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奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

俊乗堂・大湯屋特別公開

2017-07-14 19:07:12 | 日記

スクーリングの前日泊で、俊乗堂・大湯屋の特別公開に行って来ました。

大仏殿を左手に見て俊乗堂へ。

俊乗堂については、例年7月5日の1日だけ公開されているものが、今年のみJR西日本の協力で1ヶ月間の公開にできたのだと聞きました。例年は押し合い圧し合いのものなのだそうですが、入ってみると私1人で、解説者とマンツーマンで話ができ、もっと近寄ってもいいんですよ、もっと、もっとなどと言われ、ほとんど自宅の仏壇状態で重源上人像のお顔を、正面、左右から眺め尽くすことができました。上人が快慶に作らせたという、あまりに美しい阿弥陀如来立像も堪能できました。この阿弥陀さま、釘打ち阿弥陀さまと言われているそうで、由来は、親鸞上人がこの像を大変お好きで、それゆえに阿弥陀像が親鸞上人の後を追おうとしたので、像の足に釘を打ち付けた。その釘の跡が像の足に残っているというお話。

大湯屋は、俊乗堂から階段を下った所にあり、撮影可でした。

鉄湯船

帰り際、ご朱印を書いてくださった方のお話で、その方は14年俊乗堂で仕事をしているのに、大湯屋が開いたのを見たのも鉄湯船を見たのも初めてということでした。
ラッキーだったのです。


卒論スタートなどなど

2017-07-07 23:29:26 | 奈良大 卒論

B5版かぁ。卒論の様式である。会社の事務用紙がB版からA版に変わって、ファイリングや書類収容棚がどうしたこうしたと言っていたのは数十年前だと思う。そして、B5版のフラットファイルは通販になり、やはりバラ売りは見つからず、5枚セットだった。最終提出までに最低4枚必要。文句を言っているのではない。懐かしくも馴染み深いB生活の始まりである。
1枚1000字の規定で、12〜20枚とすること。章が変わるごとに原則として改ページ。余白ができるので、大体、15枚程度書けば許してもらえるのであろうか。
いざ書き始めると、ありゃあどうか、これゃどこに入れようかと迷走が始まる。しかし、科目試験のように暗記しなくちゃなどと強迫されないだけとっても幸せである。
まだまだ時間はある。スクーリングを混じえながらオールド学生は、部屋に閉じこもる時間の幸せを味わうのである。極めて正常だと思うが。多分。


前回、奈良に行った折に訪れた戒壇堂。朝方だったのでほとんど人はおらず、券売所におじさん2人、堂内に説明者のおじさん1人。解説を独占しつつお堂の中を2周して、あの天平期の四天王像を眺め尽くしたのでありました。帰り際には3人のおじさんに、やっと見ることができましたとお礼を言って、にぎやかな奈良町方面に向かう。朝の奈良公園は、歩くのになつかしく、住んでみたいかなぁ、といつも思う。


東洋史特殊講義試験 広島会場

2017-07-01 13:56:23 | 奈良大 東洋史特殊講義

最前列である。監督官と向き合うように試験開始。問題は6番「知識人のあり方について、宋元を比較して述べよ」。2日前、解答案の構成を大幅に変えた問題であった。書き進めているうちに、途中から別の問題の解答案の似通った記載事項を書いているのに気づき、2行ほど消して書き直し。結局、終了2分前に書き終えたものの、いまさら途中退席も大人気ないと思い、着席のまま試験時間終了。監督官が「試験終了で〜す」と言いながら私の答案をチェックしつつ、他に行く様子がない。はっと気がついて振り返ると誰もいない。さすがである。
試験会場を出ると、ソファのあるコーナーに次の時限に受ける受験生が固まっており、中には2限続けて受ける人も。私は、1日1限と決めているので、とっととエレベーターに乗って退散。11時半広島駅帰還。

水の街広島 川沿いに帰る



今日はカープの試合で、駅中、赤揃えの人たちで一杯。残念ながら写真は撮り逃しました。撮ろうとすると手を振る大人がいるのだもの。盛り上がってます広島。