よしともさんの独り言 社長の夢

独立型居宅介護支援の よしともです😄日々の何気ない出来事や想いを載せています~😊

頼もしいセンター長との出会い★★★

2013年01月31日 | はじめての出会い★
21才の時です。初めて介護世界に入り、24時間の巡回ヘルパーの仕事に

つきました。1日で軽く250~300kmは走るんです!毎日給油でしたね。

そのセンターにいたのが、当時たぶん26才くらいのセンター長さん。

ラガーマンみたいな体格で完全な体育会系。同行で5日勤務くらいついてくれました。

初めはいろいろと笑顔で話していたんですが

自分があまりにも「仕事を覚えていない」「道を覚えていない」ことにセンター長が

きずき、途中から半端ない怖さの方に変貌しました★★★

一緒に訪問するのが恐怖で、いつもびくびくしていました。

他のスタッフもセンター長は怖いらしく、センター長がいると笑い話も

急に静かになったり・・・。とにかく大きなオーラがありましたね。


今でもはっきり覚えているのが、

雨の早朝時に「ちょっと一服するか?」と当時ワゴンRの後部をあげて

屋根かわりにして、たばこを吸ったのを覚えています。

一人立ちするのも急に来て、あるお宅まで一緒に車で行ったら

「お前。一人でやってこい」「俺はここで待っているから」

と急にほおりだされ、夜間5時だったかなぁ、こっそり鍵を開けて

おむつ交換をびくびくしてやったのを覚えています。

やり終わりセンター長の所に戻ると「できたか?」

「一応できました・・・。」と返事すると久しぶりの笑顔を見せてくれました。

とても人間くさくて、かと言って仕事に甘さがなく、訪問介護の基本姿勢


在宅で介護する大変さをよくよく教わったには、このセンター長さんです。

今は出世されて大手介護会社の本社勤務をされていますが

今でも尊敬しています。あのセンター長のマネはできないし、

今でもあそこまで熱く介護を語ることはできませんが、少しでもそのセンター長

に近づきたく憧れの存在でした。私にとっては介護の先生です。

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