。来年は遂に卒寿である。昨年弟子達が米寿のお祝いを態々明治記念館で盛大に実施してくれた。一年半前祝福してくれたばかりである。今年は怪我が重なったが、その為家族全員に大変な迷惑をかけて仕舞い、残念無念、多くのお世話を掛けた。来年は無事に過ごせれば良いがなと、今から自省する事頻りである。