=Crystalshee=

気ままな日記

方位除け

2017年01月09日 16時31分31秒 | 日常
女の厄年は37歳の次は60歳だから、当分大丈夫、と思っていたら
母が「方位除けの年だって。」という。調べたら本当だった
(信じてないわけじゃないけど・・・)

それを高校の同級生達(LINEグループ)に言ったら
生まれ年が同じ人が多いのでみんな方位除けの年だよね~(早生まれの人は来年)
神社に詳しい人が「三社巡りするといいよ」というので行ってみることにしました。

行くのは、香取神宮、息栖神社、鹿島神宮です。

1/7は鹿島神宮で白馬祭があり、前から見たかったのですが
今までは曜日が平日だったのでずっと見れませんでした。
今回は土曜日だから絶対見ようっと。

香取神宮は佐原にあるので、以前、鹿島にお勤めだった同級生に
ランチできるいいお店ない~?って聞いたら5つくらい候補を送ってくれてどれも魅力的だった。
選んだのは水路の所にあるイタリアン、ワーズワース。
住所しか見てなかったから道があんなに狭いとは・・・
「道、狭いよ~」とLINEしたら伊能忠敬記念館の駐車場に停めて歩いて行くのが良いと。。。
先に言ってくれ~!


イタリアンのお店 ワーズワース おいしかったです。




お店の前に広がる小江戸風景
     




道が狭いから~、、、水郷探索中に「ガコーン!」って音が聞こえて・・・
振り返ったら黒いホンダのワンボックスカーが橋の所で立ち往生


あ~あ、お正月早々やっちゃった。(気をつけよう)




香取神宮は2年くらい前に友人EとMで行ったことがありました。
時期は夏だったかな?
着いたら夕方4時半近くで、商店街も閉める準備。
大慌てで本堂まで行って藁で作られた不思議な輪っかをくぐりお参りし、
ご神木を見て、大慌てで参道まで戻ってきてお土産を買いました。

夏だし、夕方だし、だーれもいなくて、そんなに混んでるイメージじゃないまま今回香取神宮に行きました。


香取神宮の鳥居、、、は、写真撮り忘れた!

うわっ!めっちゃ、人がいる。(お正月だもの、そりゃそうだ)
しかも、本堂まで結構距離がある。こんなに遠かったっけ?
夏は小走りで行ったから時間が余りかからず、近くに感じただけだったみたい。
お祈りする人たちは長蛇の列。三社巡りするからとても並んでられない!

横からお賽銭を投げ入れ、「横からすみませーん。私のお願いも聞いてください!」と
お参りして破魔弓&矢を買いました。


さ! 次!  息栖神社は小さいのでそれほど混んでないはず。

 
ビンゴ! 駐車場も空いてて無料でした。小さいけど趣があっていい感じ。


さ! ラスト!


鹿島神宮の楼門。ここまで、ほぼ計算通りに到着。私ってすごい!



鹿島神宮でお祓いをしてもらいます。
お祓いは30分ごとに行われ、4時からの会に入りました。
時間が遅いせいか、空いてる~。
3歳くらいの小さい子連れが2組。待合室で大はしゃぎ。

神事をしてもらうのに、そんな小さい子、我慢できるの?

お祓いが終わってみれば、子供たちは物音一つ立てずにお利口にしていました。
いや、私は1列目にいたので、もしかしたら子どもたちは親と一緒に待合室に居ただけで
お祓いは片親だけが参加していたのかもしれませんが、、、
もし一緒にお祓いの場にいたとしたら、あんなに小さい子が30分も静かにしてるなんて凄いな、と思いました。


お参りと言えば、おみくじ。


1つめの香取神宮でおみくじ引いたんですよ。
結果は中吉。内容を読むと中吉というよりは凶?
なーんも良いこと書いてません。
仕事:無理するな、と書いてあったので、
「ほほー、これは働かなくても良いってことか?」とプラスに受け止めておくことにしました。



が!  やっぱり納得いかん!   鹿島神宮でリベンジだ!




とりゃーーー!    今度はどうだ?






だ・い・き・ち    大吉!






そう来なくっちゃ!   内容は、、、当然、万事よし!
そして自分や親や友人たちへのお守りを購入して、、、そんなことしてるうちに何かに並ぶ人たち・・・
何だっけ?



あ!  七草粥と甘酒が振舞われるんだった!   並ばなきゃ! 



ご利益はとことん頂きますっ! 



七草粥~~~  うわぁ! すんごくおいしい!
甘酒はアルコールなしの甘酒なので、ちょっと薄く感じるけどおいしい。
ごちそうさまでしたー。




さて、ファイナルは白馬祭(おうめさい)です。
あ! その前に、鹿島アントラーズ、感動をありがとう!






神事に使われる白馬。全部で7頭。白馬は2頭?3頭?くらいいましたが、この馬だけアルビノでした。
サイズは肩の高さが110~130位のポニーサイズ。





白馬祭が行われる会場。私は長方形の角にいました。
報道陣が6名陣取ってたのできっと良い位置に違いないと思って近くにいたのですが、
もう少し中央寄りでも良かったかな?(そのほうが馬の近くだから)
NHKのオジサンは語り部のようにこの神事について長々と説明をしていました。
始まるまで1時間近く場所取りをしてたので、待ってる方も相当暇だからちょうど良かった。






本殿と半月。 急激に冷え込んできました。 風はなかったけど地面から冷えが・・・
足の指がシモヤケになりそう。



進行役の神主さんからアナウンス。
「速やかに身につけているものを置いて、お戻りください。」




いよいよだ!観客は、ざっと千人くらい。
ハンカチなどを神馬に踏んでもらうと、お守りになるのだと。
千人もいるからどんだけハンカチが敷かれるのだろう?と思ったら、、、
あれ?そうでもなかった。
(いやー、後から行って、なるべく上に敷くのがいいのか?なんてセコいこと考えてたから




 
神主さん達が7頭の馬を引いてハンカチの上を小走りに走ります。
ハンカチは神主さんと神馬に踏まれて散乱~(最初はもっと整然と並んでました。)
神主さん達は、ちゃんと気を使って、踏まれてなさそうなハンカチの上に馬を誘導してました。
でも、先頭の神馬(アルビノの馬)が途中でイヤイヤし始めて神主さんが必死で引っ張ってました。





踏まれた私のハンカチ。神棚に飾っておこ・・・あ、神棚なかった。
どこかに飾っておきます。




おまけ

お祓いの時、神主さんが祝詞を捧げるのですが、
それを聞きながらつい、、、他のことを考えてしまいました。

この神主さん、國學院なのかなー?そしたら広義の同窓だな、と。
神社に詳しい同級生に聞いたら、神主になるためには関東は國學院大學、
関西は皇學館大学に行くのだそうです。

神主さんって良い声してるよなー。風邪ひいたらどうするんだろう?
(神主さんには階級があるんだけど、同格の神主さんって何人いるんだろう?)

女性の神主さんって存在しないの?
(明治時代に一時的に排除されたそうですが、現在はなろうと思えばなれるらしい。
ただし、歴史が長いところでは男性の既得権があるから、女性が神主になるのは難しいと想像してます。)