奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

史学史レポートの結果と日々のこと

2019-10-29 08:27:13 | 佛教大レポート・試験
史学史のレポートは2本とも受理になっていました。佛教大のレポート評価は、今年度からABCD評価が廃止となり、受理となっていれば、試験を受ける資格を得たことになります。

お勉強は、なかなかやれるときにやれるようにしかできないようです。月に一度の県古文書講座にも参加していますが、グループに分かれてあれこれ意見交換でき、楽しいから続いているように感じています。歴史を学ぶにもさまざまなチャンネルをつくって、同好の人たちを検索していくことが大切だったと思います。失敗も多いのですが(失敗の方がやや多いか ^^; )

奈良大で歴史を学び始めたけれど、奈良に行けば多くの人が漏れなく観に行くのが興福寺の阿修羅像。この像のことは、青年らしい戸惑いの表情、品格のあるお顔と言われたりしますが、私は、その表情の奥に、王のなかの王、あるいは天皇のなかの天皇という自負や覚悟を感じます。戸惑いのなかにしか青く輝く宝石は潜めないと宣告されているようで、観ていて飽くことはありません。

奈良の熊手で良いものどもを掻き集めなければ!

冬季スクーリング申込み

2019-10-25 09:23:04 | 佛教大スクーリング

冬季スクーリングを2科目申し込んだ。当初計画では3科目の予定だったが、予習資料がどっさり来ることがわかってきたので、発展研究ゼミを来年に延ばした。
申し込んだのは、「古文書購読2」と「日本古代・中世史料購読」で、後の方は『続日本紀』をみっちりやることになっている。
テキスト履修を10科目、スクーリングを15科目通過し、卒論が終われば卒業資格が得られるのに対し、入学後7カ月の段階で、テキスト3科目、スクーリング6科目終了している。3カ年計画で卒業しようとバタバタ進めてきたが、スクーリングの内容密度も高いので、これからは少しじっくり構えようと思う。やれるようにしかできない。スピードにこだわると、残るものも少ない。

発展研究ゼミは、時代ごとに区分される面もあるようで、4つのスクーリングが必修。卒論指導される。古代では『日本霊異記』の説話を読み進めるものになっている。

11月の終わりから、3週連続で京都行きになる。1回は晩秋の観光旅行。風邪ひかないようにしないと。


昨年12月1日撮影

こんな風に紅葉していればいいけど、今年はどうだろう。


台風19号

2019-10-09 16:51:46 | 日記

台風19号が首都圏に向かっている。平成3年の台風19号は、940hPaで山口に突っ込み、電柱がバタバタ道路に倒れて所によっては1週間停電した。当時は週末台風とかいって毎週台風が山口に来た年もあったように思う。

娘が横浜に嫁してマンションに住んでいるので、ポータブルガスコンロと水があれば食事は何とかなるとか、マンションはトイレが使えなくなり、断水ばかりでなく排水溝からの逆流があるから、ビニール袋に水を入れて塞げとかラインしたが、飛来物があるので注意しろが一番目になった。とにかく命を守ってほしい。

テレビで、鉄塔などの高圧送電線はループになって電気を逆送できるが、電柱で送る配電線にはそれがないとか言っていたが、よほどの田舎でない限り、配電線網もループになっている。平成3年当時も遠い地域の電力会社から応援が来ており、当時は修理道具の型式が合わないということもあったようだが、今はそれなりのノウハウもあるのではないかと思う。電気は根元から復旧する。変電所に近い所から電気がつく。

台風が少しでも東にそれてくれることを願うばかりだ。どら焼きさんもまた大変だと思いますが、飛来物には十分ご留意ください。


佛教大通信入学後半年の経過と思うこと

2019-10-07 00:07:29 | 佛教大経過

10月になった。通史的な勉強をしたいと思い、佛教大学通信の日本史コースに入学して半年が過ぎた。これまでの経過を整理しておこうと思う。



成績は以下のとおり
○テキスト科目
日本の歴史・・60点
古文書学・・90点
日本近・現代史特講1・・90点
史学史・・レポート提出
○スクーリング科目
90点台だったもの〜日本近世史特講2、日本近・現代史特講2
80点台だったもの〜基礎ゼミナール、日本古代・中世史特講2、日本近・現代史料購読、京都の歴史と文化

いきなり衝撃の60点をもらい、それ以降は、「論ぜよ」がほとんどのレポートと試験の設題に対し、序文・本論・まとめの構成をまもり、自分の見方と表現で解答するよう心がけたが、見方や表現はなかなか十分にできないこともある。しかしまあ、そうした訓練にはなっているように思う。
自分の考えるところを書けるのは歴史を学ぶうえでの面白味でもある。スクーリングで課されるレポートも同様の作り方になる。

いくつかのスクーリングでは、予習資料がどっさり届いて驚く。どの科目も卒論が書けるようにという目的をもって講義されている。専門科目のスクーリングは10数名で行われるので、討論や発表も多々あり、指導も受けやすい。案ずるより産むが易しで参加している。なんだか、よく喋っているような気がする(^_^;)

考えるという楽しみで勉強させていただいている、という感じ。ゆっくり学生をしていこうと思っている。



紅葉の時節が近づいてきた。
嵐山のトロッコ列車を予約した、のだが諸般の事情で紅葉🍁は道路にしかないかもの日程になった。天運に任せるのみだ(⌒-⌒; )