自分のパソコンから、何故、世界中のコンピュータのホームページを見れたり、世界中の人とメールができるのでしょうか?
ホームページは「http://www.home.co.jp」というようなURLを指定しますが、このURLの中の「www.home.co.jp」は、ホームページが保存されているコンピュータを指しています。
(注)「http://」は全てのホームページに付けられる接頭語です。
また、メールを送信する場合の、メールアドレス「taro@mail.home.co.jp」の「mail.home.co.jp」も送信先の人のメールが保存されるコンピュータを指しています。
今回は、これらの仕組みを簡単に説明したいと思います。なお、文章だけでは分かりづらいので、仕組みを図でも表現してみましたので、参考にしてください。
■クライアントとサーバ
まず、”クライアント”と”サーバ”という言葉を理解することが必要です。
クライアントとは依頼者、サーバとは提供者のことですが、コンピュータはその役目で、大きく、この二つに分けられます。
クライアント→家庭や職場のパソコン
サーバ →ホームページ、メールなどのサービスを提供するコンピュータ
サーバには、ホームページを提供するWWWサーバ、メール機能を提供するメール・サーバ、ソフトウェアを提供するFTPサーバなどがあります。
■IPアドレスとドメインネーム
ホームページやメールを見るためには、それぞれのサービスを提供するサーバつまりコンピュータとデータのやり取りをすることが必要です。
なお、インターネットのコンピュータにはIPアドレスという番号が付けられており、このIPアドレスでコンピュータを識別し、データのやり取りをします。
IPアドレスは「123.124.125.191」(IPv4の表現方法)のように,3桁の数字を4個、「.」で区切り、表現されています。
なお、ホームページやメールのやり取りの時に、このIPアドレスを使っても良いのですが、数値のため分かりづらく面倒なので、考え出されたのが「ドメインネーム」という記号です。
URL http://www.home.co.jp *”www.home.co.jp”がドメインネーム
メール taro@mail.home.co.jp *”mail.home.co.jp”がドメインネーム
この「ドメインネーム」はIPアドレスと一対一に対応しており、この「ドメインネーム」という記号を使うことで、ホームページを見たり、メールのやり取りをします。
「ドメインネーム」により、ホームページはURL”http://www.home.co.jp”で見れ、メールは”taro@mail.home.co.jp”でメールのやり取りができるようになりました。
■ドメインネーム
人間は、このドメインネームで、ホームページをみたり、メールのやり取りをしていますが、コンピュータ間では、このドメインネームをIPアドレスに変換して、データのやり取りをしています。
URL 「 http://www.home.co.jp 」
メールアドレス 「 taro@mail.home.co.jp 」
上記でいうと、”www.home.co.jp”、”mail.home.co.jp”がドメインネームでした。
(注)このドメインネームをIPアドレスに変換(その逆の変換も含む)するのが、DNS サーバーです。
もう少し詳しく言うと、上記の”home.co.jp”は「ドメイン(Domain)」と言われ、1台または複数のサーバーで管理されているネットワーク上のひとつのまとまり、一つの会社、団体等のコンピュータ群の名前です。
なお、その前の、”www”、”mail”はサブドメインと言われ、ドメインの中に含まれる一つ一つのコンピュータの名前になります。
www.home.co.jp → ”home.co.jp”というドメインの中にあるWWWサーバ(ホームページサーバ)
mail.home.co.jp → ”home.co.jp”というドメインの中にあるメールサーバ
■DNSサーバ(ドメインネームシステム、Domain Name System)
インターネット利用時は、ホームページのURL、メールアドレスのように、「ドメインネーム」(記号表現)でアクセスします。
しかし、コンピュータ通しのやり取りには「IPアドレス」が必要なので、「ドメインネーム」を「IPアドレス」に変化させることが必要で、これを実行するのが”DNS サーバー”です。
《補足》OpenOffice.orgについて
今回の図は、フリーのOfficeソフト「OpenOffice.org」を使って作成しています。このソフトは、ワープロや表計算・プレゼンツールなどを統合したオフィスソフトで、無料で使えるフリーソフトです。
マイクロソフトのOfficeデータも読み書きでき、操作も良く似ており、それでいて、無料で使えるソフトです。
「OpenOffice.org」は、ワープロ (Writer)、 表計算 (Calc)、プレゼンテーション (Impress)、データベース (Base)、図形描画(Draw)の5つの機能があります。今回の図は、図形描画(Draw)を利用して作成しています。
詳しくは、下記を参照下さい。
OpenOffice.org日本ユーザー会 - oooug.jp
