草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

先生、書道教室の席は 空けて待っててくださいね。(合掌)

2018年01月05日 | Weblog
こういうことをブログに書くのは不謹慎かと思いますが、暮れからお正月三日まで我慢しておりました。 実は、暮も押し迫った12月30日夜、こちらに来てから11年間お世話になった書道の吉田黄邨先生がお亡くなりになりました。 4日の夕刻が通夜、5日の今日が告別式でした。 最後に先生のお顔を拝見でき、いつもと変わらぬ先生が、ただ目を瞑って横になっておられるだけと言う・・・。 お別れの言葉を失い、 先生 ありがとうございました、と言っただけです。 会うは別れの始めなのですね。 大勢の方が参列されました。




 ↑ 上の画像はこちらの方 → 荒木健太郎‏認証済みアカウント @arakencloud (1.2) さんのツイートと画像 ⇒ 今朝出会った彩雲. わずか15秒の間にこんなにも彩りが変化してた. まさに一期一会
長い間の闘病生活、それでも3ヶ月前までは、書道部の展示会にも車椅子で見に来てくださり、気分の良いときはお手本まで書いてくださいました。 病室には、何時も書道の道具が持ち込まれていたそうです。 
毎月、第3金曜日のお清書添削の時は、朱墨で5重の花丸で 「秀」 と書いてくださいました。 雅号は先生の『黄邨』の一字を付けてくださり、何時も「こうか、満点!」と褒めてくださったものです。 先生、長い間お疲れ様でした。 どうぞ安らかにお休みください。 そして先生のお力添えが無ければ、今日の私はありませんでした。 本当にありがとうございました。 そのうち そちらに参ります。 書道教室の席は空けて待っててくださいね。(合掌)

昨日午前7時前、日の出直前の空模様 
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