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奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

毛利博物館文書 応仁の乱

2024-12-18 16:18:00 | 古文書
市の古文書の会。毛利博物館所蔵の文書の解読、説明をされる。時代は応仁の乱。中世🏰。


古文書にも時代や地域による書きぶりがあり、何度か参加しているうちに、あ〜はいはいと読めるところもある。
この時代には大内氏(現在の山口県や北九州を拠点にした守護大名)が強大な武力をもっていたらしく、彼らが東に侵攻してきたのを、足利将軍などが広島に勢力のあった毛利氏に情報や参陣を要請した記録になる。毛利氏も自家の利益を図るため、褒美や訴訟での合力を求めつつ、出兵したりしているが、将軍家の力が衰えており、戦が長引き、その間に何度も将軍家方から参陣要請の文書が発せられ、またその文書自体が切紙という小さなものになっていることから、当時の脆弱な支配体制があらわれているとのこと。とうとう毛利は利もなしと見たか撤退している。自家の存続、繁栄こそが正義な時代。
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明治期の四国八十八ヶ所手引書?

2021-11-03 22:31:00 | 古文書
実家の片付けをしていて発見したもの。



明治前半の出版物。
四国八十八ヶ所にまつわる仏教の教えを説く手引書のようだ。









「高野山東繁栄講」とある。
奈良大通信の科目「書誌学」で、江戸時代に高野山で印刷(「高野山版」だったか?)が行われていたと勉強したような。明治期になってもこうした形で伝統が続いていたのかどうか。

はてさて




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古文書応用

2021-03-28 16:40:00 | 古文書
古文書応用コースの第1回答案が返ってきた。
朱筆書込みがあちこち。このコースからは長文の課題であり、続けていけば、一定のレベルまではそれは到達するだろうと思う。
言い回しが時代背景を表す。身分制と人の移動の制限。農村自治への監視。
文書全体を音読しなさいと指導されている。よし明日からやろう😅

昨日の強風と今日の大雨で駅周りの桜はどうなっただろうか。












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古文書講座応用を開始しましょう

2021-02-28 00:16:00 | 古文書
NHK学園古文書講座応用コースのテキスト、課題など一式が届いた。長文になっている。慣れるためには、数をこなすことが大事だろう。ゆっくりやりませう。



数をこなすと言っても基本的な語彙は押さえておく必要があり、そのために自分なりに良いと思っているのがこの本。





コロナ禍によるあれこれのこと、書こうと思ったけれど今日は眠たくなったので、今回は学習記録のみ。


コメント (4)
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古文書基礎コースの最終答案提出

2021-02-19 22:58:00 | 古文書
NHK放送学園通信講座「古文書を読む」基礎コース(再学習)の最終答案を提出し、応用コースの申込みをした。
基礎は2回り(各10回)受講でき、応用も同様(ただし各8回)になっている。
21年度は応用の1回りを修了したい。
基礎2回りの答案評価は、今のところ全部A以上で(そうは言っても課題に向き合うたび、天を仰ぐが)、応用の1回りと合わせて全てA以上なら認定資格を貰える(あまりこだわりたくないが、こだわっている)。
基礎10回の内9回までは近世の文書解読で、その9回目は平仮名の学習となっており、後1回は中世のもの。
平仮名は変体がなの種類が多く、使われる頻度が違うがこれもまた慣れが必須。



平仮名の学習に使って分かりやすかった本。






中世文書については、このコースのテキストによるほか、佛教大通信のスクーリングで学んだことが役だったと思う。

コロナ感染者数が下げ止まっているような、いないような。これから先はワクチンを打ちまくらなければ難しいのかもしれない。通知が来れば早めに接種しようと思う。
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