腫瘍の生検の精密検査の結果がやっと出ました。
病名は「悪性リンパ腫」であろうとのこと。
一部組織の検査なので総合的な病状を見て判断してくださいと但し書きがあった。
獣医曰く、動物の悪性リンパ腫は抗がん剤で治療しても99%再発するそう。
抗がん剤が効く確率は50%。副作用のために死んでしまうケースもある。
本当は最初に一番強い抗がん剤でがん細胞に大きなダメージを与えてから
段階的に弱い抗がん剤を使うのが効果的と言われたけど
チャパは現在食欲もなく、強制給餌によってかろうじて体重を保っている状態。
最近は生きる気力も乏しくなってきた感じすらする。
ゼロゼロ言う咳が治らないので今日レントゲンを撮ってもらったら
心臓の形が1か月前と比べてハッキリ写っていない。
それは肺に空気が少ないか、がん細胞が肺に広がっているのか、
誤嚥性肺炎を起こしているのか分からないが、
あまり好ましい状況ではないと言われた。
抗がん剤は細胞分裂が激しい細胞に良く効くので、がん細胞のほかに
腸の粘膜や骨髄なども痛めつけてしまうとのこと。
現在もまだ貧血が治ってないというか、進行しているのでこれ以上
貧血を促進するようなことはしたくない。
それにチャパは16.5歳の高齢なので、数ヵ月長生きさせるために
抗がん剤治療をするのはどうかと思う。
最近、やたらチャパの心臓の鼓動が大きい気がするのは貧血だからだろうか?
貧血対策でレバーのペーストを探してみたんだけど、どれもいろんな添加物が入っていて
特にダメなのが「玉ねぎ」。検索したレバーペーストには全て玉ねぎが入ってた。
ま、人間用だからね。で、次に探し当てたのがコレ。
3日前に人間の子供用貧血対策の食品を見つけたので試しているところ。
鹿児島のカツオの血合いの粉末。食塩不使用が大事。(食塩を使った商品もあった)
たくさん食べさせると副作用が出るので少しずつしか与えられないのが玉に瑕。
今日はチャパの体調考慮して一番弱い抗がん剤注射をした。
弱い薬だから3回使ったら体(ガン)が慣れてしまって使えなくなるだろうとのこと。
でも強い薬は使いたくない。これ以上苦しめたくないから。
抗がん剤治療をしなければ悪性リンパ腫の場合の余命は1~2ヶ月だろうと言われた。
チャパは治療なしで既に1ヵ月生きている。
ガンはそれ以前から存在してるから、私がなんとなく異変を
気にし始めてから3ヶ月くらいは経ってる。
また空気を飲み込むような動作を度々しているから喉の腫瘍が育ってきてるのかも?
あまり苦しむようなら命のトリガーを引くことになるのかもしれない。
網状赤血球が低いままで貧血が改善されない状況をネットで調べてみたら
急性白血病や再生不良性貧血というのが出てきた。
悪性リンパ腫と相関性が高そう。
以下、ネット上の抜粋:
血液のがんは白血病,悪性リンパ腫,多発性骨髄腫が主なもの
赤血球減少による症状として息切れ,動悸,倦怠感 ← チャパの症状にピッタリ
また、生検の報告書には「低分化型のB細胞性リンパ腫の病態」とある。
これを調べてみると:
白血球の一種であるリンパ球のうち、Bリンパ球ががん化することで発症します。
月単位で病気が進行するアグレッシブリンパ腫とある。
なるほど。B細胞がガン化しているならカツオの血合いを与えても改善しないだろう。
ヘマトクリット値は4/24に30%あったものが、5/31には25.5%まで下がっている。
誕生日(12/16)どころか、夏を越えられないかも。