http://oooug.jp/
ホームページは「http://www.home.co.jp」というようなURLを指定しますが、このURLの中の「www.home.co.jp」は、ホームページが保存されているコンピュータを指しています。
(注)「http://」は全てのホームページに付けられる接頭語です。
また、メールを送信する場合の、メールアドレス「taro@mail.home.co.jp」の「mail.home.co.jp」も送信先の人のメールが保存されるコンピュータを指しています。
今回は、これらの仕組みを簡単に説明したいと思います。なお、文章だけでは分かりづらいので、仕組みを図でも表現してみましたので、参考にしてください。
■クライアントとサーバ
まず、”クライアント”と”サーバ”という言葉を理解することが必要です。
クライアントとは依頼者、サーバとは提供者のことですが、コンピュータはその役目で、大きく、この二つに分けられます。
クライアント→家庭や職場のパソコン
サーバ →ホームページ、メールなどのサービスを提供するコンピュータ
サーバには、ホームページを提供するWWWサーバ、メール機能を提供するメール・サーバ、ソフトウェアを提供するFTPサーバなどがあります。
■IPアドレスとドメインネーム
ホームページやメールを見るためには、それぞれのサービスを提供するサーバつまりコンピュータとデータのやり取りをすることが必要です。
なお、インターネットのコンピュータにはIPアドレスという番号が付けられており、このIPアドレスでコンピュータを識別し、データのやり取りをします。
IPアドレスは「123.124.125.191」(IPv4の表現方法)のように,3桁の数字を4個、「.」で区切り、表現されています。
なお、ホームページやメールのやり取りの時に、このIPアドレスを使っても良いのですが、数値のため分かりづらく面倒なので、考え出されたのが「ドメインネーム」という記号です。
URL http://www.home.co.jp *”www.home.co.jp”がドメインネーム
メール taro@mail.home.co.jp *”mail.home.co.jp”がドメインネーム
この「ドメインネーム」はIPアドレスと一対一に対応しており、この「ドメインネーム」という記号を使うことで、ホームページを見たり、メールのやり取りをします。
「ドメインネーム」により、ホームページはURL”http://www.home.co.jp”で見れ、メールは”taro@mail.home.co.jp”でメールのやり取りができるようになりました。
■ドメインネーム
人間は、このドメインネームで、ホームページをみたり、メールのやり取りをしていますが、コンピュータ間では、このドメインネームをIPアドレスに変換して、データのやり取りをしています。
URL 「 http://www.home.co.jp 」
メールアドレス 「 taro@mail.home.co.jp 」
上記でいうと、”www.home.co.jp”、”mail.home.co.jp”がドメインネームでした。
(注)このドメインネームをIPアドレスに変換(その逆の変換も含む)するのが、DNS サーバーです。
もう少し詳しく言うと、上記の”home.co.jp”は「ドメイン(Domain)」と言われ、1台または複数のサーバーで管理されているネットワーク上のひとつのまとまり、一つの会社、団体等のコンピュータ群の名前です。
なお、その前の、”www”、”mail”はサブドメインと言われ、ドメインの中に含まれる一つ一つのコンピュータの名前になります。
www.home.co.jp → ”home.co.jp”というドメインの中にあるWWWサーバ(ホームページサーバ)
mail.home.co.jp → ”home.co.jp”というドメインの中にあるメールサーバ
■DNSサーバ(ドメインネームシステム、Domain Name System)
インターネット利用時は、ホームページのURL、メールアドレスのように、「ドメインネーム」(記号表現)でアクセスします。
しかし、コンピュータ通しのやり取りには「IPアドレス」が必要なので、「ドメインネーム」を「IPアドレス」に変化させることが必要で、これを実行するのが”DNS サーバー”です。
《補足》OpenOffice.orgについて
今回の図は、フリーのOfficeソフト「OpenOffice.org」を使って作成しています。このソフトは、ワープロや表計算・プレゼンツールなどを統合したオフィスソフトで、無料で使えるフリーソフトです。
マイクロソフトのOfficeデータも読み書きでき、操作も良く似ており、それでいて、無料で使えるソフトです。
「OpenOffice.org」は、ワープロ (Writer)、 表計算 (Calc)、プレゼンテーション (Impress)、データベース (Base)、図形描画(Draw)の5つの機能があります。今回の図は、図形描画(Draw)を利用して作成しています。
詳しくは、下記を参照下さい。
OpenOffice.org日本ユーザー会 - oooug.jp
http://oooug.jp/