奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

東洋史概論試験結果到着

2016-11-19 11:33:34 | 奈良大 東洋史概論

 東洋史概論 80点  でした。

 答案再現率はもう少し高かったのだけれど・・・。いやいや良い点で、よかった。

 これまでは文化財学購読 Ⅰ と考古学概論が80点、美術史概論が85点。この5点の差は何なんだろう。データ不足。

 ともあれ、めでたく、またひとつ花が咲いたということで

 普通検索庵の玄関脇に咲くランタナ。鳥が種を運んで来たらしい。

【ランタナ】常緑小低木、中南米原産、赤・橙・黄・白などあざやかな色の花をつけ、花の色は次第に変化する。世界の侵略的外来種ワースト100(ナント!!)     内側の花ほど新しいとか。中央のおかき形が気に入っています。


東洋史概論試験 北円堂特別開扉 正倉院展

2016-10-23 17:27:52 | 奈良大 東洋史概論

 10月21日(金)、東洋史概論の科目修得試験の前日に奈良入りしました。試験日の22日からは正倉院展が始まります。本日は鹿神さんとたわむれに奈良公園に行ってきました。するとやはり22日から興福寺北円堂の特別開扉というチラシを発見。北円堂といえば運慶の本尊弥勒如来像、無著・世親像。というわけで午前中に試験を受けた後のコースが確定したのでありました。

 東洋史概論の勉強では、テキストを読みはじめたものの、高校卒業以来世界史にまともにさわっていなかったので、基礎知識が足らず、限界を感じて、『チャート式 新世界史』などという高校参考書を買い込み、中国史のところを通読。そうしてテキストに戻ってみると、随分、事実関係の解釈が異なっているのがわかりました。

 レポートについては、設題が「10の時代・時期の特徴を示すと思われる事項をそれぞれ1つあげ、とりあげた理由がわかるように、その事項について説明しなさい」というものでした。「特徴を示すと思われる事項」は、自分なりにこれを上げればいいのではと思ったものにしましたが、レポートの講評で「各時代について取り上げた事項は適切なものであり、・・」とあり、評価項目は、設題意図の把握度A、独創性C、その他はBという絶妙な相対バランスでした。

 そして試験対策では、10問の回答をつくったものの、‘‘ これ、誰が覚えるとですか ‘‘という歴史答案の宿命がのしかかってきました。とにかく書かなければ覚えられない人ですから、要点を箇条書きにして、それぞれにタイトルもつけて、人名、年号などはむりやり語呂合わせして(耶津阿保機、完顔阿骨打などはそうとう下劣な語呂合わせをしたりしました=非公開)、さらに書いて、最後は10問を高速回転読みして、また会場で頭が真っ白にならないようにそれぞれの最初の一文を確認して、試験に入りました。答案が正しければ合格しているはずですが・・・・。試験は4回目ですが、今回は、脳神経細胞が相当増加したのではないかと思います。減らないでくれ~~~。

 午後、北円堂に行きましたが行列もなく、無著、世親の表情の違いと威厳をじっくり鑑賞することができました。正倉院展には夕方がいいということだったので4時ごろ入りました。奈良大生はキャンパスメイト(受付の人にそう言われると何か気恥ずかしい)で1,100円のところ400円で入場。やはり会場はすいていたと言っていいと思います。逆にオータムレイト(閉館1時間半前から入場できる)には、私が出たころ、会場入り口に長い列ができていました。どうだったのでしょうか。

 翌日の23日には、天理市、桜井市の古墳、神社を回りましたので、また近くアップします。