よしともさんの独り言 社長の夢

独立型!と言えば「よしともさん」と言われるように挑戦している小さな会社や私の日常を載せています😃

よしともの始まりとは?★★★

2013年02月27日 | 「居宅介護支援センターよしとも」とは?
大切なことを載せていませんでしたね。

よしともの始りは最初は「併設型」で検討していたんです。

経験のあるヘルパー部門と居宅支援部門。

これを大きく方向性を換えた出来事。

まだよしともが生まれる前、

私はA社のケアマネとして3年勤務し


妻はB社のケアマネで半年程度でした。



B社には①訪問介護 ②福祉用具レンタル ③居宅介護支援(CM)

の3部門あり。

前任のケアマネが独立するので、後任として妻は採用されました。

今だから書けますが、ここが原点なんです。

B社のCMは歴代よく内部連動をしていたようで、

妻は私の影響を受け「利用者優位」で動いていました。

自社にヘルプの仕事を任せようとしても

「その時間は入れない。この時間なら入れる」

そうなれば他社を探す。

福祉用具も
「明日には納品できない」「取り扱いしていない」等々

そうなれば「他社を探す」

当たり前の話です。

ただ問題は内部連動が低かったことです。

12月のある日。

初ボーナスとなる日で喜んで帰ってくると思いきや

暗い表情で・・・・・・・・。

「ボーナス減算」です。

B社の言い分は

「あなたは、当社の利益となるような顧客をこいに、知り合いの会社へ紹介し

当社に多大なる損害を与えた。よって減俸する」

そのあと口頭で「あなたがいるだけで損益なんです。1日でも早く退職してください」

と社長からの言葉。

家で妻は大泣きしました。

「利用者優位で仕事を一生懸命したのに、会社にだって事情を説明し、他社に

紹介していたのに・・・。急に社長が・・・・」

私も悔しくて泣きました。夫婦で泣きました。

そこから芽生えたのが「併設があるとケアマネとして足かせになる」ということ。

厳しいけども「独立型」でやろう。

独立型を選んだのは実は妻なんです。私は賛同したんです。

まぁ経営してみて分かりましたが、妻にも否はあります。

「会社の社員ということ」の自覚がかけていたんです。

今は冷静に当時を見られるので、そう思います。

B社の社長さんも相当苦渋の選択だったと思います。

会社が小さいほど、ケアマネからの内部連動は重要です。

会社発展の為にケアマネを配置しているんですからね。

B社の社長が誤った点は先ほどの「文章」を残したこと。

完全に「内部連動強制します」という証拠になります。

今でも大事に保管しています。

あの時の悔しさは忘れませんからね。

ただB社は今でもケアマネ配置して営業しています。

悪い会社ではなく普通の会社です。

会社での立場をわきまえ、自社発展に全力を注ぎ

会社繁栄すればよいことです。

ただうちの妻にとっては「狭い会社」だっただけです。

市内には無数のサービスがあり、サービス選定する権利は

利用する側にあります。B社もそれは理解しているはず。

ケアマネとは常に公正中立でなくてはならない。

当然のこと。

ただ・・・・。

雇われケアマネではなかなか公正中立は難しいと思います。

なぜ?

それは会社員だからです。自社発展に全力を注ぐ必要が

あるからです。

それがケアマネの矛盾なんです。

独立型を経営して、私は正解だったと思います。

どこの会社も自社が正義。

よしともはよしとものやり方が正義なだけです。

サービス選定が自由にできる解放感は

独立型でないとやりずらいかもしれませんね。

併設していることは良いことです。メリットがたくさんあります。

大事なのは1人、1人のケアマネ倫理です。

これは倫理の問題でもあるんです。

これがよしともの始めて物語でした。

PS:何処の会社も否定はしていません。だってすべての会社それぞれが

正義なので。よしともはよしとものやり方で正義を貫くだけです。
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