奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

試験準備でいつも思うこと 雑感

2017-06-03 11:36:26 | 奈良大 レポート・科目修得試験雑感

 試験答案を推敲しています。

 これまでの試験結果をふりかえってみれば、点数が伸びなかったものは題意に的確に答えていなかった答案で、当たり前といえば当たり前のこと。余分なことを書いて趣旨不鮮明にしたこともあった。

 答案の書き方とすれば、題意に対しこれを述べる(論ずる)と冒頭で宣言してはじめるのが基本パターンなのだろう。特に「論ぜよ」とあるものについては、事実を述べ、検証を書き、「と考えられる」などの形で締めくくるようにもっていく。論ぜよと言われても、自論を展開するような(それをすれば檄文である)学識などないので、テキストの論を肯定するようにまとめている。が、その割には論を展開して締めなければならないので、答案作成過程で自分の言葉、書き方になっていく。

 答案を推敲しながら何度か繰り返すうちに、難解な漢字や用語にも慣れてくる。ぼんやりしていたテキストの記述の意味が分かったりもする。毎度苦労する暗記のための下地もそれなりにできてくる。10問の答案を最初に作った段階では、これは誰が覚えるのかと天を仰ぐのだが、信じて作業するしかない。結構孤独な作業である。試験が終われば解放感が味わえるので、それまでの我慢である。

 それにしても、試験など受けずにもっと興味を深めようなどどブログで言っていたのはどの口であろうか。この口である。試験を受けた後でも興味は深められるのである。雑感終わり。

 積み重ねが美しい松本城 はいはいわかっております


レポート かためて書くか、受験しながら書くか

2017-03-27 11:03:01 | 奈良大 レポート・科目修得試験雑感

 来年度の履修要綱、サブテキスト・試験問題集が届きました。

 東洋史特殊講義の試験を持ち越していたけれど、29年度には問題が変わっていなかったので、答案の仕上げにかからなければ。

 人の話を聞くと、レポートを何科目か済ませてから試験をかためて受ける人と、レポートを出しては試験を受けるを繰り返す人とがいるようです。どちらが効率的、趣味の問題? 私はというと、レポートを提出したらすぐ、記憶が薄れないうちに10問の試験答案を作っておき、レポート合格後には即受験のパターンでないと落ち着かないようです。また、1日に何科目も試験を受けるということも、まだチャレンジしていません。試験会場への新幹線代はかかるけれども、一撃必殺の気合でいきます。

 履修申請では、申請すればテキストがついてくるので、これは試験までいけないかもと思う科目も、一応出しておきました。というか残る専門科目を全部登録しても、登録制限数に達しなかったので、全部登録しました。本は大事にさせていただきます。本当です。卒論計画書は、書けるように書いて出しました。

 また、学芸員についても、29年度に実習まで終わらせる自信はありませんが、いくつか科目試験にチャレンジできればと考えて、申込みをしました。

 ぽちぽち再稼働かな

 


博多道路陥没と科目修得試験

2016-11-10 16:59:25 | 奈良大 レポート・科目修得試験雑感

 12日に福岡で予定されている科目修得試験。8日、会場(福岡朝日ビル)近くで道路が陥没したので、少し驚いていました。福岡の地下鉄工事で3回目の陥没らしいですが、崩落5分前に道路を通行止めにできたと聞きました。けがをされた方、大事ないとよいのですが。

 停電もあり試験はできるのかと思っていたところ、奈良大学から「予定通り実施致します」との連絡文書が速達で来ました。よかった。やっぱり覚えなきゃいけないか(コラコラ)。そりゃそうですよ。大学事務局のみなさんお疲れさまです。

 試験後、天候にもよるかもしれませんが、「奴国の丘 歴史資料館」に足を運んでみようと思っています。文化財学購読Ⅰの『倭人騒乱』でお世話になった須玖岡本遺跡で、璧、甕棺と副葬品などが特記的ですが、地元山口県でも発掘される須玖の土器の原産国なので、その展示があるとよいのですが。