天才は １％のひらめきと ９９％の努力

昨日、お習字に追い込まれていると書きました。　本当は今日も朝から頑張るつもりでしたのに、あまり気のりがせず、少し外を歩いて来ました。　自転車屋さんの庭続きになっている畑に、沢山ポピーが咲いています。　これは空き地によく見かけるのですが、この色がとても好きで さり気ないのがいいですよね～。　いつか声をかけて一株ほど (本当は２、３株 　)　分けて頂きたいと思っています。　



以前、書道家・金澤翔子さんのことを書いたことがあります。現在ＮＨＫで放送中の大河ドラマ「平清盛」のタイトル文字を描かれた方です。　この方が金曜日の「金スマ」に出演しておられました。　きっと大勢の方がご覧になったと思いますが、先ずは平清盛のタイトル文字を。



ご一緒だったお母様曰く 「娘はあれこれ要望を出す子ではないのですが、珍しく東大寺で書いてみたいと言いました」。　その願いが叶って東大寺で、大勢の観衆の前で書かれたのです。







ところで、ＴＶの画面でお分かりと思いますが、何故 彼女を普通に 「書道家の金澤翔子さん」 と言わずに、必ず前に 「ダウン症の」 と付けるのでしょうか？　私はこれはおかしいと思います。　ピアニストの辻井伸行さんも、必ず前に　「盲目の・・」　とつきます。　変なところで差別(？) するのは、もう止めにしたいものですね。　スイマセン、話がそれてしまいました。(＾＾；；



東大寺の大仏さまを見て、金澤翔子さんは 「お父様のよう」 と手を合わせながら涙を流されました。　顎の線が似ているとお母様も。　

「華厳」の文字の、最初の「くさかんむり」を書かれる時、すごい気迫と力で１画目の書き出しを見て、やはり物凄い人だと思いました。　「厳」の最後の筆遣いも見事でしたよ。　凡人の私が、気が乗らないなどと言っていてはいけないのですね・・・。　　日々精進あるのみです。(反省)