政府は中小企業のテコ入れ策として補正予算に30兆円を組みこんでいます。これまで信用保証枠として20兆円を計上していましたが、これを10兆円積み増すことにしたわけです。 さらに、経済産業省は日本政策投資銀行と商工組合中央金庫による中小企業への低利融資枠を元寇の10兆円から5兆円に拡大する方針です。この緊急保証制度は中小企業が金融機関から融資を受ける際に、全国各地の信用保証協会を通じて政府が保証する仕組みですから、これまでの取引金融機関から借り入れる際の金融機関の20%保証が亡くなり100%保証されることになり、金融機関も保証しやすくなる仕組みで、借りた中小企業者が倒産などして返済できなくなっても保証協会が100%肩代わりする制度なのです。 ところが、昨年10月末に545業種が<指定業種>に認定され、今年の2月11日に760業種に増大されたにもかかわらず【遊漁船業】は<指定業種>から漏れているためこの制度の恩恵にあずかれないことのなっています。ゆえに、全国の遊漁船業者の団体に対してこの制度の援用を行うべくお願いをしましたが、その回答は181業者に留まり全国の18000余りの遊漁船業者のうち専業遊漁船業者3500業者の5%の回収率でした。せめて、10%の回収率です。このブログをご覧の遊漁船業者で、この制度を援用されたい業者の皆さんは是非<コメント>を投稿してください。当方より書類を送付いたします。よろしくお願い申し上げます。期限が迫っております。
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