中学入試で痛むオヤジ達

我が家では、子ども達の勉強について、低学年の時は私が見てきましたが、受験モードに切り替わると夫が見ています。

あと二週間で次男の中学入試本番となりますが、なんだか次男より夫の方が疲れているように見えます。

「朝方に切り替えた方がいいですよ」
と志望校の先生に１２月の相談会で言われている事もあって、夫と次男は毎朝５時半起きで朝勉をしています。（偉いぞ！二人）
夫は、次男の合格祈願で「禁酒」してます。
私は何もしていませんが・・・・・。

今、次男は夫から許可をもらって暢気にネットで遊んでいます。
夫は「疲れた・・・・」と夕寝しています。

次男の受験に際し、受験ブログ村をここ２～３年程参考にさせてもらっていますが、受験に熱心なのはお父さんの方が多いように感じます。
今年はそれほど感じませんが、昨年は何人かのお父さんが痛みきって、悲壮感まで感じました。
「来年の私はこんな風になってしまうのかしら・・・・」
と昨年はブログを読みながら涙が出そうでしたが、今年本番を迎えようとしている我が家では私より夫が痛んでいます。

センター試験

私はセンター試験の事を、ついつい「共通一次」と口に出してしまいます。
油断すると、「一期校、二期校」なんて言葉も出てしまいます。
「都立群制度」なんて言葉も身近です。

ご存じない方はそれでよござんす。

でも、私が「共通一次」と謝って口にすると、話している相手も油断して
「都立群制度の最後の学年だったんです」
「共通一次の一年目なんです」
なんてドンズバ（←死語ですね）な情報をもらったりします。

昨日今日はセンター試験ですが、当日のセンター試験の問題をそっくりそのまま出題する模擬テスト（？）が行われる予備校もあります。




我が家の長男は私立の中高一貫校に通っていますが、「センター試験そっくり模試（仮称）」の受験料はどの予備校もだいたい５００円から１０００円でした。
（学校に置いてあるチラシより）

ところが！
都立の上位校に子どもを通わせている友人がいるのですが、その学校は「センター試験そっくり模試（仮称）」はなんと受験料が無料だそうです。
「うっそ～！うちの子は有料だよ～！悔しい！」と思わず叫んでしまいました。

でも・・・・。
「センター試験そっくり模試（仮称）」の本来の受験料は３０００円～４０００円です。（チラシより）
この他、予備校の模擬テストも１回３０００円前後のところ、年度始めに支払えば数千円で年間の模擬テストを受験できる案内を学校からもらってきています。

都立の上位校や私立中高一貫高には、在学しているだけで大学受験のアドバンテージがあるのです。
サエナイ公立高校出身のワタクシは全く縁の無いことでございましたが・・・・。