新幹線通勤ナ日々

那須塩原-東京間で新幹線通勤をする中で見た人の行動、新幹線通勤学や、田舎暮らしなど、筆者の独断と偏見により勝手に解析。

静かな街中

2006-06-13 02:06:51 | 時事ネタ
6月13日のワールドカップ日本・オーストラリア戦の晩、京都の会社から東京に出張されたかたと二人御徒町の焼き豚屋「紅とん」で仕事の話で盛り上がっていました。7時頃入ったときには店はいっぱいだったのが、9時を過ぎるころにはすっかり人もまばら。

今日がサッカーの日本戦初日で、おおよそこのような状況になるとはわかっていましたが、案の定の結果でした。とにかく日本人である以上、みんなサッカーが見たいわけです。

日本人の性質としてとにかく、皆と同じ話題で盛り上がりたい、という意思が強いんですね。私の海外経験においては、アメリカ人が野球やフットボールで盛り上がる現象と似ていますが、「にわか」的なところは日本がダントツではないでしょうか。

にわかといえば、今丸の内ビルで開催されているサッカーカフェ。日本代表の宮本選手がプロデュースしたということで、連日女性ファンが詰め掛けています。彼女らはいったい、いつ、どのようにしてサッカーに魅了されたか、いや、それよりもそのプロデュースしている選手をいつ気に入ったか。。。最近ではすっかり「韓流」もスタレたということですから、あのサッカー熱もしばらくすれば消えるのでは。(ちなみに坊主頭の中学生と高校生くらいの男子生徒二人も平日昼間のそこにいました。彼らはきっと将来の全日本サッカーを盛り上げる立役者になってくれると信じています。)

そんな移り気な日本人の性格が、実は大東亜戦争で負けた国をわずか50年の間に世界第二位の経済大国に持ってくることを可能にしたわけですが、今の株価や世界情勢を見る限り、この地位をどのように維持するか。今後の大きな問題ではないでしょうか。

ウーム、話が飛びすぎているかな?
コメント (2)
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