奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

家屋解体準備の楽しみ

2021-11-23 12:02:00 | 日記
謄本を調べてみると昭和6年、築後90周年の実家を解体するためにゴミ出しをしつつ、触発されて自宅の断捨離もする今日この頃。
ゴミを分別しながらも、山と溜まったゴミ袋が悩みの種となるので、何度も行かなくてはと思いつつ自家用車に袋を積み、市のクリーンセンターへ持ち込む。着いてハッチバックを開けると、ほんの数秒でゴミは引き取られ消えていく。

快感・・・
あ、悩みが消えた

嬉しかったからか、思いがけない実感がどこからか降りて来た。
押入れ・引出しの中、タンスの上。視界から消えても物は消えない。過去の悩み・思いは捨てないと消えない。捨てれば無くなる。役に立つことがあるかもと保存していても、使うことは何十年も絶無。引出しなどから出てくれば気が塞ぐだけ。ましてはそこから教訓を得ようなどとは論外だ。空っぽにするよう心がけていれば、今日は楽しいだろう。

単純やなぁ







断捨離しながら思うこと

2021-11-12 06:36:00 | 日記
断捨離するとお金が貯まる。
新しく物を買わなくなるから、、、らしい


今使わないものは、今後見ることもない。

たとえば、卒業した奈良大通信の溜まりに溜まった配布資料。
貴重なものでも積んでおくだけなら、意味もなく。

不要物を捨てに捨てて何が残るか、何も残らなかったりして。それでもいいか

書き散らかしたノートは残しておくか(子供への嫌がらせになる?)







明治期の四国八十八ヶ所手引書?

2021-11-03 22:31:00 | 古文書
実家の片付けをしていて発見したもの。



明治前半の出版物。
四国八十八ヶ所にまつわる仏教の教えを説く手引書のようだ。









「高野山東繁栄講」とある。
奈良大通信の科目「書誌学」で、江戸時代に高野山で印刷(「高野山版」だったか?)が行われていたと勉強したような。明治期になってもこうした形で伝統が続いていたのかどうか。

はてさて